Super Build/FA1アップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.50 → 新Ver.3.51(VerUp対象3.37以上)
インターネットダウンロード : 2018/07/23
- ◆変更点
- 計算部
- 小数桁の入力が可能な入力項目において、表示小数桁より小さい桁数の入力を行ったとき、入力画面では丸め処理を行った値を表示していましたが、計算では入力したままの値を用いていました。
- 『SS3』データの読み込み
- ブレースの剛性増減率を“1.000”としてリンクすべきところ、『SS3』で指定された重力加速度/10でリンクしていました。
- 『SS3』の[9.14 応力計算用特殊荷重登録]で飛び番のあるデータが入力されていた場合、データ数を超える登録No.のデータをリンクしていませんでした。
- [開く]画面において、『SS3』でCFT柱を含む物件に"CFT"が表示されていませんでした。
- CFT部材の場合、材質はコンクリートとして剛性増減率で剛性を調整してリンクしていましたが、材質を鋼材に変更し、剛性増減率の調整はなくしました(解析結果に影響はありません)。
- 以下の荷重ケースのCMoQoの作用方向が、“<0>材に鉛直”となるべきところ“<1>鉛直”となっていました。
[荷重タブ-1.固定+積載荷重]
[荷重タブ-2.積雪荷重] - 節点荷重から梁に作用するQo分を取り除く際に、梁の部材角度を考慮していませんでした。
- 出力部
- 増分解析結果の出力において、部材耐力を一つも入力せずに、解析後続けて降伏ステップ数や荷重係数の出力を行うと不正終了していました。
- 作図部
- [作図項目の変更-表示指定-1.図の表示指定-5.材質指定]で指定した材質Noの最小値の図のみ出力していました。
- 部材耐力番号の作図において、接合部パネルの節点番号が節点の登録数を超えたとき、「実行時エラー9 インデックスが有効範囲にありません。」が発生し、不正終了していました。
- 増分解析結果の降伏図でi端に曲げ破壊のヒンジが作図される場合、j端の結合状態の作図が曲げ破壊のヒンジと同じ大きさで作図されていました。
- 時刻-応答グラフの作図ウィンドウ表示中に、節点座標や部材配置などの入力データを変更したとき、不正終了する場合がありました。
- 「時刻-応答グラフ 29.応力」においてバネ材の結果を表示させた状態で入力データを変更したとき、グラフが初期化されるべきところ、初期化されていませんでした。
- テキストブラウザ
- ジャンプ項目の下矢印をマウスの左ボタンでクリックするとリストが表示されますが、左ボタンをクリックしたままで、マウスポインタをリスト外に移動して左ボタンを離した場合、エラーが発生し、テキストブラウザが終了していました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。
詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。- 『FA1 解説書』
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