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Super Build/SS2アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.41 → 新Ver.2.50(VerUp対象Ver.2.40以上)

インターネットダウンロード : 2006/09/26

◆機能アップ
物件データファイルにおいて、セキュリティーの強化を行いました。
「CSV結果出力」の機能を追加しました。*

* この機能をお使いいただくためには、『評価ライセンス』が必要です。

ご注意

『SS2』Ver.2.50のセキュリティ強化により、データ構成を変更しています。

既存データを開くと、データを変換するかしないかを確認する画面が表示されます。
[いいえ]とすると、変換は行われず、データは開かれません。
[はい]とすると、変換されて、データが開かれます。
なお、変換されたデータは、Ver.2.50未満ではご利用できません。

『SS2』Ver.2.50以上で新規作成または開いたデータを、下表のプログラムへリンクするときは、対応バージョン以上でご使用いただけます。

表. Super Buildシリーズ:『SS2』Ver.2.50対応バージョン

プログラム名 バージョン
Super Build/BF1 3.10
Super Build/RC診断2001 1.70
Super Build/Op.官庁施設耐震診断 1.70
Super Build/FA1 3.35
Super Build/積算 2.10
Super Build/Op.耐震壁 2.80
Super Build/Op.柱脚 2.90
Super Build/US2-改訂版 6.20
Super Build/CS1 1.40

表に掲げるプログラム・バージョンで、『SS2』のデータをリンクして使用するためには、『SS2』Ver.2.50以上で計算しておく必要があります。他のプログラム・バージョンでは、『SS2』Ver.2.50未満のデータもリンクして使用できます。

