Super Build/Op.官庁施設耐震診断アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.84 → 新Ver.1.90(VerUp対象Ver.1.70以上)
インターネットダウンロード : 2021/01/06
- ◆機能アップ
- 『SS7』データを利用できるようにしました。[開く]画面の「データの種類」で“SS7データ”を選択し、必要保有水平耐力まで解析済のデータを開いてください。
-
「SS7計算結果の選択」画面が表示されますので、利用する結果セットを選択してください。
- [データの入力-基本事項2]で、振動特性係数Rt、建物固有周期T、Ai分布係数について、X方向、Y方向それぞれを入力できるようにしました。また、地盤種別によるTcを入力できるようにしました。
-
- Ver.1.90で[データの入力-基本事項2]の地盤種別を“<4>上記以外”としているデータは、Ver.1.90未満のプログラムで開けませんので、ご注意ください。
- ◆変更点
- 入力部
- 「RC部分の経年係数・品質係数」の入力において、各選択肢のフォーカスをキー操作で移動させたとき、選択肢に該当する標準値が赤く表示されていませんでした。Ver.1.84からの不具合です。
- [データの入力-基本事項2]の振動特性係数の入力において、小数第2位まで入力できるようにすべきところ、小数第1位までしか入力できなくなっていました。Ver.1.84からの不具合です。
- リンク部
- 『SS3』データを利用した場合、一次設計用層間変形角は、[2.3応力計算条件-1.水平外力の荷重方向]の“地震荷重時(X方向)”、“地震荷重時(Y方向)”で指定された方向をリンクすべきところ、“地震荷重時(Y方向)”、“風荷重時(X方向)”で指定された方向をリンクしていました。Ver.1.84からの不具合です。
- 『SS3』データを利用した場合、一次設計用層間変形角は、1/99999より小さい場合は1/99999としてリンクすべきところ、そのままの値をリンクしていました。
- 計算部
- 『US2』データを利用した場合の壁量Aw2の計算において、[5.5 腰壁・垂壁・袖壁]で入力した右側袖壁の断面積は、「Aw2=右側壁厚×右側袖壁長さ」と計算すべきところ、「Aw2=右側袖壁長さ」としていました。
- 出力部
- 「1.共通事項」の出力において、改行や文字のサイズ調整が正しく行われない場合がありました。Ver.1.84からの不具合です。
- 「3.保有水平耐力」の出力において、壁量から保有水平耐力を求めた場合で、かつ、SI単位系で出力するときは、Aw1、Ac、Aw2による保有水平耐力はSI単位系で出力すべきところ、重力単位系で出力していました。
- 「3.保有水平耐力」の出力において、純S造の物件の場合は、壁量柱量に関する係数を出力しないようにしました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『Super Build®/Op.官庁施設耐震診断 解説書』
---[END]---
注意事項
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、重要事項の説明書とソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、重要事項の説明書とソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
- アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードファイルは、公開日に『ESET Endpoint Security™』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
ご注意
- 対象バージョンは、Ver.1.70以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.15以上です。
- ご使用の『Op.官庁施設耐震診断』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のバナーをクリックしてダウンロード(無償)してからご覧ください。