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Super Build/SS7アップデートファイル

更新内容

新Ver.1.1.1.2
インターネットダウンロード : 2016/09/15

◆機能アップ
ISベース(アイエスケー株式会社)に、新製品「SS、SE、SU、CC、CE、HL、HSシ リーズ」を追加しました。

JFEブレース

鉛直ブレースに、二重鋼管座屈補剛ブレース(JFEシビル株式会社)を追加しました。

JFEブレース

パワーリング785(東京鉄鋼株式会社)において、損傷制御のための検討におけるPwの上限を1.0%→1.2%に変更しました。
構造計算書の参考文献において、ベースパックの認定評定番号と参考文献を更新しました。

JFEブレース

1次設計の弾塑性解析において、部材の降伏を考慮できるようにしました。また、剛床の回転拘束も考慮できるようにしました。そのため、以下の応力計算条件を追加しました。
  • [2.3 応力計算条件 2.応力解析法 4.降伏の認識]
  • [2.3.応力計算条件 2.応力解析法 5.剛床の回転拘束]
  • [2.3.応力計算条件 2.応力解析法 6.降伏後の剛性]

JFEブレース

[4.1.標準使用材料-3.鉄骨-4.メーカー製品ブレースの材料強度割増率]を追加しました。

JFEブレース

[14.2.7.柱の軸終局耐力]において、柱脚部の軸耐力を入力できるようにしました。

JFEブレース

構造計算書において以下の出力項目に対してスパン・階高調整に対応しました。
  • 「5.2.1~2 CMQ図  <固定+積載荷重> ~ <積雪荷重> 」
  • 「6.2.1~2 応力図  <固定+積載荷重> ~ <積雪荷重> 」
  • 「6.3.1~2 応力図  <地震荷重> ~ <風荷重> 」
  • 「7.2.3 検定用応力図」
  • 「11.3.2 Ds算定時の応力図」
  • 「11.4.2 保有水平耐力時の応力」

