Super Build/RC2次部材アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.24 → 新Ver.1.25(VerUp対象Ver.1.24以上)
インターネットダウンロード : 2012/04/18
- ◆変更点
- 【共通】
- [ファイル-物件を名前を付けて保存]、[ファイル-結果データを名前を付けて保存]、[設定-登録データの読込みと書き込み-登録データの書き込み]において、保存するファイル名に「. , ; + =」を使用できないようにしました。
- [RC床の設計]、[使用材料]、[床荷重表]、[固定荷重の登録]において、最大登録数と同数のデータを登録している場合、ダイアログ画面に表示されているデータを削除するとプログラムが不正終了していました。
- ヘルプ画面が、常に入力画面よりも前面に表示されていました。
- アイコンイメージとバージョン情報およびSplash画面のイメージを刷新しました。
- WEBページへリンクするメニュー名を、“USR Webサイト”、“Q&A Webサイト”に変更しました。
- 【床の設計】
- 必要スラブ厚の計算において、弾性たわみの制限(Lx/4000)から必要スラブ厚を計算する際、支持条件を1辺固定他辺自由(片持ち)とした場合、入力値のLxを出の長さとして計算すべきところ、入力したLxとLyの小さい方の値を出の長さとして計算していました。また、弾性たわみの判定における制限値(Lx/4000)についても同様に、入力したLxとLyの小さい方の値を用いて判定していました。
- たわみの検討(平12建告1459号)において、たわみ量が負値となる場合、絶対値を用いて検定を行うべきところ、負値のまま検定を行っていたため、常に判定を満足していました。
- ひび割れモーメントの計算において、コンクリートの引張強度Ftは0.07Fcとすべきところ、Fc/30としていました。(Fcはコンクリートの設計基準強度)
- 結果出力において、荷重を負値(上向きの荷重)で入力した場合、たわみの検討(平12建告1459号)結果におけるδ/Lxの分母の値が負値のままで出力されていました。
- 結果出力において、支持条件が単純支持の場合、上端と下端の配筋が入れ替わって出力されていました。
- 結果出力において、支持条件が2対辺固定他辺自由(一方向版)の場合、応力が発生しない方向の端部配筋と中央配筋が、上端と下端が入れ替わって出力されていました。
- 登録データを切り替えた直後に[12.配筋の検討]ボタンで配筋を変更したとき、[更新]ボタンが有効になっていませんでした。
- 【小梁の設計】
- 荷重タイプを1または2とした場合で、荷重の作用位置(左端からの距離)を“0”としたとき、荷重項(CMoQo)が0となっていました。
- 入力単位系にかかわらず計算は重力単位系で行いますが、SI単位入力した場合の小梁自重の計算において、鉄筋コンクリートの単位重量を重力単位系に変換する際、鉄筋部分の重量1.0[kN/m3]は1/(重力加速度)[t/m3]とすべきところ、常に0.1[t/m3]として計算していました。
- 主筋を2段配筋した場合、2段目の鉄筋重心位置は、(1段目の鉄筋重心位置)+(鉄筋のあき)+(1段目鉄筋の最外径+2段目鉄筋の最外径)/2と計算すべきところ、(1段目の鉄筋重心位置)+(鉄筋のあき)+(1段目鉄筋の呼び径+2段目鉄筋の呼び径)/2と計算していました。
- 梁端部の曲げモーメントが0の場合、上端引張りとして許容曲げモーメントおよび許容せん断力を計算すべきところ、演算誤差により下端引張りとして計算することがありました。
- ひび割れモーメントの計算において、コンクリートの引張強度Ftは0.07Fcとすべきところ、Fc/30としていました。(Fcはコンクリートの設計基準強度)
- 結果出力において、[荷重データ-荷重登録]で荷重タイプを6または7とした場合で、パラメータP1とP2にP3より小さい値を入力したとき、「5.RC小梁の設計-(1)荷重図」のスケールが小さくなっていました。
- スパンNo.1の左端下端、中央、右端のいずれかの位置に2段筋を登録した小梁を削除した後、未登録となった小梁No.の「スパン No.1」タブを表示すると、実行時エラーが発生して不正終了していました。
- 登録済みのデータで[3.ばね定数]の値をすべて0に変更した後、[スパンNo.]タブをクリックすると実行時エラーが発生し、プログラムが不正終了していました。
- 【解説書】
- 解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
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- 対象バージョンは、『RC2次部材』Ver.1.24以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.11以上です。
ご使用の『RC2次部材』『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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