ユニオンシステム株式会社

現在位置
トップページ > ダウンロード > SS2 > SS2 Ver.2.91

ダウンロード

Super Build/SS2アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.90 → 新Ver.2.91(VerUp対象Ver.2.90)

インターネットダウンロード : 2008/02/26

* SS2.5、SS2 Op.1、マウス入力、SS2限界耐力を含む

データ変換について
Ver.2.90 のデータでも開くときに「データ変換します」とメッセージが出ます。
Ver.2.91で以下5つの入力項目が追加されたので、データ変換しています。
データ変換では、矢印の後の値をセットします。
[2.4.3 SRC部材−1.梁・柱−rQDの決定方法−割り増し率α−X方向]・[Y方向] → 1.10
[2.4.3 SRC部材−1.梁・柱−せん断強度式の採用] → <1>許容せん断耐力式
[2.5 耐力計算条件−2.終局耐力−RC耐震壁Qu算定式−M/(Q・D)の算定]
→ <1>仮定値
[14.1.2 安全限界条件−2.終局耐力−RC耐震壁Qu算定式−M/(Q・D)の算定]
→ <1>仮定値
[14.2.1 計算条件−2.終局耐力−RC耐震壁Qu算定式−M/(Q・D)の算定] → <1>仮定値

◆機能アップ
構造計算概要書(ベータ版)を出力できるようにしました。
「2007年版 建築物の構造関係技術基準解説書」を参考に、以下の項目を対応しました。
  • SRC梁および柱の断面算定のせん断設計において、ルート2−3の場合、鉄筋コンクリート部分の設計用せん断力rQDを端部の終局曲げモーメントから計算し、割り増し率αを考慮できるようにしました。また、ルート2−3における鉄筋コンクリート部分のせん断強度に、許容せん断力と終局せん断耐力のどちらを採用するか選択できるようにしました。
断面算定計算条件−SRC部材
S造露出柱脚において、コトブキ技研工業株式会社のジャストベース(JEI型)工法に対応しました。
弾塑性増分解析におけるRC耐震壁について、終局せん断耐力をステップ毎の応力から算定したシアスパン(M/QD)で計算し、降伏判定できるようにしました。
耐力計算条件
保有水平耐力−安全限界条件
保有水平耐力−計算条件
梁継手の断面算定において「SCSS−H97」に対応しました。
形状配置された鉄骨断面から「SCSS−H97」により継手のディテールを決定し検定計算できるようにしました。
これまでの計算方法はできなくなりました。
マウス入力において、以下の機能改善を行いました。
  • 柱、大梁ウィンドウで、フォーカスのあるセルが分かりやすくなるように、行、列のキャプション(項目名)を太字で表示するようにしました。
  • 鉄骨ブレースが柱や大梁と区別しやすいように描画色を変更しました。
構造計算書出力において、以下の機能改善を行いました。
  • 伏図、軸組図も分割できるようにしました。
  • 平面図、立面図のそれぞれに分割位置を指定できるようにしました。
  • テキストや図の文字サイズを変更できるようにしました。
構造計算書出力
  • 入力画面[§2.一般事項]において、“建築面積”のデフォルト値を、“(X方向スパン長の合計)×(Y方向スパン長の合計)”から“1FL床面積”に変更しました。
  • 入力画面[§8断面検定(1)]において、“全部材出力する”を“全代表部材出力する”に項目名を変更しました。
  • 「§6.準備計算 (1)剛性に関する計算条件」において、“梁の水平方向の曲げ剛性・せん断剛性”を出力するようにしました。
  • 「§7.応力解析 (1)架構モデル図」において、支点バネの値が極力重ならないように表示を短くしました。
  • 「§12.保有水平耐力 (1)構造計算方針」において、[4.1 標準使用材料−9.冷間成形角形鋼管の使用]を“する”とした場合、“冷間角形鋼管の耐力低減”を出力するようにしました。
  • 「§12.保有水平耐力 (6)破壊形式・部材種別図」において、結合状態(バネ接、ピン接)を出力するようにしました。
