Super Build/BF1アップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.21 → 新Ver.3.22(VerUp対象3.10以上)
インターネットダウンロード : 2009/12/02
- ◆変更点
- 計算部
- 「粘性土の層で平均N値によるときの定数α」の採用を、土質記号が5番台(粘土)のみを対象としていましたが、3番台(ローム)、4番台(シルト)についても対象にしました。
- 偏心及び杭頭曲げによる基礎梁の応力計算において、基礎の配置入力で寄りタイプとオフセットの指定により、基礎の中心が梁の線上かつ梁部材長の半分以上となった場合、支点位置の認識に誤りがあり、偏心曲げが正しく計算されていませんでした。(Ver.3.21からの現象です)
- 杭のKh分布の計算において、『SoilBase』でmmの値まで指定したデータを使用したことで、基礎底からの深度が計算上#.##5mとなったとき、演算誤差により各土層のEoが不正な値になる場合がありました。
- 杭頭モーメントによる付加軸力を考慮するとした場合、水平力と組み合わせをしない[短期として検討するケース]があると、そのケースの「基礎設計用軸力」に最後の[軸力ケース]の軸力が余分に加算されていました。
- 出力部
- べた基礎の「偏心(転倒)モーメント」の入力データ出力において、軸力分布から計算する場合には、数値を出力せずに「軸力分布より計算」と出力するようにしました。
また、直接入力が混在するときは、「全ケースのMx,Myが0の床グループは、軸力分布より計算」を追加出力するようにしました。 - べた基礎のとき[基本事項-基本条件-べた基礎に偏心(転倒)モーメントを考慮する]にチェックすると、「長期軸力ケース」、「短期軸力ケース」の入力データ出力に、独立基礎の指定項目である「曲げ応力」が出力されていました。
- 直接基礎(独立基礎)で[基礎登録-支持力計算-地盤データ-地盤No]に未登録の地盤Noを指定していたとき、結果表示「直接基礎の支持力」や結果出力「基礎の許容支持力(地盤情報)」を行うと、実行時エラー'9'が発生していました。
※べた基礎や布基礎でも同様の現象が発生していました。杭基礎の場合は、結果出力で現象が発生していました。 - 入力部
- 地盤データの支持層がボーリングデータの最深度と同じとき、データを開く際に、実行時エラー'9'が発生していました。(Ver.3.21からの現象です)
- [伏図データ配置-べた基礎-跳ね出し長]に、跳ね出し先の節点座標が他の軸の座標と同じになる値を入力すると、実行時エラー'457'が発生していました。(Ver.3.20からの現象です)
- [既製杭リストの登録]において、“PHC杭”“コピタ型PRC杭”“節付PHC杭”から既製杭リストを新規作成するときに[PC鋼棒]の[引張強度]と[降伏点応力度]のデフォルトに誤りがありました。
引張強度を1275から1420に、降伏点応力度を1420から1275に修正しました。- [支持力計算-地盤データ-地盤No]に未登録の地盤Noを指定したとき、エラーメッセージに「地盤データ不正」が表示されない場合がありました。
- [基本事項-基本条件-偏心基礎の梁端部Mを補正する]のTabキーによるフォーカス移動の順番に誤りがありました。
- [基本事項]の[本プログラムの使用目的]および[基本条件]のタブにTabキーでフォーカスが移動できませんでした。
- その他
- バージョン情報の起動状況において、取得ライセンスの有効期限を改行して表示していました。ライセンスと同じ行に表示するように変更しました。
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注意事項
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、ソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
- アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『BF1』のバージョンを
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