Super Build/BF1アップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.20 → 新Ver.3.21(VerUp対象Ver.3.10以上)
インターネットダウンロード : 2009/08/11
- ◆変更点
- 【入力部】
- 突出杭の下端の深度が支持層の土層に位置するデータを開くと、実行時エラー‘9’が発生していました。
- 【計算部】
- 偏心があるときの基礎梁応力計算および直接基礎の沈下量計算において、解析モデルを変更しました。これまで、支点を通り心(柱中心位置)に設定していましたが、基礎中心位置に設定するようにしました。
なお、梁端部の節点と支点との間は、剛な部材でつなぎます。
また、[基本事項-基本条件]に[偏心基礎の梁端部Mを補正する]を追加し、偏心基礎の梁端部モーメントを支点位置の値に補正できるようにしました。 - SS3の[2.3応力計算条件-1.水平外力の荷重方向-地震荷重時]が“<1>正加力”または“<2>負加力”とし、BF1で[基本事項-SS3データの採用方法]で[軸力-水平荷重の正加力時、負加力時を個々に考慮する]にチェックを付けず、[軸力]を“基礎の偏心、杭頭モーメントより補正された基礎反力”とした場合、本来“基礎の偏心、杭頭モーメントより補正された基礎反力”と“杭頭モーメントによる付加軸力”の絶対値の大きい方を読み込むべきところ、値の大きい方を読み込んでいました。
- フーチングの断面算定において、中立軸が基礎底面外にある場合、または2方向に曲げを考慮する場合に、基礎スラブに負の接地圧が発生すると正しく計算できないことがありました。
- [基本事項-SS3データの採用方法-軸力]で“支点反力と付加軸力を個別に採用する”を選択した場合、[積雪時を考慮する]や[暴風時を考慮する]にチェックを付けていても、積雪時や暴風時の支点反力がリンクされないことがありました。
- 【出力部】
- [基本事項-本プログラムの使用方法]が“各計算を単独使用”の場合、[土質柱状図と基礎姿図]の表示や[基礎姿図]の出力で実行時エラーが発生することがありました。(Ver.3.20からの現象です)
- [土質柱状図と基礎姿図]の表示や[基礎姿図]の出力において、基礎梁を10倍の寸法で描いていました。(Ver.3.20からの現象です)
- 既製杭のデータで、「入力データの出力」または「DP1(計算書出力ツール)用出力」を行う際に「既定値として設定」にチェックを付けていた場合、実行時エラーが発生していました。(Ver.3.20からの現象です)
- 水平力ケースを複数設定せずに「偏心及び杭頭曲げによる付加軸力」の結果シートを表示したとき、「水平時」が「水平力ケース」と表示されていました。
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注意事項
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- ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『BF1』のバージョンを
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