  • 「§13.計算ルート判別表」において、“※断面検定の結果を考慮していません。”を出力するようにしました。
  • プレビュー画面の最大化の状態を保持できるようにしました。
  • 各図面の凡例において、[印刷プレビュー]画面上で動きが鈍くなる現象を改善しました。
◆変更点
【入力部】
マウス入力において、大梁と9本目の一次小梁で囲まれた床板にある二次小梁に配置していた小梁特殊荷重が、マウス入力を起動した際に消えていました。
マウス入力において、鉄骨形状登録で角形以外のデータを入力すると、不正終了する場合やrの値が書き換わる場合がありました。
マウス入力において、多スパンにわたる大梁の中間の節点が隅切りされていると、大梁の位置が誤って描画される場合がありました。
[1.基本事項−基礎形式]を“<2>べた基礎”とした場合は、[14.2 保有水平耐力−14.2.1計算条件−3.降伏の認識−支点の考慮−圧壊]を“<2>しない”とするようにしました。
[2.4.3 断面算定計算条件−SRC部材]で項目名をクリックしたときフォーカスが正しく移動せず、項目によっては(例えば“割り増し率n”)実行時エラーが発生していました。またカーソルキーによるフォーカス移動も正しくありませんでした。
[12.4 柱符号と配筋]の配筋入力の画面下部のMESSAGEエリアに表示される柱脚の主筋全断面積の値が、円柱の場合に不正でした。
【計算部】
剛性計算において、[2.1 剛性計算条件−9.RC・SRC梁柱の鉄筋鉄骨の考慮]を“<2>する”と指定すると、コンクリート断面の図心と鉄筋と鉄骨の図心の位置が異なる柱または梁の断面二次モーメントが小さくなっていました。
柱、梁の剛域の計算において、[2.1 剛性計算条件−5.剛域の計算方法−開口の処理]を“<2>隅を45°線で開口部に達するまで隅切りをする”とし、耐震壁とならない有開口壁の周りにセットバックがあると、周辺の柱、梁の剛域が正しく計算されない場合がありました。
剛性計算において、[2.1剛性計算条件−3.梁・柱 Aの計算方法−Aの計算方法]を“<1>床(直交壁)と腰壁・垂壁(袖壁)を考慮”とし、セットバックしている柱の直交方向に有開口耐震壁があると、柱の断面積に含める直交壁の断面積にセットバックの距離が考慮されていませんでした。
荷重計算において、[2.2荷重計算条件−7.建物外周部床の考慮]を“<2>する(自動認識)”とした場合、床または床組が配置されていない外周部分についても考慮して計算していました。
剛節架構の応力割増率の計算において、一本部材を指定した梁の中間節点の割増率が、モーメント直線から求めた割増率になっていませんでした。また、中間節点に作用する荷重があった場合の補正も行われていませんでした。
耐震壁のモデル化方法が、エレメント置換以外のとき、耐力壁水平力負担率による剛節架構の応力割増率が正しく計算されていませんでした。
基礎梁の追加応力の計算において、[13.10 BF1の利用方法−BF1計算結果の利用]を“<2>する”とし、[13.8.3 偏心モーメント(風圧力)]または[13.8.4 偏心モーメント(地震力)]の「方向」を“<5>X方向 両加力”または“<6>Y方向両加力”として直接入力した応力が、負加力時に入力値の逆向きにせず入力値をそのまま作用していました。
芯鉄筋を入力したRC柱をSRC柱に変更すると、剛性計算、部材耐力計算、入力データDUMPおよびLIST「1.12 断面算定 (4)柱符号と配筋 2)配筋登録」、結果出力「5.24 柱配筋リスト(平面)」「4.13 長期軸力比」において、入力していた芯鉄筋を考慮していました。
柱梁耐力比の計算において、[12.4柱符号と配筋]で鋼材種別を2桁の数値(フランジとウェブの種別が異なる)で個別指定した場合に、柱耐力の計算で用いる鋼材種別が正しく判断できず、柱耐力が不正となる場合がありました。
