Super Build/SS3アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.1.1.52 → 新Ver.1.1.1.53(VerUp対象:Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2022/03/22
- ◆機能アップ
- RC耐震壁のQAの計算において、Psは横筋比とし、以下の最小値を上限とするようにしました。
- 1.2%
- 壁板の縦筋比の2倍
- pw・b/t
- 耐震壁自動計算において、RC耐震壁のQAの計算について、「RC規準19条」としたとき、Psは横筋比とし、以下の最小値を上限とするようにしました。
- 1.2%
- 壁板の縦筋比の2倍
- pw・b/t
- RC耐震壁のQuの計算において、pwhの上限を以下の最小値とするようにしました。
- 鉛直せん断補強筋比の2倍
- 1.2%
- [5.2 積載荷重]において、[スラブ用][ラーメン用][地震用]の最大値を300000[N/m²]に変更しました。
- [6.8 部材形状登録-床(小梁なし)]において、T.L.で入力するときの最大値を300000[N/m²]に変更しました。
- ◆変更点
- 計算部
- 荷重増分解析において、梁および柱にひび割れや降伏ヒンジが発生した場合、捩りモーメントが正しく計算できていませんでした。ひび割れや降伏ヒンジが発生したとき、剛性低下に伴い応力を修正しますが、誤って捩りモーメントに対しても修正していました。
- 構造計算書
- 構造計算書「11.2.6 復元力特性-RC耐震壁」において、Quの算定式の途中で改ページされ、分子と分母が別のページとなる場合がありました。
- 入力部
- [2.4.4 断面算定条件-S 部材-継手の設計]において、[仕口部のMu算定式]および[仕口部の保有耐力接合の安全率α]のデフォルト値を“<2>接合部設計指針”に変更しました。
- 入力項目[2.4.4 断面算定計算条件-S部材-S部材1]において、[曲げの設計でのウェブ考慮]に“-”や“+”を入力した場合、テキストボックスに“-”や“+”が表示された状態のままカーソルが移動していました。また、同時に入力項目[柱との接合部の検討]、[上端フランジに対するスラブの拘束]、[横補剛の検討]、[スカラップ寸法]の値が、“-”や“+”を入力する前の値に書き換わっていました。
- 作図
- 作図「部材種別・せん断設計結果」において、付着割裂破壊の検討結果"τf/τbu"の値が正しく表示されませんでした。Ver.1.1.1.50以降の現象です。
- CSV入出力
- [CSV入出力]において、積載荷重のNo.11以降のデータがない、または、No.11以降のすべてのデータに範囲外の値を含むCSVファイルを読み込んだ後に、[5.2 積載荷重]を開くと実行時エラーが発生していました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『SS3』 入力編
- 『SS3』 計算編
- 『SS3』 出力編
- 『SS3』 マウス入力 解説書
- 『SS3』 耐震壁,柱脚の自動設計 解説書
- 『SS3』 床・小梁の自動設計 解説書
- 『SS3限界耐力』 計算編
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