SS21/DynamicPROアップデートファイル
更新内容
旧Ver.7.20 → 新Ver.7.30
インターネットダウンロード : 2024/10/01
- 【機能アップ】
- 全体機能
- 「免震モデル」-「MRB(ブリヂストン製高減衰積層ゴム)」のゴム種を更新しました。
- “X4T”を追加しました。
- “H6”、“H8”を削除しました。
- 「曲線型履歴モデル」に新しいモデル「鋼材ダンパーモデル3(拡張M-Pモデル)」を追加しました。
- 1質点あたりの要素数、スウェイを除く全要素数、スウェイの要素数の上限を250に拡張しました。
- 「地震波ファイル変換」に“個別”と“共通”を追加し、“個別”に設定した場合は、データフォルダ内に変換した地震波ファイルを保持するようにしました(“共通”は従来通りの動作です)。
- ◆変更点
- 入力関連
- メニュー「ツール」-「オプション」の「参照」ボタンクリック時に表示されるフォルダの選択画面を刷新しました。
- メニュー「ツール」-「オプション」において、“解析データ・フォルダの場所”または“共通の地震波データ・フォルダ”で存在しないフォルダを指定した場合、新しくフォルダを作成するかどうかのメッセージを表示するようにしました。
- メニュー「ツール」-「オプション」において、画面内に「※時刻歴応答値CSVファイル名は変更できません。」と表示していましたが、Ver.7.18以降は表示されなくなっていました。
- メニュー「ファイル」-「地震波ファイル変換」-「記録データの設定」において、“Hz入力”のチェックがオンの状態で継続時間が2000秒を超える指定を行った場合、「プロシージャの呼び出し、または引数が不正です」という不要なメッセージが表示されていました(入力や計算には影響ありません)。
- 各入力画面で用いている「ディレクトリ」の表記を「フォルダ」に変更しました。
- メニュー「データ」-「振動モデルの基本事項」のタブ「基本事項」において、“全要素数”を淡色表示(入力不可)に変更しました。
- 計算関連
- 等価曲げせん断型モデルに以下の「制振・履歴モデル」が配置されていたとき、固有値解析が正しく行えていませんでした(Ver.7.20のみの現象です)。
- LSPD
- 鋼材ダンパーモデル1(耐力上昇線指定型)
- 鋼材ダンパーモデル2(I-Kバイリニア型)
- 等価曲げせん断型モデルに以下の「粘性機構を有する制振・免震モデル」が配置されていたとき、固有値解析で考慮するダンパー剛性はせん断成分に対して考慮すべきところ、層間に考慮していました。
- TRCダンパー(住友理工)
- 粘弾性ダンパー(住友ゴム工業)
- 「粘性機構を有する制振・免震モデル」-「TRCダンパー(住友理工)」において、モデル指定に“静的・動的要素モデル”を指定したとき、応答解析で行うダンパー応力の収束計算が正しく行われていない場合がありました。
- 「粘性機構を有する制振・免震モデル」-「粘弾性ダンパー(住友ゴム工業)」において、材料に“GR400”を指定したとき、応答解析で歪み更新時の付加応力が考慮できていませんでした。
- 出力関連
- 結果表示(「最大層間変形角」以外)において、出力値が1e20以上の場合のみ指数で表示し、1e20未満は実数で表示するようにしました。
- グラフ表示において、「最大塑性率2(要素)」と「復元力特性と最大応答値」の両方を指定したとき、「復元力特性と最大応答値」しか表示されませんでした。
- CSVファイル出力において、実数値は必ず指数形式で出力していましたが、出力桁数によっては実数形式で出力するようにしました。
【例】- 0.000000e+00 → 0
- 0.60000e+03 → 600
- 0.20000e-01 → 0.02
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