JFEブレース

◆変更点
計算部
【準備計算・架構認識】
ダミー層に通常の節点が1つも無く、かつ、K形ブレースによる梁中間節点のみがある場合に、層の認識が正しくできず不正終了していました。
片持床を配置している大梁と隣接(直交)する梁との角度が180度を超える場合、片持床が正しく認識できませんでした。
「X0080 片持床 %s %s層 %sフレーム %s軸 で、片持床に配置される床組のスパン長の合計が実スパンを超えています。」メッセージが2つ以上出力すると不正終了していました。
節点同一化により無くなる梁とグリッド入力上重なる位置に片持梁を配置した場合、「X0122 片持梁と大梁が重なって配置されています。」のメッセージが出て解析できなくなっていました。
各層主体構造で、一般階に存在しない構造種別が計算ルートで指定されている場合に、メッセージ(C0966)を表示するようにしました。
【剛性計算】
剛性計算条件が鉛直荷重時と水平荷重時で異なる場合に、S柱の座屈長さの計算に柱の横補剛が考慮されていませんでした。
【荷重計算】
RC梁の自重計算において、荷重剛性用の断面サイズではなく、通常の断面サイズで計算していました。
壁自重計算において、壁の周囲の梁に一本部材でハンチ長さが複数の梁にわたる梁がある場合、壁重量を正しく計算できない場合がありました。
風荷重計算において、風力係数の直接入力した値が、風下の壁、建物内部の壁において指定とは逆向きの風荷重を加力していました。また、[5.6.風荷重-側壁面の風力係数]を、自動計算するとしたとき、側壁面に風荷重が加力されていませんでした。
「5.6.風荷重」「床面(吹き上げ)の風力係数」の自動計算において、「片流れ」「のこぎり(片流れ)」を指定した場合に屋根面の風力係数が正しく計算できていませんでした。
地震力の計算において、ダミー層があるデータに「15.1.2.層せん断力分布」を入力した場合、ダミー階の層せん断力がゼロとなっていました。
【応力解析】
演算誤差の回避のため支点の回転を固定にしたときのモデル化上の剛性を、1.0×10^15 kNm/radから1.0×10^12 kNm/rad に変更しました。
梁や柱が取り付かない完全に独立した支点反力に節点補正重量が含まれていませんでした。
柱の柱頭に解析モデルとしての接合部パネルがあり、柱脚には接合部パネルがなく、かつ、ブレースの取り付き位置を[基礎梁の天端位置]としている場合に、誤ってメッセージ「C0431 フェイス位置が分割した材長を超えています。剛性を1000倍します。」が出力されることがありました。
セットバックなどにより分割された部材の全長が剛域または接合部パネル内に収まってしまう場合に、軸方向の剛性や直交する剛性も1000倍していました。
増分解析において、ある階の節点がすべて剛床解除されているとき、その階の最大の層間変位に“0”、最大の層間変形角に“1/1”と表示していました。すべて剛床解除されている階の最大の層間変位および最大の層間変形角は表示しないようにしました。
水平力分担において、多層にわたる梁にK型ブレースが取り付く場合に、梁の右端側に取り付く層に対してK型ブレースのせん断力の集計されていませんでした。
【偏心率・剛性率など】
偏心率の計算において、節点同一化によりダミー層の節点がすべてなくなる場合に、概算軸力による重心位置が正しく計算されない場合がありました。
S造のルート判定において、S梁の端部がすべてピン接合で仕口部の検討箇所がない場合に、「仕口部の保有耐力接合」の項目が“-”となり設計ルートが満足されなくなっていました。
【設計応力】
RC柱の設計用せん断力の計算において、Qoの符号が逆となっていたため、Qo+Qyによる設計用せん断力が正しく計算できていませんでした。
RC梁の設計用せん断力の計算において、設計用せん断力の値が常に正の値となっていました。
RC梁の設計用せん断力の計算において、Qoがマイナスとなる場合に、Qo+Qyによる設計用せん断力が正しく計算できていませんでした。
S造ルート2における筋かいのβによる応力割増しによる柱軸力の増加の計算が不正でした。
S造で計算ルートが1-2またはルート2の場合の柱脚の検討で、地震時の応力割り増しが指定されていると、地震時応力をγ倍した設計応力を求める際に、長期応力に対しても地震時の応力割り増しが考慮されていました。また、軸力においては、長期応力にβによる応力割り増し・冷間角形による応力割り増しが考慮されていました。
S柱の設計応力において、柱脚断面検定位置とブレースの取り付き位置が一致している場合に、柱脚の設計応力にブレースによる応力が考慮されていました。
【断面算定-RC部材】
RC柱の断面算定と耐力計算において、X方向とY方向で主筋の径が同じで材料が異なる場合、コーナー部の鉄筋材料はX方向とY方向で強度の大きいほうを採用するべきところ、X方向の材料が採用されていました。
RC柱の断面算定において、柱の主筋を寄筋としたとき、寄筋のdt(鉄筋重心位置)を「主筋dt+鉄筋のあき+最外径」とすべきところを、「主筋dt+鉄筋のあき」としていました。
RC柱の断面算定において、直交方向に耐震壁がとりついている場合に、曲げの検定比が1.0を超えてもメッセージが出力されていませんでした。
RC円柱の断面算定・耐力計算・保証設計において、Pwが0として計算されていました。
