Super Build/SS3アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.1.1.53 → 新Ver.1.1.1.54(VerUp対象:Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2022/11/17
- ◆機能アップ
- 仕口の保有耐力接合の検討において、鋼構造接合部設計指針を参考に、梁と柱で強度が異なる場合は、小さい方のσuで検討するようにしました。また、結果出力「SRC継手の設計」「S継手の設計」において、仕口のQu値の右側に柱で決定した場合は“C”、梁で決定した場合は“G”を出力するようにしました。
- 腰壁・垂壁付き梁の終局曲げモーメントの計算について、技術基準解説書(2020年版)の式に対応しました。
- 変更前)ate ≦ ( 0.85Fc・t・xnb / σy) - Σat'(σy'/σy)
- 変更後)at ≦ ( 0.85Fc・t・xnb / σy) - Σat'(σy'/σy)
- CSV結果出力において、[準備計算結果-剛性(梁)]および[準備計算結果-剛性(柱)]の「Io」「鉛直時I」「水平時I」の小数桁数を4桁に増やしました。
- ◆変更点
- 構造計算書
- 構造計算書・構造計算書(その1)・作図において、耐震壁、ブレース、支点に応力が発生しない場合に値の出力を省略せず、“0Q”,“0T”,“0C”と出力するようにしました。
- 構造計算書-6.2.1固定+積載
- 構造計算書-6.2.2積雪荷重
- 構造計算書-6.3.1地震荷重
- 構造計算書-6.4支点反力図
- 構造計算書-11.3.2 Ds算定時の応力図
- 構造計算書-11.4.2 保有水平耐力時の応力図
- 構造計算書-11.4.3 保有水平耐力時の支点反力図
- 構造計算書(その1)-§5常時荷重時の検証 (2)応力図
- 構造計算書(その1)-§8地震時損傷限界の検証 損傷限界応力図
- 構造計算書(その1)-§9地震時安全限界の検証 安全限界応力図
- 作図-応力・変位図
- 作図-応力図(断面算定用)
- 作図-応力図(保有水平耐力用)
- 構造計算書「1.3.1 略軸組図」および、作図の立面図において、開口の一部が壁の裏に描画される場合がありました。
- 構造計算書「6.1.5 支点条件」において、隅切りの移動元の節点が出力されていました。
- [1.基本事項-17.基礎-最下層二重スラブ]を“<2>する”とした場合、[構造計算書(その1)]を初めて開いたとき、[共通-出力フレーム・層]の“基礎”が選択されていませんでした。
- 構造計算書の図の出力において、2桁以上の数値の場合に、隣の桁と重なる場合がありました。
- 入力部
- ツリーメニュー[オプション機能]の名称を変更しました。
- Super Build/RC診断2001
- ↓
- Super Build/RC診断
- 入力[12.6 柱脚形状-S造露出-露出型の登録]において、[h]は[定着長]以上の値は入力不可ですが、[定着長]を負値入力(定着長=軸部径×入力値)であっても入力不可にしました。
- 出力
- [14.2 保有水平耐力-計算条件-9.せん断設計2-付着割裂破壊の検討]において、梁および柱を“<1>しない”としているとき、[結果出力]で「保有水平耐力結果-せん断設計-付着割裂破壊の検討」のみを指定すると、空白ページが出力されていました。
- CSV入出力
- CSV結果出力において、[準備計算結果-剛性(柱)]の項目名を修正しました。
- 鉛直時As(せん断)[cm2] → 鉛直時As(せん断用)[cm2]
- 水平Bλ1[cm] → 水平時剛域Bλ1[cm]
- 水平Tλ1[cm] → 水平時剛域Tλ1[cm]
- 水平曲げ剛性低下率 → 水平時α
- 水平せん断弾性低下率 → 水平時β
- 形状係数 → 水平時κ
- Φs → 水平時Φs
- I[cm4×10^4] → 水平時I[cm4×10^4]
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『SS3』 マウス入力
- 『SS3』 入力編
- 『SS3』 計算編
- 『SS3』 出力編
- 『SS3』 CSVファイル入出力
- 『SS3』 耐震壁,柱脚の自動設計 解説書
- 『SS3』 断面リスト編集機能 説明書
- 『SS3』のライセンス
- 『SS3限界耐力』 入力編
- 『SS3限界耐力』 計算編
- 『SS3限界耐力』 出力編
---[END]---
注意事項
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、ソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
- アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build® 総合メンテナンス』ご契約者様です。
- ダウンロードファイルは、公開日に『ESET Endpoint Security™』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
ご注意
- 『ライセンスマネージャ』Ver.3.16以上が必要です。
- Microsoft® Edgeでダウンロードを行った際に、以下のメッセージが表示された場合は対処方法を紹介したQ&Aをご参照ください。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のバナーをクリックしてダウンロード(無償)してからご覧ください。