波形管理ソフトウェア
SS21/DynamicWaveManager(β版)
波形管理ソフトウェア
『SS21/DynamicWaveManager』(β版)(以下、『DynamicWaveManager』)は、時刻歴応答解析に用いる加速度波形を一元管理することで、解析に用いる加速度波形を素早く確認でき、また、解析に用いる加速度ファイルの生成が簡単に行えるソフトウェアです。
1.特長
- 時刻歴応答解析に必要な加速度波形を一元管理し、分かりやすく表示することで、解析に必要となる加速度波形を素早く探し出すことができます。また、解析に必要な加速度ファイルを簡単に生成することもできます。
- 地震波ファイルの読み込みや、時刻歴データを直接入力することで、『DynamicWaveManager』のデータベースに波形データとして登録できます。
- 波形データは波形フォルダ内に保管され、時刻歴波形や応答スペクトルの作図、波形ファイルの出力などが行えるようになります。
- 波形フォルダはツリー形式で管理しており、自由にフォルダの作成や移動が行え、物件毎や波形の種類毎などお好みの状態に整理できます。また、波形データは別の波形フォルダに自由に移動・コピーできます。
- 波形データは一覧として表示され、波形の最大加速度や更新日、時刻歴波形を確認できます。
- 読み込む波形ファイルはK-NETや気象庁ファイルの他に、dswvなどのオリジナルファイルに対応しています。その他、列数や文字数などのファイル仕様を設定することや、時刻歴データを直接入力することでも読み込みできます。
- 波形データは弊社応答解析ソフトウェア『3D・DynamicPRO』『DynamicPRO』などの地震波ファイルや、その他ソフトウェア用に時刻歴波形を確認できるcsvファイルとして出力できます。
- 波形データは時刻歴波形以外にも、最大加速度や観測場所、観測日、メモなどを登録できます。
- データベースフォルダのコピーや、オリジナルフォルダ(wpxフォルダ)を用いることで、別のPCにデータの移行が行えます。
2.作図
- 波形データの加速度、速度、変位の時刻歴波形やオービット図、各種応答スペクトルを確認できます。
- 作図結果はクリップボードへのコピーや画像ファイルに保存できます。また、データはcsvファイルとして出力できます。
3.検索
- 波形データに対して波形名称、最大加速度、観測場所などで検索できます。
4.補正
- 波形データに対してフィルターや基線補正、データ補間、平面座標での回転処理といった補正処理が行えます。
5.動作環境
対応OS | Microsoft® Windows® 11 / 10 日本語版(64bit版) ※ARM版Windows®10、Windows®11 は動作確認しておりません。 |
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CPU / メモリ | お使いのOSが推奨する環境以上 |
その他 |
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お客様の使用環境によっては、動作を保証できない場合があります。
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