基礎梁以外のRC梁で、3段筋を使用している場合に、注意メッセージC0802を出すようにしました。
RC接合部の断面算定において、梁が斜めに取り付いても耐震壁により断面算定を行わない場合に、メッセージ「注意 666 軸振れが生じている接合部において、自動判定した形状を採用しています。」が出力されていませんでした。
1次設計のRC接合部の検定において、S梁とRC梁が取り付く接合部が柱崩壊形となる場合に、Qdu用RC梁せいの算定にS梁の本数も含めていました。
【断面算定-S部材】
一本部材を指定したS造の梁、柱の断面算定において、fbの修正係数Cを求めるときのM2に一本部材の指定を考慮していませんでした。
S梁継手の保有耐力接合において、Qoが正しく計算できない場合がありました。また、長期荷重における“端部のQo”<“1/4位置のQo”となる場合に正しく計算できていませんでした。
S造露出柱脚・根巻柱脚の軸耐力が、母材断面による軸耐力となっていました。
S造露出柱脚の断面算定におけるベースプレートの検討おいて、[2.6.柱脚断面算条件 - 4.ベースプレート設計用アンカーボルト引張力]を"降伏耐力"とした場合、長期、積雪時のケースでの検討は不要でした。
I形の鉄骨柱にベースパックを配置したとき、ベースパックの強軸弱軸の方向が逆になった状態で回転剛性,断面算定,終局耐力を検討していました。
ISベースの断面算定において、H形鋼にブレースが取り付くとき、ブレースによるせん断力が柱脚の検討方向に対し直交側に作用しているときでも、メッセージ「W1275 ブレース座屈耐力を考慮したせん断耐力の検討をしてください。」を出力していました。
柱梁接合部パネルの検討において、短期積雪時についても検討していました。
【基礎関連】
独立基礎および布基礎の断面算定において、先端のせいを用いて計算していました。
杭の負担水平力の計算において、支点がとりつく柱に“柱の回転”が指定されていると、上階せん断力が正しく集計できていませんでした。
べた基礎において、風荷重と地震荷重の接地圧による荷重項(CMQ)を残していませんでした。
【部材耐力計算】
RC造の袖壁付き柱のQu計算において、軸力の項を「0.1N」とすべきところを、「0.1σobj」(σo=N/bD)としていました。また、「0.1N」に考慮する軸力の上限を、N<0.4Fc・b・jとしていました。
耐震壁のQu計算において、σoの上限を0.4Fcとしていました。
RC柱のひび割れ耐力計算において、Y方向に袖壁がとりつく場合に断面係数Zが正しく計算できていませんでした。
部材耐力計算において、異なるサイズのISベースが混在するときISベースの終局耐力値が不正な値となる場合がありました。
【保有水平耐力計算】
冷間成形角形鋼管を使用した場合の終局時の崩壊メカニズムの判定において、梁の平面座標の角度が 0~90°の範囲にない場合、当該梁の耐力集計が不正でした。
RC造のDs値の算定において、耐震壁が存在せずブレースが存在する場合に、ブレースのβuを用いてDs値を決定していました。
S造のDs値の算定において、ブレースが存在せず耐震壁が存在する場合に、耐震壁のβuを用いてDs値を決定していました。
NCベースEXⅡ(下ナット式),NCベースEX(H.18仕様 下ナット式),ハイベースNEO(ラーメン構造かつ保有耐力接合OK)において、柱・梁群の種別がDランクのとき必要保有水平耐力をQu/Qun≧1.0で検討していました。
柱・梁の保証設計に用いる解析終了時のせん断力(QM)が、初期応力を含まない端部の曲げ応力から計算されていました。
出力部
構造計算書や結果出力・添付資料の"スパン・階高調整"において、実長30cm未満の梁、柱に対して調整できていませんでした。
構造計算書の「参考文献」について、古い文献や、漏れている文献がありました。
出力指定において、出力対象の計算結果を切り替えた場合に[出力項目の範囲指定]の表示内容が更新されませんでした。
RC柱の断面算定表において、X方向とY方向で主筋の材料が異なる場合、コーナー部の材料と中間部の材料それぞれを表示すべきところ、1種類しか表示していませんでした。また、芯鉄筋についても同様でした。
断面算定表の出力項目の範囲指定において、壁がない場合でも指定ができる場合がありました。
以下の出力において、自動スケールの値が出力されていませんでした。
  • 構造計算書「4.3 固定荷重、積載荷重への追加荷重 (4)特殊荷重配置図」
  • 構造計算書「4.8.1 応力計算用特殊荷重 (2)柱、壁」
  • 結果出力・添付資料「4.7 水平力分担」
以下の出力において、[4.4.梁・柱の鉄筋径(層毎)]を入力した場合、表示する必要のない層名を表示していました。
  • シート出力「2.5.4 鉄筋径と使用範囲」
  • 構造計算書「2.3.4.鉄筋径と使用範囲」
  • 入力データ出力「4.5.鉄筋径と使用範囲」
構造計算書「7.2.3.検定用応力図」、および結果出力・添付資料の「5.3.設計応力図」において、端部応力採用位置の値を出すべきところを、常に節点位置の値を出力していました。また、積雪荷重に対して常に係数を1.0倍した応力値になっていました。(作図の表示のみの問題で、断面検定に用いる設計応力は、積雪荷重の組み合わせ係数は正しく考慮しています。)
