『Super Build／RC診断』の導入事例

耐震診断では主にどのような物件が多いですか？

当社の業務の中で、耐震診断の割合は1割くらいで学校や庁舎関係がほとんどです。混合造もありましたが、『RC診断2001 Ver2』を利用させていただき問題なく評定まで通すことができました。体育館も過去に2件ほど請けました。千葉の物件は半分くらいで、その他は他県からになります。
最近では、分譲マンションや銀行関係の診断も話がきています。現実には資金や工事ができる環境にあるかが問題になっているようですが。また、区や県によっては補助も出ているみたいです。

千葉県の耐震診断判定会ではソフトウェアの評価はいかがですか？

御社のソフトウェアの実績が多いからか、基本的に御社のソフトウェアを信頼していただいているようなので計算過程の詳細な内容に関しては大きな指摘を受けることは今のところあまりありません。どちらかと言うと、二次部材や補強方法に関する質問が多いですね。

弊社のソフトウェアをご利用になったきっかけを教えてください。

私たちが、入社したころから既に使用されていましたので詳しい話は聞いたことは無いのですが、会社設立が7年前で代表が以前の会社で使用していたそうです。代表が言うには、御社のソフトウェアが一番使いやすかったということを聞きました。ですから、御社以外のソフトウェアは持っていません。

ご利用になって良かったところを教えてください。

先程もお話ししましたが、耐震診断判定会などで大きな指摘を受けることが少ないことです。また、耐震診断に限らず他のソフトウェア間のリンクも良くできているので非常に効率的です。

ソフトウェアの品質についてはどのような印象をお持ちですか？

ソフトウェアに間違いは無い方がいいのですが、仮にソフトウェアに不具合があった場合も比較的早く対応してくれているので、おおむね間違った答えを出さないソフトウェアだと信頼して当社の方も利用しています。いただいた仕事を精度良く届けるために、これからも御社のソフトウェアを活用させていただきたいと思います。

その他、ユニオンシステムに対してご意見・ご感想などあれば教えてください。

そう言えば、よく御社の「A-worker」を利用させていただいております。「A-worker」の反応はとても良いですね。「A-worker」は建設業界に絞った求人案内のwebサイトだからだと思いますが、本当に問い合わせが多いのには驚きました。当社は7年前の設立当時は3名でしたが現在では24名の事務所となりました。大学院生が「A-worker」を見て、こちらに問い合わせてくれてアルバイトから正社員になったケースもありました。

本日は、ありがとうございました。

取材協力：青木 崇雄 様、花木 謙太 様