Super Build/積算アップデートファイル
更新内容
旧Ver.2.16 → 新Ver.2.17(VerUp対象2.03以上)
インターネットダウンロード : 2007/06/01
- ◆変更点
- 定着長さの計算において、『SS2』のマウス入力で符号ごとに鉄筋種別を指定している場合、符号ごとの種別が考慮できていませんでした。[4.使用材料]で指定された鉄筋種別を用いていました。
- 柱の定着について、上階の定着長さを計測する始点位置を梁上端からとしていました。 柱に取り付く梁で、梁せいが最大となる梁下端位置から計測するようにしました。 また、梁上端(下階の定着計測では梁下端)から400mm以上とする制限が考慮できていませんでした。
- SRC部材の片持ち梁について、[配筋等登録データ]で鉄骨を登録しても、[標準配筋データ2]で鉄骨を登録していなければ集計されませんでした。 また、1つの節点に、X、Y方向それぞれに片持ち梁を配置している場合、[配筋等配置データ]でそれぞれ異なるデータを配置したとき、若い方のデータ番号の配置データのみ採用されていました。
- 基礎梁、大梁の鉄筋について、連続筋となる場合、下階に柱が存在しないとき、連続筋の長さが0となっていました。
- 『SS2』で片持ち床に配筋を配置している物件を、積算で新規作成した場合、[配筋等配置データ-片持ち床・出隅・入隅]にて片持ち床の軸の指定が節点の指定となっていました。
- 『SS2』で小梁に配筋を配置している物件を、積算で新規作成した場合、下記のワーニングメッセージが誤って表示されていました。
「SS2 小梁の配筋にて1段目と2段目で異なる径を使用しています。1段目の径をセットしました。(参照データ:3.3 小梁 No.*)」 - [配筋等配置データ-片持ち梁]を入力している場合、指定範囲以外の片持ち梁が集計されていませんでした。
- 『積算』で物件を開く際に、配筋データを残すメッセージが表示され、SS2データと積算データで、柱符号数もしくは梁符号数が異なる場合、配筋データを残すとしたとき、下記のメッセージを出力するようにしました。
「梁もしくは柱の符号数がSS2データと積算データで異なります。以前の配筋データを残すと、データが破損する可能性があります。配筋データを残しますか?配筋データを残す場合は[はい]を、残さない場合は[いいえ]を選択してください。」 - 「4各階集計表-4.1コンクリート, 型枠, 鉄筋」を出力した場合で、コンクリート量が0になるとき、保護エラーが発生していました。
- 『SS2』で符号を配置した柱、梁を削除したS造の物件を、『積算』で新規作成した場合、鉄骨データが正しくリンクされないときがありました。
- ダミー梁で囲まれたスラブがある場合、構造種別に応じてデッキプレートと認識するようにしました。また、ダミー梁がスラブに用いられた場合、ワーニングメッセージを出力するようにしました。
- [ヘルプ−UNION SYSTEM INC.ホームページ]メニューのリンク先を、「商品とサービスの紹介」ページから、「ダウンロード・Q&A・会員サポート」のページに変更しました。
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注意事項
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