Super Build/積算アップデートファイル
更新内容
旧Ver.2.31 → 新Ver.2.32(VerUp対象 Ver.2.21以上)
インターネットダウンロード : 2013/11/05
- ◆機能アップ
- 高強度せん断補強筋に“<6>エムケーフープ”または“<7>SPR785”を使用している場合、該当する高強度せん断補強筋の単位重量で計算するようにしました。
- ◆変更点
- 計算部
- 床の配筋について、交互配筋の本数を求める処理に誤りがありました。
交互配筋の細い径と太い径の本数の合計が奇数となる場合、太い方の径を1本多くなるようにすべきところ、太い方の径の本数が奇数になったときに1本追加するようにしていました。 - [5.配筋等配置データ - 3.梁]において、RC部材以外の梁に“-1”を配置した場合、誤った鉄骨断面を用いて解析していました。また、1層に“-1”を配置した場合、解析中に不正終了することがありました。
- 出力部
- [2.標準配筋データ1-6.小梁]で種別を変更した場合、片持ち床内小梁、出隅内小梁、入隅内小梁について種別が変更されませんでした。
- 『SS3』で鉄骨小梁を配置した箇所に、[5.配筋等配置データ-6.小梁(床組内)]で配筋データを配置した場合、配置した内容が反映されませんでした。
- [4.配筋等登録データ-6.小梁]において、『SS3』で鉄骨を配置している場合、鉄骨断面を指定せずに鉄骨種別のみを変更できるようにしました。
- 鉄骨ブレースの結果出力について、以下3つの誤りがありました。
- 結果出力「5 建物全体集計表 - 5.2 鉄骨 - 5.2.1 部位別集計表」において、鉄骨ブレースにターンバックルを用いた場合、表にターンバックルが出力されていませんでした。
- 結果出力「4 各階集計表 - 4.2 鉄骨 - 4.2.5 鉄骨ブレース、4.2.7 合計」において、プレートの出力が複数ある場合、2行目以降が右にずれて出力されていました。
- 結果出力「2 部位ごと数量 - 2.2 鉄骨 - 2.2.5 鉄骨ブレース」において、鉄骨ブレースにターンバックルを用いた場合、鋼材長さが断面積に出力されていました。
- 結果出力「4 各階集計表 - 4.2 鉄骨 - 4.2.7 合計」において、鋼材長さに小梁と片持ち梁の長さが考慮されていませんでした。
- 入力データリスト「1.1.1 積算計算条件」に「【SS3の使用材料】」を出力するようにしました。
- 入力データDUMP、入力データリストにおいて、[4 配筋等登録データ-4.1 基礎]の“D”と“基礎柱h”の出力位置が入れ換わっていました。
- その他
- 『SS3』で非充腹の鉄骨が入力されている柱・梁について、以下のメッセージを出力して鉄骨はリンクしないようにしました。
- 「SS3 12.3 梁符号と配筋で、非充腹材の鉄骨が入力されています。非充腹材の鉄骨が入力されている梁の鉄骨はリンクしません。」
- 「SS3 12.4 柱符号と配筋で、非充腹材の鉄骨が入力されています。非充腹材の鉄骨が入力されている柱の鉄骨はリンクしません。」
- 『SS2』で物件を作成し、『SS3』で解析した物件について、『積算』で新規作成したとき、[4.配筋等登録データ - 4.2 柱、4.3 梁]が正しくリンクされませんでした。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『積算』
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