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Super Build/BF1アップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.33 → 新Ver.3.34(VerUp対象3.10以上)
インターネットダウンロード : 2019/01/07

◆変更点
計算部
杭の引き抜き力の計算において、[設計指針]の指定にかかわらず常に告示式を採用しているため、Ns(砂質土部分の平均N値)およびqu(粘性土部分の平均一軸圧縮強度)の上限も常に告示の値を採用するようにしました。
既製コンクリート杭の杭体許容圧縮耐力の計算において、[設計指針]を“東京”または“神奈川”とし、長さ径比(L/D)が以下の条件に該当するとき、長さ径比による低減を行っていませんでした。
<東京> PHC杭:L/D>110,RC杭:L/D>90,PC杭:L/D>105
<神奈川>PHC杭:L/D>110
場所打ち杭の支持力の計算において、[設計指針]を“東京A”または“東京B”とした場合、長さ径比L/Dが5.0のときに「L/D低減値β1」が0となることがありました。
布基礎の計算において、平面で見て支点の上下左右のいずれかに隅切りによって複数の梁が取り付き、一部に布基礎が配置されていないとき、実行時エラーが発生する場合がありました。
直接基礎の即時沈下量の計算において、柱心の位置が基礎の端と一致する場合、実行時エラーが発生していました。
『SS3』の軸名に全角スペースを含むデータを“SS3データとの連携で使用”とし、[基礎による応力]を実行すると、「SS3データとBF1のスパン数が異なります」とメッセージが出力され、解析が流れませんでした。
既に『SS3』データを読み込んでいる場合に、入力項目[基本事項-SS3データ読込]を実行するとデータが不整合となり、[計算結果の出力]で“すべて”を選択して出力すると、実行時エラーが発生していました。
出力部
[出力-伏図(基礎、軸力etc)]において、[杭配置数][基礎配置数]を表示し、文字サイズを変更すると、符号名が配置数や別の符号名と重なる場合がありました。
入力部
[杭登録-支持力計算-地盤データ]のLsにおいて、『SoilBase2008』より自動計算するとした場合で、拡底部の周面摩擦力の無効範囲によりLsが0となるとき、不正な値が出力される場合がありました。

---[END]---


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