ユニオンシステム株式会社

『SS3』データのバージョンがおかしくなる、ファイルエラー:14 が発生する件

『SS3』データを開こうとすると以下のメッセージが表示され、データが利用できなくなるというお問い合わせが増えています。

このデータは、Ver.11.13.45.664で作成されたものです。プログラムのバージョン(Ver.1.1.1.28)より大きいため、処理を実行できません。

また、環境によっては「ファイルエラー:14 利用可能な格納領域が不足しているため、この操作を完了できません。」というメッセージが表示されるケースもあるようです。

原因の一つとして考えられるのがウイルス対策ソフトなどセキュリティソフトの影響で、ソフト本体やウイルスパターンファイルの自動アップデートをきっかけに発生しているようです。

この場合、該当のアプリケーションや関連フォルダを検査の対象から外すように設定することで対処可能です。

■『SS3』の場合、以下のファイルとフォルダを検査対象外に設定してください。

  • 該当のアプリケーション(C:\UsrWeb\Ss3win\SS3.exe)
  • インストール先のフォルダ(C:\UsrWeb)
  • データ保存先のフォルダ(C:\Usrdata)

()内はインストール時の初期値です。使用環境に応じて設定してください。

設定方法については各ウイルス対策ソフトのマニュアルやメーカーのサポートで確認してください。
また、代表的なソフトの[Q&A]のURLを掲載しておきますので、参考にしてください。

なお、上記の現象が生じてデータが利用できなくなった場合は、弊社サポートセンターにご相談ください。

ウイルスバスター / トレンドマイクロ
[Q&A]特定のファイルをウイルス検索から除外するには
ノートンアンチウイルス / シマンテック
[Q&A]危険度が高いセキュリティの脅威をスキャンから除外する
カスペルスキーアンチウイルス / カスペルスキー
[Q&A]カスペルスキーアンチウイルス 2015 を設定する方法
ウイルスセキュリティZERO / ソースネクスト
[Q&A]特定のファイルやフォルダを検査の対象からはずすには?
ESET NOD32アンチウイルス / キャノンITソリューションズ
[Q&A]特定のファイル/フォルダを検査対象から除外する
AVGアンチウイルス / AVG
[Q&A]アプリケーションの起動やホームページの閲覧がAVGによりブロックされます。

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2018年8月21日改訂
ユニオンシステム株式会社
サービス部 辻村 圭一

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