※表で示すバージョン未満で、『SS2』Ver.2.50のデータをリンクして、ご使用になった場合、データおよび結果は保証できませんので、ご注意ください。

◆変更点
【マウス入力】
マウス入力の柱・梁形状登録画面で、H形鉄骨タイプ6(SRC-H)のデータがリストに含まれていませんでした。
【入力・入力データ出力】
データを開いてから一度も基本事項を開かずに入力データListを出力すると、[4 使用材料 (2)コンクリート]のfa上およびfa他の計算で使用する重力加速度を10.0で計算していました。
「水平外力直接入力(保有用)」の入力データ出力において、“0.00”の入力に対して“自動”と出力するようにしました。
左端と右端で断面が異なるハンチ付きの梁に、符号をミラー配置すると、同じ符号で異なる断面がなくても、[断面リスト−梁]の起動時に「同じ符号で異なる断面の箇所があります。[OK]または[保存]を実行すると表示されている断面に統合します。」メッセージが表示されていました。
[2.4.2RC部材−1.共通−QDの決定方法]を”<2>QD=Qo+Qy”と指定したときに、[断面リスト編集−梁]および[3D作図−断面算定結果]で地震時の検定比が表示されませんでした。
【剛性計算・荷重計算】
[12.6 柱脚形状]が未入力状態で、CSVデータから柱脚形状を読み込むと剛性計算が再計算の状態になりませんでした。更に、柱脚の回転ばねが計算されず剛接合になっていました。
建物の外にフレーム外雑壁を配置すると、フレーム外雑壁の重量が梁部材でなく節点のみに作用していました。
床組の小梁と小梁の交点が大梁上にあるとき、荷重計算で保護エラーが発生する場合がありました。
L形の床で、床の周りの節点の位置によって、荷重計算で実行時エラーが発生する場合が稀にありました。
柱特殊荷重配置で未登録の特殊荷重を配置していると、荷重計算で保護エラーが発生していました。
【設計応力・断面算定】
座屈長さ係数の計算で、筋かいの水平力負担率βによる修正は常に正方向のβを用いていたため、[2.3応力計算条件−2.水平外力の荷重方向−地震荷重時]を“<2>負方向”としていると、βによる修正が行われていませんでした。また、[水平外力の荷重方向−地震荷重時]を“<3>両方向”とし、正方向と負方向でβが異なる場合は、小さい方のβを採用するようにしました。
SRC柱の断面算定において、二軸曲げを考慮したとき、鋼材のサイズによっては sZX, xSY が桁あふれして出力されていました。また、一軸曲げのときの sZ と出力書式が異なっていました。
SRC柱の断面算定において、[2.4.1 断面算定計算条件−共通事項−9.断面検定方法]を“<1>一軸曲げ”とし、出力形式を“簡略”としたとき、設計軸力が許容軸力を超えている柱の「M/MA」の値に「-M(重力単位)」が出力されていました。
SRC柱の断面算定のメッセージにおいて一部"SS1(改)"となっていました。
SRC梁の断面算定において、設計用せん断力が許容耐力を超えていても、終了時メッセージ「No.720 設計応力が許容耐力を超えているSRC部材(梁)がある。」が出力されませんでした。
RC接合部の断面算定において、終局強度設計による検定で隅切りされた節点の梁の取り付きが正しく認識できずTu・Tu'の計算に誤りがある場合がありました。
RC接合部の断面算定において、Vjuが3276.7[tm]を超えると実行時エラーが発生していました。
RCおよびSRC接合部の断面算定において、終局強度設計での結果利用では正負両加力の計算が検討の条件ですが、片加力だけでも検定を行いワーニングだけが出力されていました。
梁継手の断面算定において、H形鋼フランジ内側の添板長さを計算する箇所においてフランジ幅B < 240[mm] のとき、g1値が120[mm]であるところを125[mm]にしていました。
仕口パネルを考慮すると、保有水平耐力における柱脚の検討で、設計用曲げ応力値にずれが生じて、曲げ応力が柱脚の曲げ耐力を上回ってしまうことがありました。
柱脚の断面算定において、保有水平耐力による検討で柱に1本部材の指定があると、終局時曲げモーメントの算出に誤りがありました。
S造露出柱脚の断面算定において、”(4)N<0 かつ dt>xn>0”のXnの式においてatで計算するべきところをagで計算していました。
SRC非埋込み柱脚の断面算定において、柱dtが、[12.1.1鉄筋重心位置]の柱dt値になるところがX方向梁上dtの値になっていました。
ベースパックの断面算定において、柱形状を確認し適用できない製品だった場合、エラーを出力するようにしました。また、[12.6]柱脚形状でベースパックを指定する時、柱の板厚を小数点以下までチェックするようにしました。なお、ERROR No. 102のメッセージを“この製品は適用できません。組み合わせ可能な柱を確認して下さい。”に変更しました。
[別途計算機能−柱脚の自動設計]のベースプレート・リブプレートの検討において、ルート2(γ倍)や保有水平耐力時の応力に対して許容応力度で検討していました。終局時の検討を無くしました。
[別途計算機能−柱脚の自動設計]において、一度も[12.6柱脚形状]を入力していないとき、リブプレートの検討以外の結果出力のうち各荷重ケースの計算結果の欄が空白になっていました。
【部材耐力計算】
RC柱の部材耐力計算において、ag式の採用かつ芯鉄筋を考慮した場合、g1(引張筋重心と圧縮筋重心との距離の全せいに対する比)が正しく計算されていませんでした。
梁の部材耐力計算において、多スパンに亙る梁の左端側だけに鉄筋重心位置を直接指定すると、右端を計算するときに直接指定が考慮されていませんでした。
梁の部材耐力計算において、鋼材がSS400,SM490以外のとき、常に“その他の鋼材種別”の式を採用していました。
【弾塑性解析・保有耐力計算・必要保有水平耐力】
弾塑性解析において、柱頭のフェイス位置が柱の中央を超えた場合、せん断破壊と認識されないことがありました。
弾塑性解析において、壁の曲げひび割れ耐力と曲げ終局耐力の交点付近で曲げひび割れが生じた場合、以降のステップで曲げ降伏が認識されないときがありました。
損傷限界の弾塑性解析において、セットバックによる相持ち梁がある場合、相持ち梁が取り付く梁の中央モーメントの計算に誤りがあり、正しい損傷限界が算定できない場合がありました。
耐力計算および部材種別判定において、符号登録の鉄骨種別でウェブを0として2桁入力した部材の鋼材種別が正しく認識できない場合がありました。
部材種別の判定において、フェイス位置が梁の中央を超える場合は、他端のせん断力を採用するようにしました。
【限界耐力計算】
耐震壁圧縮歪み度の検討で、εccが0.003を超えた場合のコアコンクリート応力度の検討におけるDの計算では、重力単位系[kg/cm2]のσBを用いるべきところ、SI単位系[N/mm2]のσBを用いていました。
【結果出力】
[構造計算書(その1)−§1(4)断面リスト−耐震壁リスト]でdtが1.0未満の場合、dtの整数部が出力されませんでした。また、主体構造がRC造以外のとき内蔵Abを出力するようにしました。
[構造計算書(その1)−§1(4)断面リスト−SRC柱の断面リスト]で、柱脚RCを指定しても柱脚部に柱頭の鉄骨が出力されていました。
[構造計算書(その1)−§1(4)断面リスト]で、耐震壁または鉄骨ブレースの配置を全て削除しても、削除する前の断面リストが出力されていました。
結果出力の応力図において、耐震壁周りの応力を整理すると指定した場合、セットバックした柱のせん断力を正しく考慮することができませんでした。
解析や出力処理が1秒を切る時間で終了したとき、テキストブラウザが自動的に起動しませんでした。
【その他】
[ヘルプ]メニューから、弊社ホームページと、『SS2』のQ&Aページにアクセスできるようになりました。
SS2データとBF1データとを連携して利用している場合、各々のデータにパス名があるため、『SS2』のデータを移動またはコピーすると、どちらもパス名を修正しなければ連携が不正になります。
これを防止するため、『SS2』には[13.10 BF1の利用方法]に「常にSS2データの中に置く」指定を追加し、『BF1』には[基本事項]に「連携するSS2データを直上のフォルダとする」指定を追加しました。
BF1データを新規作成する際に、『SS2』で[13.10 BF1の利用方法−常にSS2データの中に置く]にチェックを付けて『BF1』を起動すると、BF1データは自動的にSS2データフォルダ内に作られ、『BF1』の「連携するSS2データを直上のフォルダとする」にもチェックが自動的に付きます。これにより、後からSS2データを移動またはコピーしてもBF1データとの連携が正しく行えます。
[データの転送と消去]画面において“データコピー(入力データのみ)”を行った場合、『RC診断2001』および『Op.官庁施設耐震診断』のデータファイルの一部がコピーされていませんでした。

