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Super Build/SS2アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.52 → 新Ver.2.53(VerUp対象Ver.2.50以上)

インターネットダウンロード : 2007/03/26

◆機能アップ
柱脚において、旭化成建材株式会社・岡部株式会社製の新形式に対応しました。
H形鋼用ベースパック(H-F2、H-F2Q、H-F3、H-S)を追加しました(ブレース偏心なし)。
柱脚において、日本鋳造株式会社製NCベースEXの平成18年度仕様および下ナット方式に対応しました。
◆変更点
【入力】
断面リスト編集において、梁の2段筋入力時に2段目の径のチェックが正しく行われていませんでした。
[5.4風荷重]画面において、“※考慮する場合は【マウス入力】で屋根面風力係数の入力が必要です”の注意文を追記しました。
マウス入力において、標準使用材料で梁主筋のX方向とY方向が異なっていると、梁の選定結果読み込みで主筋本数が正しく読み込まれない場合がありました。
【計算部】
荷重計算において、擬似立体解析から立体解析に変更し、かつ、[1基本事項-10.各層梁天から部材心までの距離]を変更した場合、土圧・水圧による荷重項が正しく計算できていませんでした。(常に擬似立体解析での構造階高を採用していました。)
荷重計算において、片持ち床を負方向(平面で見て下または左)に配置し、かつ、片持ち床の両側が大梁に接している平面形状で、片持ち床先端リブを負値入力(片持ち小梁を介して伝達)した場合、両側の大梁のCMoQoが正しく計算できていませんでした(リブを介して伝達する荷重による大梁のCMoQoが左右逆になっていました)。
荷重計算において、等間隔またはスパン比で小梁を入力した床組を片持ち床に配置し、片持ち床を配置する基点の軸に[1.11構造心とのずれ]が入力されている場合、床組内の小梁を[構造心とのずれ]だけずれて認識していました。
地震力の算定において、直接入力した固有周期TによるRtが自動計算のTによるRtの3/4を下回った場合、Rtは自動計算のTによるRtに3/4を乗じた数値を採用するようにしました。また、このときAiは直接入力したTを用いて計算するようにしました。
終局曲げ耐力の計算において、母材と柱脚の終局曲げ耐力を重ね合わせた結果、柱脚のX方向とY方向でM-N曲線の線分の数が異なる柱は、部材種別の判定における破壊モードの判定で、曲げ破壊ではなくても曲げ破壊とみなされる場合がありました。
RC接合部の断面算定において、保有耐力結果を利用するとき、Tu=M/jのjが鉄筋重心間距離になっていました。
SRC接合部の断面算定において、SRC柱の鉄骨形状で下柱はXY両方向配置、上柱は片方向配置のとき、鉄骨を正しく認識することができていませんでした。
S柱の断面算定において、鋼材を強軸配置して断面変更している部材を弱軸配置に変更した場合、「鉄骨断面を変更している」メッセージの出力判定が正しくできないことがありました。
梁継手の断面算定において、鉄骨フランジ幅が400[mm]を超えている場合、「鉄骨の幅が40㎝を超えているため継手の設計が出来ません」メッセージを出力するようにしました。
柱脚の断面算定の終局時の検討において、応力解析で仕口パネルの変形を考慮した場合、設計用曲げ応力を計算する際の柱長さ(梁面間)をXY方向で取り違えていました。
柱脚形式スーパーハイベースの断面算定で、軸力が圧縮で曲げモーメントが0のとき、許容せん断耐力はQa=0.4N(Nは設計軸力)となるべきところ、Qa=0となることがありました。
ウルボンの長期、短期せん断強度を、平成17年度の設計指針(wft=195、585N/mm2)に対応しました。
【出力】
入力データの出力において、配筋登録で断面性能直接入力部材に配置した符号が不定な値で出力されていました。
入力データの出力において、柱脚の回転剛性値が小数点以下を切り捨てた値で表記していたため、断面算定結果の回転剛性値(四捨五入)と異なる場合がありました。
入力データの出力において、[高強度せん断補強筋Qu算定式]でウルボン、リバーボン1275用であることを追記しました。
結果出力において、「4.11筋かい架構の応力割増し率β」でβが“0.000”のとき、“----”を出力するようにしました。
結果出力において、「7.7必要保有水平耐力(4)構造特性係数(5)必要保有水平耐力比較表」のDs値で、ランクIVで柱脚による割増しがされない場合でも“*4”が出力される場合がありました。(Ver.2.52のみ)
終了時メッセージにおいて、地下階がピロティだったとき、「Warning No.806」が出力されませんでした。
構造計算書(その1)において、「§9(6)必要保有水平耐力表」のFes値で雑壁の考慮に関する計算条件を出力するようにしました。
限界耐力の構造計算書(その1)において、「§4(2)C、Mo、Qo」の梁の端部モーメントはピン接合のとき“0”で出力するように変更しました。なお、柱では結合状態に関係なく端部は固定端モーメントを出力します。
テキストブラウザにおいて、柱脚の断面算定にジャンプできませんでした。(Ver.2.52のみ)
【作図】
立面図において、梁のレベル調整を入力していた場合、パラペットが梁に隠れて描画されていませんでした。
立面図において、大梁が取り付かない節点をGLより下に移動すると、地面が傾斜した図になっていました。
3D作図において、環境によっては起動できない場合がありました。
【その他】
Ver2.35より、物件データを開いていないときにウィンドウを右クリックするとエラー終了していました。
【別途計算機能】
柱脚の自動設計において、角形鋼管の鋼材No.が850以上の符号が[計算・出力する柱脚]の欄に表示されなくなっていました。(Ver2.52のみ)
柱脚の自動設計において、ベースプレートの検討で片持ち梁の支持条件(引張側アンカーボルトによる集中荷重)で曲げモーメントを計算する際、アンカーボルト位置が柱面よりも内側にある場合は、出の長さが負値で計算不可となり結果出力は行わないようにすべきところ、X方向については不正な値が出力されていました。
【解説書】
入力編、計算編、CSV入出力の解説書において修正および追記を行いました。詳しくは各解説書末の更新履歴を確認してください。

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注意事項

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2007/03/26

SS2 Ver.2.53

ss2_253.exe[45.3MB]

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