『Super Build／RC診断』の導入事例

ご利用のきっかけをお聞かせください。

大阪で勤めていた事務所がユニオンシステムのソフトウェアを導入しており、実務で使用していたのが最初です。その勤めていた事務所で他社のソフトウェアを導入してみたりもしたのですが、入力がしづらくほとんど使うことはなかったです。その後、別の鹿児島の事務所に五年ほど勤務していたのですが、ユニオンシステムのソフトウェアを導入してもらいました。その後、独立時に複数のソフトウェアを検討したのですが、入力しやすさで導入を決めました。

主にどのような物件が多いですか？

学校の校舎の耐震診断が6割ぐらいです。残りが新築物件で、住宅や小規模な医療施設などの設計に使用しています。現在は耐震診断の仕事が多く、四苦八苦しながらこなしている状況です。プログラムとしては、部材耐力やF値、破壊形式がグラフィカルに伏図や軸組で出力されるのがとても便利です。他社の出力を見ることもあるのですが、作図の出力はユニオンシステムが一番良いと感じます。

サポート体制はいかがでしょうか？

質疑を送ってから返信が早いです。また、複雑な内容に関しては直接電話頂いて、丁寧に教えてもらいとても助かっています。以前鹿児島では、耐震診断は特定のソフトウェアのみしか判定会で対応していなかったため、他社のソフトウェアを導入したこともあるのですが、使いにくく、サポート体制もユニオンシステムほど充実していなかったです。

webサイトは利用されていますか？

webサイトの「Q&A」が充実していて、質問したいと思ったことも半分ぐらいが「Q&A」に載っていて助かっています。「Q&A」でエラーやワーニングの対応方法をもっと充実してもらえれば、もっと良くなると思います。

その他、ユニオンシステムに対するご意見・ご感想などあれば教えてください。

アトリエ系の事務所の物件で、ブーメランの形をしたものなど特殊なものがあります。そのときに、ユニオンシステムのソフトウェアは軸振れや節点移動がやりやすく、軸や層の追加が簡単にできるところが気に入っています。また、一貫計算と連動している『BF1』などのソフトウェアがとても便利です。

本日は、ありがとうございました。

取材協力：白坂 哲也 様