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[壁式一貫構造計算ソフト]Super Build/WRC

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(写真)株式会社 向後構造設計事務所 様
後列左から渡辺様、斉藤様、額賀様、秋山様、向後様、今関様
会社名
株式会社 向後構造設計事務所 様
事業内容:
構造設計、耐震診断、耐震改修、工事監理
所在地:
千葉県千葉市

立体解析の機能が追加されたことで、解析できる形状が多くなりました。

主にどのような物件が多いですか?

最近はマンション関係の物件が多いですが、その中でも壁式構造は4~5階程度の共同住宅ですね。また低層でも面積の広いものもあります。耐震診断も増えてはいますが、東京のように民間の物件が千葉ではまだ少ない状況です。仕事内容もS造からRC造、SRC造、壁式構造、そして低層、中高層とさまざまなものに対応していかないといけませんので、『SS3』、『WRC』、『RC診断2001 Ver2』をはじめ各種設計支援プログラムは揃えています。

(イメージ)『WRC』-3D図
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▲『WRC』-3D図

ご利用いただいて良かったことをお聞かせください。

千葉県内での知っている構造設計事務所では、『SS3』を使っていることが多く、やはりユーザーが多いというのは非常にメリットになりますね。例えば、協力事務所間での物件データを共有化することができます。他の設計事務所が設計した計算書を見る(チェックする)機会も結構ありますので、使っているプログラムが同じでしたら楽に見ることができますし、他の事務所で行っていた設計を引き継ぐこともあるので、その時も同じプログラムであれば、内容もすぐにわかるので、ユーザーの多いプログラムを選択していて良かったと思いますよ。

実際にご利用いただいて、便利だと思うところはどんなところですか?

壁式のプログラムは、共同住宅でよく使いますね。壁がある、小梁が入らない、階高が抑えられる、一低層でもいけるとか、部分的に5階ができるとか、さまざまな条件があり、基礎形式も建設地盤しだいですから、ケースバイケースですね。そこで『BF1』と組み合わせて設計できるのが楽ですね。反力は手で計算して出しますが、『BF1』でスパンを入れて、重量を入れてやっていますよ。最近は地中梁も、杭基礎の場合を想定して、「その他の基礎」の設定にして、更に初期応力の設定をするなどの工夫をして処理する方法をとっています。データが連携できればそれが一番良いのですが、壁式はちょっと難しいでしょう。昔は手計算で処理をしていたことを考えると、その手間が無くなってきただけでも楽になりましたね。立体解析の機能が追加されたことで、解析できる形状が多くなったと思いますよ。平面解析では不安定架構になる形状も、感覚的には直交梁がある程度しっかりとしていれば、直交部材が力を受けられるとは思いますが、実際には立体解析で計算して結果を確認しないとわかりませんからね。立体解析ができるようになってから、設計できる案件も増えてきましたね。今年はすでに、壁式構造だけで数件処理しています。壁式の場合、開口1つ変更するだけでも手計算はとても手間がかかりますが、『WRC』を使えばすぐに訂正もでき結果も確認できますからね。

(イメージ)『WRC』-開口配置
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▲『WRC』-開口配置

その他のプログラムで、便利だと思うところはどんなところですか?

体育館の耐震診断では『FA1』と『Op.1』を使っています。『SS3』からデータリンクができて非常に良いですね。千葉県での体育館の診断は『FA1』『Op.1』を使って出してくる事務所が多いですよ。
『BF1』も楽ですね。『SS3』の場合でも壁式構造の場合でも、基礎の設計で『BF1』を使って処理できるところが助かりますし、シンプルなところが良いですね。敷地が広いと、ボーリングデータも複数になり、それらの組み合わせがいろいろと使えてトライ&エラーで瞬時に検討できるので、そこが非常に良いですね。適判で指摘されてもすぐに検討ができますからね。液状化の判定もよく使いますよ。地域性を見て、シミュレーションが簡単に行えることが一番助かっています。
適判から指摘された場合、『SS3』のCSV形式の出力がとても役に立っていますね。荷重の根拠などの細かい数字を追いかけるには非常に助かりますね。「この値の根拠は?」に対する回答を、口頭で伝えるよりかは、数字で見せた方が納得しますからね。剛心・偏心を手で補正する場合にもCSVで出して、『Excel』で編集して利用しています。これが無いと本当に大変ですよ。

(イメージ)『SS3』からのインポート
▲『SS3』からのインポート

(イメージ)CSVファイル入出力
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▲CSVファイル入出力

サポート体制に関してはどうですか?

何と言ってもユニオンさんの一番良いところは、サポートだと思いますね。特に、サポートの方々はまず自分の名前を言うじゃないですか。ちゃんと話を聞いてくれるし、それなりの解決法を導いてくれるところが非常にいいですね。それにWebサイト上に「Q&A」が用意されているのも、良いですよね。質疑を出そうと思う前にまず「Q&A」を見ます。すると大体3~4割はヒットしています。他にもこんなことできないかなぁって思いながら検索して出てきたものは、やっぱり同じようなことをしたいと思う人がいるんだなと思いますね(笑)。わからない時は、キーワード検索をするとバッと出てきて、いろいろ見ていくと解決できるわけです。「なるほど!」って思うものは、【参考になった】っていうヒット数が多いですし、逆に、あまり内容的にわからないものに対しては【参考になった】って件数がまったく無いですしね。電話して聞くのは楽だけれども、まずは「Q&A」を見てからということを徹底していますね。
「活用ガイド」は、最初は見ますけれども操作に慣れてしまうと見なくなります。昔から使っている場合、どうしても思い込みで使っていることもありますので。

(イメージ)サポート風景
▲サポート風景

(イメージ)Q&A検索画面
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▲Q&A検索画面

その他、ユニオンシステムに対するご意見・ご感想などあれば教えてください。

耐震診断でスリット補強をする場合、耐震診断プログラム側ではスリットを入れることができず、『SS3』に戻って入れないとできないのが大変です。最近は、昭和46年以降の建物が多く、靱性能が高いのでスリット補強を有効に利用しています。
また、『SS3』の構造計算書出力の中で、耐震壁の開口の位置もよくチェックされているので、袖壁・腰壁の長さ(距離)も出してほしいですね。

本日は、ありがとうございました。

取材協力:向後 勝弘 様(代表取締役社長)
秋山様、今関様、渡辺様、斉藤様、額賀様


 

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