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◆機能アップ

以下の最新版の参考文献に対応しました。番号は、解説書に記載されている番号です。

• 4) 「道路土工－擁壁工指針 (平成24年度版)」日本道路協会，改訂版，平成24年7月30日
• 5) 「道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編・Ⅳ下部構造編」日本道路協会，改訂版，平成24年3月26日
• 6) 「2007年版 建築物の構造関係技術基準解説書」日本建築センター，平成19年8月10日
• 9) 東京都建築構造行政連絡会監修「建築構造設計指針 2010」東京都建築士事務所協会，改訂7版，2010.06.24
• 10) 東京都都市整備局「宅地造成に関する工事の許可の審査基準」，平成24年4月15日
• 11) 大阪府住宅まちづくり部建築指導室「宅地造成に関する設計指針（改訂版）」，平成26年4月
• 12) 名古屋市住宅都市局「宅地造成工事技術指針」，平成20年4月
• 13) 神戸市建設局「宅地造成工事許可申請の手引 Ⅱ.技術基準編」，平成23年4月1日
• 14) 横浜市建築局「宅地造成の手引」，平成26年1月
• 15) 札幌市都市局市街地整備部宅地課「宅地造成の手引き」，平成26年2月
• 16) 広島市「広島市開発技術基準」，平成21年4月
• 17) 神奈川県建築行政連絡協議会「擁壁の取扱い」，平成24年4月1日決定

基本となる指針の選択値を最新版に合わせて変更しました。

設定(プロパティ) - 突起・粘着力において、突起の考慮に、<4>を追加し、<1>と<3>を以下のようにしました。

• <1>『道路土工－擁壁工指針（H11）』による
• <3>『宅地造成に関する設計指針（改訂版）』による
• <4>『道路土工－擁壁工指針（H24）』による

共通条件にクーロンの土圧公式Kaのαのとり方を追加しました。

• <0>土圧作用面と鉛直面とのなす角度
• <1>壁実背面と鉛直面とのなす角度

新規データ作成時、基本となる指針は未選択状態にしました。

基礎地盤の粘着力等のデフォルト値を解説書に合わせて、“チェックなし”にしました。

ツールバーのアイコンに、“全体表示〔横幅〕”を追加しました。デフォルトは非表示なので、ツールバーの変更で表示させて使用します。

バージョン情報から最新バージョンのチェックを実行できるようにしました。

解説書を最新版にしました。更新履歴を参照してください。

サンプルデータの出力例をすべて最新にしました。

◆変更点

突起を設けた場合の滑動の計算において、<1>道路土工(H11) または<3>大阪府版 を選択している場合、三角分布となる地盤反力に対応しました。
“L2:突起前面と擁壁かかととの水平距離”の計算に反映しています。

『道路土工－擁壁工指針(11)』による場合の結果出力において、Ht式内の“q2 + q3”を“q3 + q2”に修正しました。
数値は元々“q3 + q2”として出力していました。

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