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Super Build/SS2アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.86 → 新Ver.2.87(VerUp対象Ver.2.50以上)

インターネットダウンロード : 2007/11/13

* SS2.5、SS2 Op.1、マウス入力、SS2限界耐力を含む

◆機能アップ
「2007年版 建築物の構造関係技術基準解説書」を参考に、RC部材の部材種別判定(国土交通省告示版第596号、技術基準解説書 P.366)における断面の採用方法に対応しました。
  技術基準解説書(2007.8) 『SS2』Ver.2.86以下
(1)柱σo(壁なし) N/(柱幅×柱せい) N/(柱幅×柱せい)
(2)柱σo(壁あり) N/(全断面積) N/(全断面積)
(3)柱はりτu(壁なし) Q/(幅×応力中心距離) Q/(幅×せい)*2
(4)柱はりτu(壁あり) Q/(等価な断面積)*1 Q/(母材+壁断面積)*2
(5)壁τu Q/(壁厚×柱中心間距離) Q/(側柱+壁断面積)*2
(6)柱のho/D(袖壁あり) ho/(柱せい+圧縮側袖壁の長さ) ho/(柱せい+全壁長さ)*2

*1 技術基準解説書では“等価な断面積”となっていますが、現時点では詳細が不明なため“有効断面積”としています。詳しくは解説書を参照してください。

*2 日本建築センター:「建築物の構造規定」講習会の質問と回答、ビルディングレター、1995.3

これに伴い、[14.2.1 保有水平耐力−計算条件−6.部材種別の判定]の計算条件を変更しました。
  1. [D のとり方における袖壁の考慮]に“<3>する(圧縮側のみ考慮)”を追加しました。
  2. τu における断面の採用方法]を追加しました。
  3. [応力度における垂壁・腰壁・袖壁の考慮]を[τu における垂壁・腰壁・袖壁の考慮]と[σoにおける袖壁の考慮]に分けました。
  4. デフォルト値を変更しました。
部材種別の判定
* Ver.2.86以下の既存データは、デフォルト値を自動で変更しませんのでご注意ください。
* 詳細につきましては、PDF解説書(計算編:P12-71、入力編:P13-10)をご参照ください。
[12.5.1 壁筋の登録−内蔵Ab]の最大値を999.9から9999.9に変更しました。
◆変更点
入力データDUMPおよびリストにおいて、不要な屋根面風力係数のデータが出力される場合がありました。
S梁、S柱の断面算定において、強度入力した鋼材を使用したときF値を10倍して幅厚比の検討を行っていました。
RC梁の部材種別の判定において、τu/Fcを算定するときに左端では垂壁だけを右端では腰壁だけを考慮していました。
Ds値の算定において、ベースパック NT-FX2,NT-FX3, H型を使用した場合、保有耐力接合を満足しない時のDs値の割増しが行われませんでした(Ver2.60からの現象)。
「構造計算書 - 目次」において、「§7.応力解析」のページ番号が「剛性低下率」の先頭ページ番号になっていました。
「構造計算書 §2.一般事項(4)断面リスト」において、[12.1.1 鉄筋重心位置−2 ゾーン指定]を入力している時、軸位置の認識に誤りがあり、梁のdtが入力値と異なる場合がありました。また、ゾーン指定で指定位置が重複した場合、最後に指定したdtを用いるべきところ、重複した指定の中で最大のdtを用いていました。
[CSVファイル→SS2データ]において、[断面算定−壁登録]の項目で範囲外のデータがある場合、そのデータを無視するところ1行前のデータを読み込んでいました。
入力編、計算編の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは各解説書の更新履歴を確認してください。
◆Ver2.85の変更履歴での記載漏れ
利用者証明書において、プリンタによっては背景の文字(すかし)で紙面が塗り潰されて文章を読むことができないことがあったため、Ver2.85から利用者証明書の”すかし”を無くしました。

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2007/11/13

SS2 Ver.2.87

ss2_287.exe[59.6MB]

  • 対象バージョンは、Ver.2.50以上です。ご使用の『SS2』のバージョンを
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