Super Build/SS3アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.1.1.51 → 新Ver.1.1.1.52(VerUp対象:Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2021/09/08
- ◆機能アップ
- 「RC規準2018年版」を参考にした付着の検討に対応しました。[断面算定計算条件-RC部材-梁-付着の検討-付着の検討方法]において、“RC規準2010”または“RC規準2018”から選択できます。
- ◆変更点
- 計算部
- 荷重増分解析(保有水平耐力計算)において、[5.7 水平外力の直接入力]および[5.9 多剛床の水平外力の直接入力]で一部の階を0(水平力を0)と入力した場合で、かつ、水平力を0とした階に対して、[14.2.3.2 外力分布]で水平外力を直接入力(0以外)したとき、直接入力した外力をX・Y両方向に作用させていました。
- RC梁の付着の検討(安全性確保のための検討)において、中央のみ2段筋とした場合に、誤って1段目の1/4位置の検討を行っていました。
- RC梁の付着の検討(安全性確保のための検討)において、必要付着長さℓdbの計算に用いる“断面に最小かぶりを考慮して均等に並んだ間隔”は鉄筋の最外径を採用すべきところ、呼び名の径を採用していました。
- 構造計算書
- 限界耐力計算の構造計算書その1「§9.地震時安全限界の検証-(2)安全限界耐力の算定-安全限界塑性率」において、耐震壁のせん断塑性率および軸塑性率が出力されていませんでした。
- 出力部
- S造露出柱脚において、ルート1-2および2で、コンクリートの破壊防止、せん断破壊の防止、ベースプレート破断防止の検討を満足しない場合、終了時メッセージ「811 ルート1-2 またはルート2 の柱脚の検討で設計フローの条件を満たしていません」を出力すべきところ、アンカーボルト伸び能力を“有り”としたとき、メッセージが出力されませんでした。
- [14.2.4 冷間角形鋼管の耐力低減-計算条件-局部崩壊メカニズムと判定された場合の耐力低減の考慮]が“<2>しない”であっても、入力不可となっている[14.2.4.2 崩壊メカニズム X方向]や[14.2.4.3 崩壊メカニズム Y方向]で“1:局部崩壊”が指定されていると、結果出力「[6]部材耐力計算結果-6.1 終局耐力表-(7)柱梁耐力比」、および、構造計算書「11.6.6 層の耐力比(BCR,BCP)」において、誤って局部崩壊の直接指定を示す“*”が出力されていました。
- 入力部
- マウス入力において、鉄骨形状を“+”とし、かつ X・Y方向とも同じ鉄骨としたSRC柱について、鉄骨形状を“I”に変更してマウス入力を終了すると、鉄骨の入力がなくなっていました。
- マウス入力の3D図において、Y方向にセットバックさせた柱について、X方向とY方向のせいを取り違えて描画していました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『SS3』 入力編
- 『SS3』 計算編
- 『SS3』 出力編
- 『SS3』 CSVファイル入出力
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注意事項
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- ダウンロードファイルは、公開日に『ESET Endpoint Security™』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、『SS3』Ver.1.1.1.5以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.15以上です。
ご使用の『SS3』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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