Super Build/WRCアップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.48 → 新Ver.3.49(VerUp対象Ver.3.40以上)
インターネットダウンロード : 2013/01/28
- ◆機能アップ
- 入力部
- Windows8において、[計算条件-各種計算条件]の項目のずれや欠けを改善しました。
- 出力部
- 計算結果CSV出力に「壁柱[詳細]応力」、「付帯柱応力」、「境界梁応力」を追加しました。
- ◆変更点
- 計算部
- 直交フレームや開口が多数あり、梁の荷重項(CMoQo)計算区間がプログラムで扱える数(128)を超える場合に、不正終了していました。
このような場合は、エラーメッセージを出し、計算を中断するようにしました。 - 出隅床の周辺に荷重を伝達できる部材があっても出隅床の基点に支持部材がない場合、荷重計算で WARNING: No. 40が出力されていました。
(メッセージのみの問題で、計算には荷重は正しく考慮されています。) - 平面解析において、壁脚中央に支点があると部材認識が正しくできず、「ERROR:No.4 部材剛性マトリクスが作成できませんでした。」のエラーが発生することがありました。
- 立体解析時において、不安定架構となった場合に表示されるエラーメッセージの節点位置の情報が誤っていました。
(Ver.3.48のみの現象です。) - 平面解析における基礎梁の長期応力の算出において、端部の部材の取り付き状態を考慮せず、常に両端剛接として応力を計算していました。
- 壁梁断面検定において、壁梁に長方形でない床が取り付いていた場合に、考慮されるスラブ筋が2倍となることがありました。
- 壁柱の断面検定において、直交壁厚が大きい場合に、壁柱のMasが正しく計算できていませんでした。
(計算編解説書P.11-12 図11.8で、λがマイナスとなる場合) - 出力部
- [建築物の構造設計概要-部材配置-支点配置表]の出力において、バネ定数の単位が[kN/mm]となっていました。
(表示単位のみの誤りで、数値に問題はありません。) - [構造計算プログラムの運営状況-エラーおよびワーニング一覧]に出力する以下のメッセージの表現を変更しました。
「WARNING No.303 最小壁厚未満の壁がありますが、構造計算による検討を行っています。」
↓
「WARNING No.303 最小壁厚未満の壁がありますが、本プログラムで断面検定を行っています。」 - 入力部
- [各種計算条件-架構認識1]の「スラブ天から各層構造心までの距離」の初期値を “<
2 >自動計算”としました。
※ 標準データで初期値を設定されている場合には適用されません。
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