ユニオンシステム株式会社

Super Build/SS3アップデートファイル

更新内容

旧Ver.1.1.1.55 → 新Ver.1.1.1.56(VerUp対象:Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2024/12/05

◆機能アップ
[15.1.2 柱曲げ終局耐力][15.1.3 耐震壁曲げ終局耐力][15.2.3 柱曲げひび割れ耐力][15.2.6 耐震壁曲げひび割れ耐力]において入力値によるM-N相関曲線が正しく認識できない場合、部材耐力計算の計算中に以下のエラーメッセージを出力するようにしました。
  • ERROR No.52 柱曲げ終局耐力の直接入力において,No.### の入力値が不正です。
  • ERROR No.53 耐震壁曲げ終局耐力の直接入力において,No.### の入力値が不正です。
  • ERROR No.54 柱曲げひび割れ耐力の直接入力において,No.### の入力値が不正です。
  • ERROR No.55 耐震壁曲げひび割れ耐力の直接入力において,No.### の入力値が不正です。
ツリーメニューにおいて、以下の項目で右クリックして[データ項目の削除](未入力の状態に戻す)をできるようにしました。
  • [5.7 水平外力の直接入力]
  • [5.9 多剛床の水平外力の直接入力-5.9.1 主剛床X方向]
  • [5.9 多剛床の水平外力の直接入力-5.9.2 主剛床Y方向]
  • [5.9 多剛床の水平外力の直接入力-5.9.3 副1剛床X方向]
  • [5.9 多剛床の水平外力の直接入力-5.9.4 副1剛床Y方向]
  • [5.9 多剛床の水平外力の直接入力-5.9.5 副2剛床X方向]
  • [5.9 多剛床の水平外力の直接入力-5.9.6 副2剛床Y方向]
  • [9.8 標準柱の指定]
  • [10.1 剛性低下率・形状係数-10.1.4 壁(階ごと)-10.1.4.1 X方向]
  • [10.1 剛性低下率・形状係数-10.1.4 壁(階ごと)-10.1.4.2 Y方向]
◆変更点
計算部
H形鋼のS柱がある物件において、[4.1 標準使用材料-6.冷間成形角形鋼管の使用]を“<2>する”としたとき、部材耐力計算で不正終了する場合がありました。
SRC柱の鉄骨のウェブとフランジの強度が異なるとき、以下の値が正しく計算できていませんでした。(フランジの強度がウェブの強度より大きい場合は、過大評価し、フランジの強度がウェブの強度より小さい場合は、過小評価していました)
  • SRC柱の終局曲げ耐力
  • SRC柱の曲げ降伏時の剛性低下率
  • SRC柱の軸引張ひび割れ耐力
  • SRC柱の軸引張り降伏時の剛性低下率
  • SRC壁のせん断ひび割れ耐力([14.2 保有水平耐力-14.2.1 計算条件-1.ひび割れ-耐震壁せん断ひび割れ耐力式]を“<2>Qc=(0.043・pg+0.051)・Fc・Aw”としたとき)
SRC接合部の断面算定において、必要せん断補強筋比が0.01%大きくなっていました。
構造計算書
構造計算書「1.3.1 略軸組図」および作図の立面図において、[6.6雑壁(袖壁・腰壁・垂壁)]で壁長さを正値で入力したとき、雑壁が正しく描画されませんでした。
地下階がある場合、限界耐力の構造計算書(その1)において、誤った階名が表示されていました。
  • §8地震時損傷限界の検証-(3)必要損傷限界耐力の算定-必要損傷限界耐力
  • §8地震時損傷限界の検証-(4)損傷限界の検証-Qdn・Qd比較グラフ
  • §9地震時安全限界の検証-(2)安全限界耐力の算定-荷重変形曲線
  • §9地震時安全限界の検証-(3)必要安全限界耐力の算定-必要安全限界耐力
  • §9地震時安全限界の検証-(5)安全限界の検証-Qsn・Qs比較グラフ
出力
結果出力「4.応力解析のまとめ-4.3水平力分担」において、隅切りがあるフレームの層間変位δが正しく計算できていませんでした。層の変位は、その層の該当フレームに属する節点変位の平均としますが、誤って隅切り先の節点変位を含めていました。(結果出力「4.3水平力分担」のみの不具合です。その他の結果に影響ありません)
解析結果の出力において、同名の結果ファイルが開かれている場合、ファイル名を変更するダイアログが出ますが、ファイル名を変更して閉じると、テキストブラウザが背面に移動することがありました。
入力部
以下の画面において、テキストボックスに値を入力してEnterを入力すると正常な入力にもかかわらず、警告音(Windowsの一般の警告音)がなる場合がありました。
  • [2.5 耐力計算条件]
  • [2.6 荷重増分条件]
  • [13.10 BF1の利用方法-1.利用方法]
  • [14.1.1 限界耐力計算-損傷限界条件]
  • [14.1.2 限界耐力計算-安全限界条件]
  • [14.1.3 限界耐力計算-地盤条件]
  • [14.2.1 保有水平耐力-計算条件]
ツリーメニューにおいて、右クリックで[データ項目の削除]を選択して未入力の状態にしても、そのままデータを閉じると、入力済みに戻っていました。
[12.3 梁符号と配筋-配筋入力][12.4 柱符号と配筋-配筋入力]において、せん断補強筋の本数を負値入力(断面積入力)した場合の下限値は-300.00ですが、-99.99までしか入力できませんでした。(マウス入力は-300.00まで入力できていました)
作図
作図において、プリンタと用紙サイズごとに、余白を保存するようにしました。(印刷を実行しない場合やキャンセルした場合は保存しません)
作図を終了するときの確認メッセージをなくしました。
CSVファイル入出力
CSVファイルからの新規作成やデータの読み込みにおいて、[10.8 梁の水平面内の曲げ剛性・せん断剛性-1 標準値]の値が範囲外であっても読み込みを行い、不正な値となっていました。デフォルト値(=1)をセットするように修正しました。
解説書
以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
  • 『SS3』 入力編
  • 『SS3』 計算編
  • 『SS3』 出力編

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注意事項

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2024/12/05

SS3 Ver.1.1.1.56

ss3_11156.exe[93.3MB]

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