Super Build/積算アップデートファイル
更新内容
旧Ver.2.30 → 新Ver.2.31(VerUp対象 Ver.2.21以上)
インターネットダウンロード : 2011/12/12
- ◆機能アップ
- 高強度せん断補強筋にスーパーフープを使用している場合、スーパーフープの単位重量で計算するようにしました。
- ◆変更点
- 計算部
- 隅切りや軸振れにより、節点に小梁が取り付く床組が存在する場合、解析したとき、保護エラーが発生していました。
- 円柱の主筋本数について、入力本数で計算すべきところ、角柱と同様に、入力した本数の2倍で計算していました。
- 円柱の場合、常に以下のワーニングメッセージを出力していました。
- 「柱の鉄筋本数が断面積または比率で入力されています。鉄筋数量を0として計算します。」
- 鉄骨ブレースについて、標準配筋データ1を用いるとき、[2.標準配筋データ1-2.5鉄骨ブレース]で、すべての値を入力した後、“ブレースタイプ”を“<0>標準データなし”に変更した場合、入力した値は無効となるべきところ、入力した値で計算・出力が行われていました。
- 床の平面の認識方法が『SS3』と異なっていたのを合わせました。
床の頂点の位置が、平面の頂点の位置と1cm以内の誤差なら、平面であると認識するようにしました。 - 出力部
- 『SS3』で雑壁(袖壁・腰壁・垂壁)を配置し、『積算』で[4 配筋等登録データ - 4.4壁]を用いた場合、『積算』の「解析と結果出力」または「2 部位ごと数量-2.1 コンクリート,型枠,鉄筋-2.1.9 壁(フレーム内)」で、必ず[2 標準配筋データ1 - 2.4 壁]を用いていました。
- 『SS3』で隅切りの移動元に基礎を配置した物件を、『積算』で出力を行ったとき、「3 符号ごと集計表-3.1 コンクリート,型枠,鉄筋-3.1.1 基礎」、「4 各階集計表-4.1 コンクリート,型枠,鉄筋-4.1.1 基礎」、「5 建物全体集計表」が出力できない場合がありました。
(出力できた場合、コンクリートの合計や鉄筋の合計などで“****”といった不正な結果を出力していました。) - [1 積算計算条件 - バンドプレート]を用いた場合、「3 符号ごと集計表 - 3.2 鉄骨 - 3.2.1 柱」をCSV形式で出力できませんでした。
- その他
- [データの転送と消去]を削除しました。
※『積算』データの[データの転送と消去]は、『SS3』の[データの転送と消去]をご利用ください(『積算』データだけでは不整合が生じる恐れがあるため『積算』から削除しました)。 - スリット付き壁を有する『SS3』物件データを『積算』へリンクしたとき、本来[5 配筋等配置データ-5.4 壁]に形状No.でリンクすべきところ、“-1”でリンクしていました。
- Windows VistaおよびWindows7で、メイン画面のスクロールバーが欠けていました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『積算』
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