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Super Build/RC診断2001アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.70 → 新Ver.1.71(VerUp対象1.70)
インターネットダウンロード : 2006/11/02
- 【RC診断2001】
- S造階とRC造階との混合構造において、本来、RC造階のみで経年指標を算定すべきところ、S造階も含めて経年指標を算定していました。
- SI単位系で地震時付加軸力を算定する際、“<3>梁両端の降伏モーメントから算定”を指定して解析させると不正終了する場合がありました。
- 「鉛直部材の諸元(軸組)」の3次診断の出力で、袖壁付き柱の破壊マーク(曲げ:O、せん断:X)の表示が、破壊形式の結果と整合性が取れていない場合がありました。
- 以下の手順を実行した場合、[建物規模−3.建物重量の入力方法]画面で“<1>単位面積当たりの重量を仮定して算定する”としたときの重量のデフォルト値が“1.200”kN/m2となっていました。
[手順]
1. SI単位入力で新規作成を行います。
2. [建物規模−3.建物重量の入力方法]を“<2>SS2の計算値による”とします。
3. ウィザード形式の入力を一通り入力します。
4. [建物規模]画面を開きます。
また、上記の手順で行った場合、[耐震診断方法 - 40.耐震壁のせん断力伝達能力]のデフォルト値が“30.00”N/mm2となっていました。 - SS2のフレーム外雑壁の登録において、壁厚=0の雑壁を登録した後に壁厚を有する雑壁を登録していると、壁厚を有する雑壁に壁筋を指定しているのにもかかわらず、"WARNING No.104壁の配置で、指定先に壁が見つかりません。"のメッセージを出力し、壁配筋の取得ができていませんでした。
- 袖壁付き柱(柱型付き壁)が吹き抜け部材である場合、吹き抜け部材のせん断終局強度は、最上階の柱頭と最下階の柱脚のせん断終局強度を計算条件に応じて算定し、各階同じせん断終局強度すべきところ、各階で算定したせん断終局耐力を採用していました。
- 多層にわたる柱型付壁に対して、[終局強度の直接入力]でBMUを直接入力しても、Qmuの算定には内部計算されたBMUを採用していました。
- US2(Ver6.15)のデータを利用した耐震診断を行った場合、計算条件「剛域の最大値λmax」の値が、入力値と異なる(=0)と認識し、危険断面位置が柱フェイスになる場合がありました。
- SS2のデータ利用時で、壁の配筋が正しく読み込まれない場合がありました。
(SS2のデータVer.2.50のときのみの現象です) - 【RC診断2001 作図】
- 作図[CT-F(C-F)関係図]の“必要CT直線”を作図する際、SD値で除していませんでした。
- SS2データ利用について、[増設ブレース]で開口を配置している箇所の雑壁考慮を“<1>袖壁・腰壁・垂壁を無視する。”と指定した場合、本来、開口を描画しないところ壁脚位置がG.L.より低いとき、開口が描画されていました。
- 【RC診断2001 Op.1】
- 増設ブレースに取り付く左側柱の直上階に柱型付壁が配置されている場合、増設ブレースだけで連層の認識をすべきところ、直上階の柱型付壁も含めて連層の認識をしていたため、hw(連層と扱う上部までの高さ)が正しく算定されていませんでした。
- [4.使用材料-2コンクリート]の指定があるSS2データに対して、増設ブレースを配置して解析させるとリンク中に不正終了していました。
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