Super Build/FA1アップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.39 → 新Ver.3.40(VerUp対象 Ver.3.37以上)
インターネットダウンロード : 2009/04/22
- ◆機能アップ
- 『SS3』Ver.1.1.1.2のデータを扱えるようにしました。
応力計算用特殊荷重の風荷重、地震荷重時の配置データについて、荷重ケースごとに直交フレームも含めて読み込みます。
(『SS3』Ver.1.1.1.2未満のデータについては、従来どおりの動作となります。)
- ◆変更点
- 荷重タイプ12、13で、床割頂点の距離と分布荷重の長さP2が一致する場合に、不正終了することがありました。
- 部材配置で、部材断面に0を指定(0の場合はその部材を無視)していて、かつ荷重ケースごとに部材の条件を変更する際、その断面0の部材に101(剛性増減率)で指定をしていると、計算中に“実行時エラー9インデックスが有効範囲にありません”と表示され不正終了していました。
- 部材配置で、部材断面に0を指定(0の場合はその部材を無視)していて、かつ荷重ケースごとに部材の条件を変更する際、その断面0の部材に103(結合状態の変更)で指定をし、かつ荷重増分解析を行った場合に、ERROR 207が発生して計算が終了していました。
- 結果出力の出力項目指定において、振動解析の結果 28.エネルギーと29.加速度・速度に
チェックを入れても、指定どおりに出力されない場合がありました。 - 『SS3』からデータをリンクした際に、応力計算用特殊荷重の荷重に対して誤った係数をかけていました。そのため、リンクした荷重が2%程度大きくなっていました。
- 『SS3』で部位ごとにFcを指定している物件をリンクした場合に、Fcを常に重力加速度10.0として重力単位に変換していました。
(Fcの差異は剛性増減率で調整されているため、計算結果には影響はありません。) - 『SS3』から振動解析用の節点重量をリンクした場合に、常に重力加速度10.0としてリンクしていました。
- 『SS3』から材質をリンクする際、柱の符号ごとにFcを指定している場合は、材質は層毎のものを採用し、剛性増減率で調整する形でリンクしていたため、接合部パネルのせん断弾性係数Gが正しくリンクできていませんでした。接合部パネルについては、別途材質データを登録するようにしました。
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注意事項
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- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、Ver.3.37以上です。ご使用の『FA1』のバージョンを
よくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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