Super Build/BF1アップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.30 → 新Ver.3.31(VerUp対象3.10以上)
インターネットダウンロード : 2015/03/16
- ◆機能アップ
- Bromsの方法による杭の保有耐力計算において、杭の地中部降伏ヒンジの位置Dyを結果シート「Bromsの方法による計算結果」に出力するようにしました。
- ◆変更点
- 計算部
- 杭の水平力に対する検討において、[地盤登録-kh分布と算定方法]の[khの分布]で“2層地盤(khを2種類)”を指定している場合で、かつ、上層地盤と下層地盤の境界が、上杭と中杭の境界と等しいとき、計算中に実行時エラーが発生する場合がありました。
- 既製杭で[杭の保有耐力計算]にチェックを付けたデータにおいて、[本プログラムの使用方法]を“各計算を単独使用”とした場合、または、[フレーム外の杭配置]を入力している場合、計算中に実行時エラーが発生していました。
- SS3データとの連携で使用しているベタ基礎のデータにおいて、『SS3』で配置された床の外周部の基礎梁が最も外側の軸に全く接していない場合、基礎床パネルが正しくリンクされませんでした。
- 即時沈下量の計算において、[地盤登録-即時沈下の算定条件-排土重量の低減率]を“1”以外とした場合、荷重に基礎自重分を加算して沈下量を計算すべきところ、基礎自重分を差し引いて沈下量を計算していました。
- 出力部
- 結果出力「杭の許容支持力」において、支持力計算で引き抜き力の計算を行うと指定した場合、「Nsやquは支持力算定と同じ値を採用する」を出力するようにしました。
- 結果出力「既製杭の数量計算結果」の出力において、改ページが必要な場合に改ページが行われず、以降の出力が途切れていました。
- 既製杭を使用した場合、作図「杭のM-N関係図」における最大曲げモーメント、最大軸方向力、最小軸方向力の値が、結果出力「既製杭の断面算定」に出力される値と異なることがありました。(1の位が1異なる)
- 作図「杭のM-N関係図」において、支点位置を指定し、水平力ケースを“決定ケース”としたとき、指定した支点位置について、その位置の決定ケースの設計応力を出力すべきところ、決定位置の決定ケースと同じケースの設計応力を出力していました。
- 結果出力「偏心距離」において、偏心が生じたときに出力している説明を、以下の内容に変更しました。
※杭施工誤差###[mm]を含む
↓
※偏心が生じている基礎は、杭施工誤差###[mm]を含む - 結果出力「TB杭の接合部断面選定」において、必要主筋量の説明文を以下のように修正しました。
- (旧)
↓
”主筋の位置と定着筋の位置の中心を設計dtとして、必要主筋量を計算し、その必要主筋量から杭頭主筋量を差し引いたものを、定着筋の選定主筋量としています。”- (新)
”主筋の位置と定着筋の位置の中心を設計dtとして、全体の主筋量を選定し、その主筋量から杭頭主筋量を差し引いたものを、必要主筋量としています。” - (旧)
- SS3データとの連携で使用し、多スパンにわたる梁を配置した場合、隅切りと軸振れにより梁長さが0となると、計算中に不正終了していました。エラーメッセージ「節点座標が重複(±2mm以下である)、または、多スパンに亙る梁に異なる符号を配置している」を出力し、不正終了しないようにしました。
- [基礎登録]において、複数の基礎データを入力後、“行削除”などで基礎データを一部削除して飛び番号の状態にした場合、誤ってエラーメッセージ「基礎(グループ)符号未入力」が出力されていました。最初から飛び番号として入力した場合は問題ありませんでした。
- [杭登録]において、複数の杭データを入力後、“行削除”などで杭データを一部削除して飛び番号の状態にした場合、誤ってエラーメッセージ「杭符号未入力」が出力されていました。最初から飛び番号として入力した場合は問題ありませんでした。
- ツールバーの[次ページ][前ページ]のアイコンの位置を入れ替えました。
- 入力部
- 入力項目名を“杭頭~基礎梁心”から“基礎底~基礎梁心”に変更しました。
(旧)- [杭の水平力-杭頭モーメントの基礎梁への考慮-杭頭-基礎梁心(Q・h)増分を考慮]
- [伏図データ配置-基礎梁-杭頭~基礎梁心]
- [杭の水平力-杭頭モーメントの基礎梁への考慮-基礎底-基礎梁心(Q・h)増分を考慮]
- [伏図データ配置-基礎梁-基礎底~基礎梁心]
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