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Super Build/積算アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.25 → 新Ver.2.30(VerUp対象 Ver.2.21以上)

インターネットダウンロード : 2010/09/14

◆機能アップ
『SS3』の梁および柱の符号No.で、100以上を扱えるようにしました。
  • [4.配筋等登録データ-4.2柱、4.3梁]で、No.999まで登録できます。
  • ※鉄骨の負値入力による「符号No.##に同じ」の機能は、No.が100を超えると鉄骨鋼材No.と区別ができなくなるため、廃止しました(旧Ver.のデータは、物件を開く際に鉄骨データの変換を行い、結果に影響がでないようにします)。
  • [5.配筋等配置データ-5.2柱、5.3梁]で、No.999まで配置できます。
◆変更点
計算部
柱の型枠の面積計算において、取り付く梁、壁の面積を差し引く際、梁幅や壁厚が柱幅より大きい場合であっても、梁幅、壁厚をそのまま用いていました。梁幅や壁厚が柱幅より大きい場合、柱幅を用いるようにしました。
壁厚が0の場合、コンクリート量、型枠、鉄筋数量を0として計測するようにしました。また、以下のワーニングメッセージを出力するようにしました。
「壁厚が0のため、コンクリート、型枠、鉄筋数量を0として計算します。」
SRC柱、S柱、CFT柱の鉄骨部分の柱高さHを算定する際、柱頭部に鉄骨のせいが異なるSRC梁が取り付くとき、柱頭の仕口部の長さが短く算定されていました。
SRC柱、S柱、CFT柱の脚部にRC梁が取り付く場合、RC梁に標準配筋データ1を使用したとき、仕口部の長さに[2.標準配筋データ1-2.3 梁-2.3.2 SRC部材]にある鉄骨断面を用いていたため、柱脚の仕口部の長さが余分に追加されていたため、柱の鉄骨長さが長くなっていました。
土工の計測方法を山留めとした場合において、以下の3点を修正しました。
  • 多スパンにわたる梁が存在する場合、土工の算定に誤りがあり、梁の下端位置が根切り基準線より上にあっても、土量を求めていました。
  • 地下階が存在する場合、基礎梁の余幅を求めるときの総堀り深さに地下階の高さが考慮されていませんでした。
  • Y軸の最小番号の内、X軸の最小番号の節点で、X方向に大梁、Y方向にダミー梁を配置している場合、正しく底面積を算定できませんでした。
土工の算定において、以下の2点を修正しました。
  • 根切りの場合、小梁の根切り面積を求める長さが、大梁の余幅により負値となるとき、長さを0で算定するようにしました。
  • 山留めの場合、多スパンにまたがる一本部材の基礎梁において、下層の同一フレームで部分的に梁が重なるとき、誤った座標を用いて計測階高を求めていました。
出力部
入力データの出力「2標準配筋データ1-2.2柱」、入力データリスト「1.2.2 柱」において、鉄骨に形状データを入力していた場合、t1、t2、rにBの値が出力されていました。
入力データの出力「4配筋等登録データ-4.2柱」において、鋼管で方向が出力されていたのを、出力しないようにしました。
入力データの出力「4配筋等登録データ-4.2柱」、入力データリスト「1.4.2 柱」において、鉄骨データがタイプIのとき、不正な値で出力されていました。
入力データリスト「1.4.2 柱」において、角形鋼管および鋼管で、柱頭は方向を出力せずに、柱脚は方向を出力していました。角形鋼管では柱頭と柱脚に方向を出力するように、鋼管では柱頭、柱脚ともに方向を出力しないようにしました。
入力データの出力「4配筋等登録データ-4.3梁」において、<鉄骨>の左端、中央を入力し、右端を"0"とした場合、左端の断面を右端に出力すべきところ、"0"を出力していました。また、<鉄骨>の左端、右端を入力し、中央を"0"とした場合、左端の断面を右端に出力していました。
以下の出力項目において、値が想定していた桁数より大きくなる場合があるため、桁数を増やすように出力フォーマットを改善しました。
  • 「2部位ごと数量-2.1コンクリート,型枠,鉄筋」 床面積
  • 「3符号ごと集計表-3.1コンクリート,型枠,鉄筋」 鉄筋長さ,継手箇所
  • 「4各階集計表-4.1コンクリート,型枠,鉄筋」 鉄筋長さ
  • 「5建物全体集計表-5.1コンクリート,型枠,鉄筋-5.1.1部位別集計表」 デッキPL面積,床型枠面積
