『Super Build/MC1』の導入事例
第三者に分かりやすい構造計算書として利用しています。
鈴木隆正建築設計事務所
鈴木 隆正 様
所在地:栃木県下都賀郡 業種:構造設計事務所
導入していただいた理由を教えてください。
ユニオンシステムとのお付き合いは、2007年の建築基準法改正時に当時の一貫構造計算ソフトウェア『Super Build®/SS2』(現在は『Super Build®/SS3』)を導入したのが始まりでした。二次部材については、手計算にプラス αをしたようなフリーソフトウェアを使用していましたが、やはり内容が充実していないためきちんとしたソフトウェアを検討した結果、『Super Build®/MC1』を購入することにいたしました。
導入後の効果はいかがでしょうか?
安全の確認をするのが第1の条件ですが、計算書としては後に残るものですから、なるべく第三者が見て分かりやすいものにしたいという気持ちがありました。それと、確認審査機関のチェックを受けるものですから計算書が数字の羅列だけでは分かりづらいので、荷重を受ける方向や角度など、どのような条件でどの部材をチェックしたのかが明確である必要があります。そういった点において、とても満足しております。
具体的な項目で良い点を教えてください。
角度のついている小梁や片持ち梁でも、主軸の傾きを入力することによって傾斜時(軸力発生)の設計用応力が計算できます。それ以外にも端部ボルトの検討や細かな条件入力などができるのが良い点です。また、このソフトウェアはマニュアルを見なくても十分使用できるほど入力しやすい点が非常に良いです。
サポート体制も変更いたしましたが?
導入初期にサポートセンターに問い合わせをしました。以前は電話サポートがつながりにくかったですが、インシデント制導入後はスムーズにつながるようになりました。またユニオンシステムのwebサイトに掲載している「Q&A」は、検索機能で探したい内容がすぐに見つけられるため、ある程度の疑問であれば解決が早くできて便利で助かっています。
本日は、ありがとうございました。
取材協力:鈴木 隆正 様
- 【 会社名 】
- 鈴木隆正建築設計事務所
- 【 所在地 】
- 栃木県下都賀郡
- 【 事業内容 】
- 建築構造設計、耐震診断、構造監理