ユニオンシステム株式会社

Super Build/WRCアップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.61 → 新Ver.3.62(VerUp対象:Ver.3.40以上)
インターネットダウンロード : 2022/05/30

◆機能アップ
結果出力「長期荷重時断面検定比図」「短期荷重時断面検定比図」において、指定により水平力を負担しない壁の軸力検定比を表示できるようにしました。 出力詳細設定検定比図
◆変更点
計算部
荷重計算において、床周りの隣り合う二辺に片持ち床が取り付く場合で、かつ、片持ち床の基点からのあきが1mmのとき、床割りが正しく行われない場合がありました。
荷重計算において、節点上下移動による勾配がある壁梁の右端部の位置にフレーム外雑壁があるとき、壁梁の荷重項Qoにフレーム外雑壁による荷重が考慮されない場合がありました。
立体解析による応力計算において、壁梁の長期せん断力に常に絶対値を採用していました。このため、上向きの特殊荷重を掛けたとき、せん断力が負値となる場合であっても、正値となっていました。
入力部
入力[概要-設計者]において、3段目の項目名は[構造計算協力事務所]とすべきところ、[構造設計協力事務所]としていました。
出力部
結果出力「設計方針と使用材料-使用材料-コンクリート-コンクリート材料」において、「設計基準強度」と「圧縮fc」の値について、小数点以下1桁目まで出力するようにしました。
結果出力「保有水平耐力-メカニズム時応力-部材応力図」において、「■」の記号説明は「軸破壊発生部材」とすべきところ、「軸圧縮破壊発生部材」としていました。
垂壁が取り付き、かつ下階に耐力壁がない壁梁に対し、誤って、計算中(荷重計算)のメッセージ「WARNING:No.2 $$$ フレ-ム,$$$ 階 において支える部材のない腰壁があります。」を表示していました。
厚さ120mm未満の壁は常に水平力を負担させていませんが、[各種計算条件-架構認識1-水平力を負担しない壁-壁厚が規定値未満]をチェックしていない場合、結果出力「構造計算プログラムの運営状況-エラーおよびワーニング一覧」にErrorメッセージ「最小壁厚未満の壁があります。」を出力していました。
作図部
作図において、用紙サイズが縦方向のとき、描画領域が小さくなり、下側の余白を大きくとっていました。
解説書
以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
  • 『WRC』機能解説書
  • 『WRC』計算内容解説書
  • 『WRC』出力内容解説書

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『ESET Endpoint Security』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
今すぐダウンロード

2022/05/30

WRC Ver.3.62

wrc_362.exe[21.9MB]

  • 対象バージョンは、『WRC』Ver.3.40以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.15以上です。
    ご使用の『WRC』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のバナーをクリックしてダウンロード(無償)してからご覧ください。

ページの先頭へ