「2部位ごと数量-2.1コンクリート,型枠,鉄筋-2.1.7床」において、梁幅が柱の左右で異なる場合で、軸振れなどにより梁が傾斜しているとき、床の頂点座標の計算に誤りがあり、床面積が不正な値となっていました。
「2部位ごと数量-2.2鉄骨-2.2.1柱、2.2.2梁、2.2.3小梁、2.2.4片持ち梁」および「3符号毎集計表-3.2鉄骨-3.2.1柱、3.2.2梁」において、フランジとウェブの鋼材種別が異なるH形鋼を用いた場合、断面積、単位重量、重量がおおよそ1/10の大きさとなっていました。
「2部位ごと数量-2.2鉄骨」、「3符号ごと集計表-3.2鉄骨」、「4各階集計表-4.2鉄骨」の角形鋼管について、"r"のサイズが"t"のサイズ以下の場合、断面積が不正でした。
[4配筋等登録データ-4.2柱]でRC柱に"鉄骨"を入力した場合、誤って「2部位ごと数量-2.2鉄骨-2.2.1柱」に鉄骨部分が出力されていました。
「2部位ごと数量-2.2鉄骨-2.2.2大梁」において、ミラー配置している符号名が6文字の場合、符号名がフォーマットエラーとなっていました。
「2部位ごと数量-2.2鉄骨-2.2.2大梁」で、改ページが正しく行われず、鉄骨データが出力されない場合がありました。
「3符号ごと集計表-3.1コンクリート,型枠,鉄筋-3.1.2基礎梁、3.1.4大梁」で、ハンチ距離が1/10の値で出力されていました。
「3符号ごと集計表」について、以下2点の不具合がありました。
  • "層指定"で、最下層から連続して指定しなかったとき、指定した層と異なる層(階)のデータを出力していました。
  • [4配筋等登録データ-4.2柱]の鉄骨断面の登録で"-9999"とし、[標準配筋データ1-柱-SRC部材]の鉄骨断面を0としているとき、"-9999"を使用した柱以降の出力で、符号と異なる鉄骨断面や集計結果を出力していました。
「4各階集計表-4.2鉄骨」で、小項目名のみが出力されて改ページが行われる場合がありました。
出力形式がCSVでの「1入力データリスト-1.2 標準配筋データ1-1.2.6 小梁、1.2.8 片持ち梁」において、鉄骨データが出力される場合、不正終了していました。
出力形式がCSVでの「1入力データリスト-1.3標準配筋データ2-1.3.3小梁、1.3.5片持ち梁」において、鉄骨データの出力フォーマットに誤りがありました。
出力形式がCSVでの「1入力データリスト-1.4 配筋等登録データ-1.4.2 柱」において、鉄骨データの「タイプ」の位置が1つ左に出力されていたため、「柱頭X」や「柱頭Y」の出力位置が揃っていませんでした。
入力部
[5.配筋等配置データ-5.2柱、5.3梁]を開いたとき、不正終了する場合がありました。
[5.配筋等配置データ-5.5鉄骨ブレース]において、RC壁に鉄骨ブレースを配置できないように
しました。
[8.2角形鋼管]のTYPEにおいて、"<6>SHC"に対応しました。
その他
『SS3』で、SRC造の柱および梁の構造種別をRC造に変更した場合、『積算』で新規作成したとき、[4.配筋等登録データ-4.2柱、4.3梁]の"鉄骨"および"種別"にSRC部材の鉄骨断面と鉄骨種別がセットされていました。
[新規作成]および[開く]の画面において、リストボックスのインデックス(フォルダ名、略称など)のクリックで、物件データのソート(並び替え)をするようにしました。
[新規作成]および[開く]の画面において、『SS3』では表示されない"."が含まれるフォルダ名が表示され、使用できるようになっていました。
[5.配筋等配置データ - 5.5 鉄骨ブレース]でRC壁に鉄骨ブレースを配置している物件について、物件を開いた際、RC壁に配置している鉄骨ブレースを削除するようにしました。
[8.9登録済み鉄骨鋼材データのコピー]において、鋼材リストのTypeに"その他"や"BCR"などが空白で表示されていました。また、角形鋼管のときは、tが10倍した値で表示されており、コピーしたデータは1/10の値になっていました。
[入力データの出力]および[解析結果の出力]画面において、「ファイル名」「ページ初期値」「行数」のテキストボックスでのダブルクリックで、数字をカウントアップするようにしました。
ファイル出力の画面表示(テキストブラウザ)において、「ウィンドウ」メニューに「左右に並べて表示」を追加しました。

---[END]---


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2010/09/14

積算 Ver.2.30

es2_230.exe[7.92MB]

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