結果出力・添付資料「4.7.水平力分担」において、水平力分担表に[出力指定-作図詳細設定-架構図(平面)]の回転の指定が効いていませんでした。
シート出力「12.15.各算定時耐力表」および結果出力・添付資料「11.7.各算定時耐力表」において、地下階・PH階の結果も出力すべきところ、一般階のみの結果を出力していました。
[2.9.保有水平耐力計算条件-7.クライテリア-1.崩壊系保証のためのクライテリア-柱軸耐力]で「しない」とした場合に、結果出力,添付資料「13.1.N/Nu, Qu/Qm, Mu/Mm図」においてN/Nuの値がNG(*付き)で作図されていました。また、結果出力,添付資料「13.3.N/Nu, Qu/Qm, Mu/Mm表」でN/Nuの値が表示されていませんでした。結果作図「1.8.部材種別図」とシート出力「14.1.柱」も同様です。
構造特性係数表、必要保有水平耐力比較表において、RC造のときでも柱脚による0.05割り増しを示す備考を出力していました。
以下のシート出力において、梁のせん断耐力を左端、右端の1部だけ直接入力した場合、正しく出力されないことがありました。
  • 「13.1.保証設計(梁 荒川式)」
  • 「13.2.保証設計(梁 靱性指針式)」
  • 「13.2.保証設計(梁 靱性指針式の諸係数)」
  • 「13.4.保証設計(梁 塑性理論式)」
以下のシート出力において、柱のせん断耐力を、X方向柱頭・柱脚、Y方向柱頭・柱脚の1部だけ直接入力した場合、正しく出力されないことがありました。
  • 「13.6.保証設計(柱 荒川式)」
  • 「13.7.保証設計(柱 靱性指針式)」
  • 「13.8.保証設計(柱 靱性指針式の諸係数)」
  • 「13.9.保証設計(柱 塑性理論式)」
  • 「13.19.保証設計必要Pw(柱)」
シート出力「13.19.保証設計必要Pw(柱)」において、壁が取りつく柱で、耐力式が靱性指針式、もしくは塑性理論式になる場合、“付帯柱”と出力すべきところ、“耐力式に靱性指針式を採用している”、“耐力式に塑性理論式を採用している”と出力されていました。
大規模なデータにおいて、シート出力「13.5.保証設計(梁 付着割裂)」など、印刷プレビューした場合にプレビュー画面が表示されるまでに著しく時間がかかる項目がありました。
マウス入力
スライダーを使って拡大・縮小を行うと、画面移動(手のひらアイコン)に切り替わっていませんでした。
マウス入力の選択モードにおいて、符号名上での右クリックによるポップアップメニューの表示をしないようにしました(部材上でのみ表示します)。
以下の操作を行ったとき、タイトルバーの表示が不正でした。
  • 平面図や立面図で、右クリックのポップアップメニューから[「“フレーム名”または“層名”」を開く]を選択する。
  • [1.基本事項-7.16.層・軸の追加・削除]で表示中の層またはフレームを削除する。
節点を選択して入力する項目で、入力変更後に節点の[Ctrl]+クリックで選択解除できませんでした。
[3.3.節点の上下移動]の[節点の整列]において、異なる層の節点を選択した場合でも整列できるようにしました。
[3.7.部材の寄り]において、柱脚が節点同一化されている柱を選択すると不正終了する場合がありました。
複数階配置となるフレーム外雑壁がダミー層をまたいだとき、誤って非認識部材(オレンジ色)で表示される場合がありました。
[3.3.セットバック]の[大梁の平行移動]を指定した箇所の壁に対して、耐震壁判定の指定をしても耐震壁になりませんでした。
[5.7.風力係数の直接入力]の平面図で、傾斜したパラペットに配置すると、パラメータの文字が上下逆向きに表示される場合がありました。また、最上層見上げでパラペットへの配置ができませんでした。
次数が異なる小梁を複数選択している状態で、(小梁を編集しようとして)部材ウィンドウを開いたとき、これまでは部材ウィンドウのパラメータが空白になっていましたが、選択状態を最も低い次数の小梁に自動的に変えてパラメータが編集できるようにしました。
[7.4.開口]を表示しているとき、開口を選択した上でShift+ドラッグにより別の複数の開口を囲んだ場合に、初めに選択した開口が複数配置されていました。
[7.4.開口]を表示しているとき、1つの開口を複数の開口がある壁に貼り付けを行った場合に、既存の開口が消え初めにコピーした開口が複数配置されていました。既存の開口は残り、コピーした開口が正しく配置されるようにしました。
[7.6.外部袖壁](立面図)、[7.9.片持床](平面図)において、傾斜した軸に配置すると誤った方向に部材を配置することがありました。
多スパン・多層で異なる符号が配置されている部材がある場合、非認識表示において検定比を作図するときがありました。
入力部
新規データの作成において、地下階数やPH階数で1以上を入力したあとに、全階数を変更することで不正な階数入力ができるようになっていました。
計算条件ダイアログにおいて、OKボタン横の「▼」で呼び出すメニュー項目を[2.計算条件]の項目すべてとしました。なお現在開いているウィンドウは無効状態としました。
「15.1.3.水平外力分布」においてダミー階での入力ができませんでした。
作図部
