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Super Build/RC診断2001 Ver2アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.90 → 新Ver.2.00(VerUp対象Ver.1.70以上)
インターネットダウンロード : 2008/08/18
- ◆変更点
- 『SS2性能評価ライセンス』および『RC診断2001評価制度』ご契約ユーザー様は『RC診断2001 Ver2』および『RC診断2001 Ver2 Op.評価』がご利用できます。
『RC診断2001 Ver2 Op.評価』につきましてはご契約の更新期間までご利用できます。
『Super Build/RC診断2001 Ver2』(評価番号「P評価10-改1-RC」)をご利用になるときは、『Super Build/RC診断2001 Ver2』と『RC診断2001 Ver2 Op.評価』ライセンスを取得してください。
『Super Build/RC診断2001』のご使用において、入力・計算・出力につきましては『Super Build/RC診断2001 Ver2』の解説書を参考にしてください。 - 本プログラムで地震時付加軸力を算定する際、長期荷重時せん断力を考慮した節点曲げモーメントから梁のせん断力を求めて地震時付加軸力を算定していました。
- 増設ブレースを配置した場合、すべての梁の剛域長さを再計算しますが、その際『SS2』で入力された[10.4.1剛域(梁)]の直接指定を考慮すべきところ、考慮していませんでした。
- 以下、1)~4)の条件に該当した場合、不正終了してましたが、エラーメッセージを出力し、計算を中断するようにしました。
1)梁せいが小さ過ぎて終局強度が計算できない場合、ERROR No.72を出力します。
2)長期軸力が-30000kN未満または30000kNを超える場合、ERROR No.73を出力します。
3)スパン長が32.767mを超える場合、ERROR No.74を出力します。
4)梁の危険断面位置間が0以下となる場合、ERROR No.34を出力します。 - 「鉛直部材の諸元」で、本来、フレーム倍率を0.000と指定したフレームは、鉛直部材の結果を出力しないところ、雑壁のみの結果が出力されていました。
- 独立柱の上階または下階のどちらか一方に袖壁付柱が配置されている架構において、独立柱に対して節点振分法による計算を行った場合、節点曲げモーメントの合計の算定に袖壁付柱側の節点曲げモーメントが考慮されていませんでした。
- 腰壁、垂壁がどちらかまたは両方に取り付く吹き抜け袖壁付き柱の反曲点高さhcwoの算定に限り、標準内法高さHoの取扱いを、“下部側のHoの採用”から“梁下から床上までの内法高さの採用”に変更しました。
- 平面形状・断面形状に関する指標SD2(a-k)と平面剛性・断面剛性に関する指標SD2(l・n)を乗じて形状指標SD2を算定する際、本来、内部計算で求めたSD2(a-k)の値をそのままSD2(l・n)に乗じるべきところ、一度、小数点第2位に丸めたSD2(a-k)の値を乗じていました。
- [曲げ耐力算定用直交壁の考慮]で“<1>する”と指定した場合、直交壁または増設ブレースの配置にかかわらず、常にパンチングシア耐力の算定を行っていたため、Y方向に対する直交壁を考慮したパンチングシア耐力の算定で不正終了していました。 また、直交壁のXスパン長の採用に誤りがあり、Y方向における直交壁を考慮したパンチングシア耐力が正しく計算できていませんでした。
- テキストブラウザのジャンプ項目において、出力項目にジャンプさせるリスト内で「【梁の諸元】 Y方向 負加力時 3次診断」であるべきところ、「【梁の諸元】 X方向 負加力時 3次診断」と表示していました。
- RC診断2001の入力データがSI単位系で、かつ、『SS2』の[4.5 コンクリートの定数-1.層ごと]でヤング係数を直接入力した場合、あと施工アンカーのせん断耐力(qa2)の結果が1桁小さい値で出力されていました。
- 各層主体構造が上部RC造で下部SRC造の場合、入力データにおける「梁リスト」の出力で、出力すべき範囲よりも下層へ1層分ずれた範囲で出力していました。
- 節点の上下移動の指定により台形となる耐力壁の階高は、常に左側付帯柱の柱高さを採用していました。このバージョンから、標準階高を採用するように変更しました。
- 地下階がある『SS2』データを利用した場合、[設計-経年指標-5.2次診断用 減点数集計表]のような階ごとで入力する画面で、1階の階名が“E 1”と表示されていました。
- 入力データにおける「床配置」の出力で、『SS2』の[12.1.2 スラブ筋]におけるゾーン入力したデータが正しく出力されていませでした。
- 「袖壁付柱の終局せん断強度」の出力で、腰壁高さを基点とした反局点高さが階高を超えているのにもかかわらず、その状態を示すマーク“*”が出力されていませんでした。
- 『US2』データ利用時で、増設ブレースを配置していないのにもかかわらず、配置を確認していたため、建物データにより不正終了する場合がありました。
- 『SS2 Op.1』のデータを利用した場合、柱および壁のFcが入力したFcより0.1N/mm2小さい値で計算される場合がありました。
- 柱主筋のX方向またはY方向のどちらかを断面積で入力し、もう一方を主筋本数で入力した場合、本来、本数で指定した方向の鉄筋径による強度を採用すべきところ、標準使用材料による鉄筋径から強度を採用していました。
- 吹き抜け柱となる袖壁付柱を配置した場合、「ERROR No.63 柱軸力が軸耐力以上又は柱Qmuが0であるため、計算できません」のエラーメッセージが出力されていました。
- 「鉛直部材の諸元(伏図)」において、本来、フレーム倍率を0.000と指定したフレームは、鉛直部材の結果(Qu、F指標、破壊形式)を出力しないところ、出力していました。
- 解説書
- 解説書において追記および修正を行いました。
詳しくは各解説書の更新履歴を参照してください。
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注意事項
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、ソフトウェア使用許諾契約書と
『Super Build/RC診断2001 Ver2 Op.評価』利用規約[80KB]をよくお読みください。
ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書等に同意されたものとさせていただきます。 - アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、Ver.1.70以上です。ご使用の『RC診断2001』の
バージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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