柱脚関連機能追加(VerUp対象Ver.2.36〜2.41)
* 以下の機能は、Ver2.36から使用可能で、Ver.2.50で正式に組込みました。

インターネットダウンロード : 2006/07/28

◆機能アップ
日立機材株式会社製ハイベースエコに、ERシリーズ(円形鋼管)を追加しました。*
アイエスケー株式会社製ISベースに、S250およびTシリーズを追加しました。*
旭化成建材株式会社・岡部株式会社「BTM2003」に対応したCkcal.csv ファイルを、断面算定時に出力するようにしました。
ベースパックの断面算定で、下限軸力を柱の軸耐力より算出していたのを、各型式ごとに定めた下限軸力値を用いるように変更しました。
ベースパックの断面算定で、Warning No.127を『[型式名]の適用限界軸力を超えています。[型式名]は適用できません。』に変更しました。
日鐵建材工業株式会社製Eベースを、販売終了扱いにしました。
日本鋳造株式会社製NCベースを、販売終了扱いにしました。(NCベースEXは、従来どおりお使いいただけます。)

* CSV入出力において、柱脚の管理番号が増加しています。管理番号と製品名の対応状況は、以下の表のとおりです。

ハイベース・エコ
管理
番号
製品名 管理
番号
製品名 管理
番号
製品名 管理
番号
製品名
1 EP150-4-24 5 EP250-4-24 9 EP300-4-30 13 EP350-4-30
2 EP175-4-24 6 EP250-4-30 10 EP300-4-36 14 EP350-8-30
3 EP200-4-24 7 EP250-4-36 11 EP300-8-30 15 EP350-8-36
4 EP200-4-30 8 EP250-8-30 12 EP300-8-36 16 EP350-8-42
9001 EP400-8-30 9005 EP450-8-42 1004 ER300-4-30 1008 ER400-8-36
9002 EP400-8-36 1001 ER200-4-24 1005 ER350-4-30 1009 ER450-8-30
9003 EP400-8-42 1002 ER250-4-24 1006 EP350-4-36 1010 ER450-8-36
9004 EP450-8-36 1003 ER300-4-24 1007 ER400-8-30  
ISベース
管理
番号
製品名 管理
番号
製品名 管理
番号
製品名 管理
番号
製品名
1 R15 15 R401 30 S353 103 T303
2 R17 16 R402 31 S354 104 T304
3 R201 17 R403 32 S401 105 T351
4 R251 -- ---- 33 S402 106 T352
5 R252 20 S201 34 S403 107 T401
6 R253 21 S251 35 S404 108 R451
7 R301 22 S252 36 S451  
8 R302 23 S253 37 S452  
9 R303 24 S301 38 S453  
10 R304 25 S302 39 S454  
11 R351 26 S303 40 S200  
12 R352 27 S304 41 S250  
13 R353 28 S351 101 T253  
14 R354 29 S352 102 T302  
◆変更点
S造露出柱脚の結果出力で、Y方向だけ増分解析している場合、ex, ey, cσc, cσtがゼロと出力されていました。
アイエスケー株式会社製ISベース、Cシリーズが選択できなくなっていました。

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合(個別)メンテナンス』ご契約者様です。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2006/09/26

SS2 Ver.2.50

wss2_250.exe[49.9MB]

  • 対象バージョンは、Ver.2.40以上です。ご使用の『SS2』のバージョンを
    よくお確かめの上、ダウンロードしてください。
  • このアップデートファイルは、『SS2』Ver.2.50、『BF1』Ver.3.10、
    『RC診断2001』Ver.1.70、『Op.官庁施設耐震診断』Ver.1.70、
    『FA1』Ver.3.35、『積算』Ver.2.10、『US2-改訂版』Ver.6.20、
    『CS1』Ver.1.40、『Op.耐震壁』Ver.2.80、『Op.柱脚』Ver.2.90を
    一括でアップデートします。個別にアップデートできません。
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