柱に接した開口に開口際スリットを指定した場合、スリットが作図されないことがありました。
梁の作図において、一本部材でハンチ距離をゼロとした場合、ハンチが正しく作図されないことがありました。
「1.6.応力図(二次)」の破壊形式において、梁の降伏とひび割れの図が重なって作図されることがありました。
  • 曲げ降伏でひび割れは上端、降伏は下端となった場合。
  • せん断降伏でひび割れは右端、降伏は左端となった場合。
柱のプロパティの「降伏」「ひび割れ」画面において、X、Y方向どちらか一方のみで降伏またはひび割れが発生した場合、もう一方の方向でステップ数を「-----」と表示すべきところ、「0」と表示されていました。
「1.5.検定比図」のS梁のプロパティ[断面算定結果]タブにおいて、仕口の検定結果が表示されませんでした。
「1.5.検定比図」において、ブレースの検定ができなかった場合に「999.99」と表示されていました。
プロパティや表シートの表現に合わせて「99.99」としました。
3D図において、壁が折れ曲がる形状で平面的に回転している場合に開口が正しく作図されないことがありました。
『SS3』データリンク
『SS3』物件データの一般階のなかで最も多く指定されている主体構造を、『SS7』物件データの[1.基本事項-2.基本事項-4.計算ルート-構造種別]にリンクすべきところ、地下階とPH階も含めた全階で最も多く指定されている主体構造をリンクしていました。
『SS3』物件データの[2.4.7接合部-6.終局時の検定]で“<1>しない”が選択されているときは、『SS7』物件データの[2.9保有水平耐力計算条件-6.保証設計-3.RC 柱梁接合部の設計用せん断力]を“検討しない”としてリンクすべきところ、“応力解析結果による”としていました。
多スパンに渡る梁に追加重量を入力したパラペットが配置されている物件データを『SS3』から『SS7』にリンクしたとき、『SS7』の結果作図の「1.1応力図(一次)」「特殊荷重図」において、パラペットの追加重量となる特殊荷重がスパン数分表示されていました。
その他
物件データを開く画面の「最近使ったデータ」タブにおいて、同一名の物件データが2つ以上ある場合、物件データのツールチップで表示される物件パスが正しくないことがありました。
物件データを開く画面で、上位バージョンのデータが赤文字となるべきところ、青文字で表示されていました。
解析指定のダイアログにおいて、未計算の項目が計算済みとなることがありました。
荷重増分解析を行った際に生成されるdyoファイルにおいて、層の追加削除を行った物件の場合、層ごとのデータの順序が不正になりdyoファイル内でデータに不整合が生じることがありました。
柱脚メーカープログラム用に出力するckcal.csv において、K形ブレースの取り付きの認識を間違っていたため、ブレース軸力による応力値が不正な値になっていました。
柱脚メーカープログラム用に出力するckcal.csv において、ブレース軸力による柱脚部のせん断応力の符号が間違っていました。
柱脚メーカープログラム用に出力するckcal.csv において、「CAXIS」のX軸No.が Y軸No.になっていました。また、柱がH形鋼のとき「CSIZE」でr値が省略されていました。
解説書
以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは各解説書の更新履歴を参照してください。
  • 『SS7 入力編』
  • 『SS7 計算編』
  • 『SS7 導入・基本操作編』
  • 『SS7 出力編(画面)』
  • 『SS7 出力編(計算書)』
  • 『登録済み材料製品リスト』

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注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイル重要事項の説明書pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、重要事項の説明書とソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合メンテナンス』ご契約者様です。
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2016/09/15

SS7 Ver.1.1.1.2

ss7_1112.exe[76.6MB]

ご注意

『SS7』をセットアップしている場合は、Ver.1.1.1.2へのアップデートになります。
『SS7』をセットアップしていない場合は、Ver.1.1.1.2のセットアップになります。
「セットアップディスク Release 5.05」以上でのセットアップが必要です。

過去のアップデートファイル

2016/07/14 Ver.1.1.1.1a 更新内容 ss7_1111a.exe
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2016/05/09 Ver.1.1.1.1 更新内容 ss7_1111.exe
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