RC柱の断面算定結果出力において、PtがPtmaxを超えていてもワーニングメッセージ「No.556 Ptが#.##%を超えている。」が出力されませんでした。また、PtがPtmin未満であってもワーニングメッセージ「No.555 Ptが#.##%未満になっている。」が出力されませんでした。
S造露出柱脚の断面算定において、ベースパックNT-S3型のルート3における曲げ耐力値を min(Mpc, My) から My へ変更しました。角形と円形用のベースパックにおいても、BTM4用データ(ckcal.csv)に鉄骨ブレースの応力値を記述するようにしました。
S造露出柱脚の断面算定において、ベースプレート下面が全引張りでなくXnが1mm以下だったとき、Xn,σc,Tを誤って計算していました。
継手の断面算定において、多雪区域の場合、保有耐力接合の検討で長期せん断力QLに積雪荷重が考慮されていませんでした。
継手の断面算定において、鉄骨鋼材にSM520を使用していた場合であっても、σu(破断強度)を490N/mm2として計算していました。
耐震壁の断面算定において、断面算定結果に出力される“階高”と“内法”の値、およびSRC耐震壁の許容せん断耐力における鉄骨筋かい内臓壁板のQwの計算において、階高および内法階高さを計算する際、[1.基本事項−13.梁のレベル調整]を考慮していませんでした(常に梁天端揃えとして計算していました)。
鉄骨梁の部材耐力計算において、[7.4 ハンチ付部材]で登録した梁は常に左端の断面で計算していました。
耐震壁の部材耐力計算において、連スパン耐震壁の面内に含まれる軸を面内方向に隅切りした形状があると、耐震壁せん断終局耐力およびせん断ひび割れ耐力が正しく計算されない場合がありました。
耐震壁面内隅切り
弾塑性増分解析において、柱の軸耐力がXY方向で異なる場合、必ずX方向の軸耐力を採用していました。小さい方の軸耐力を採用するように変更しました。
S造露出柱脚にNCベースEX(下ナット方式)を用いた場合で保有耐力接合を満足しないとき、保有水平耐力Quと必要保有水平耐力Qunの比較において、1階のみQu/Qun≧1.1で判定すべきところ、全階について1.1で判定していました。
【出力部】
入力データLISTおよび入力データDUMPにおいて、[2.4 断面算定条件−2.4.3 SRC部材−せん断に対する検討方法]を“<1>建築学会規準”にした場合、「1.2 計算条件−(4)断面算定条件−3)SRC部材−1.梁・柱−rQDの決定方法」にルート3におけるrQDの計算式を出力するようにしました。
[2.5 耐力計算条件−ひび割れの考慮−CFT柱の曲げ復元力特性]で“<2>バイリニア”を選択した場合、入力データLISTおよび入力データDUMPにおいて、選択肢が空白になる場合がありました。
[13.5 フレーム外基礎の配置]と[13.7 水平外力の直接入力]が入力済の状態で、[13 基礎関連データ−1 計算条件−1.基礎の種類]を“<0>考慮しない”とした場合、[13.5 フレーム外基礎の配置]と[13.7 水平外力の直接入力]は入力不可となるので、入力データLISTに出力するべきではありませんが、出力されていました。
入力データLISTの[1.4 使用材料−(1)コンクリート]の出力で、SI単位入力の場合faはSI単位式で計算した値とすべきところ、Op.1ライセンスが無いときは重力式で計算していたため、Op.1ライセンスがあるときと比べ誤差が生じることがありました。また、fsはmin(Fc/30、0.49+Fc/100)で計算した値を出力すべきところ、SS2.5またはOp.1ライセンスがあるときは係数0.49を0.50として計算した値を出力していました。
入力データLISTおよび入力データDUMPにおいて、[2.4 断面算定条件−2.4.1 共通事項−断面検定方法]で“<1>一軸曲げ”を選択した場合、以下の補足説明を出力するようにしました。

「ただし、S柱の鉛直荷重時は2軸曲げとする。」

入力データLISTおよび入力データDUMPにおいて、「1.12 断面算定 (2)鉄骨関連データ」の項目番号を「6)ウェブの状態」〜「10)ダイアフラム形式」から「5)ウェブの状態」〜「9)ダイアフラム形式」に修正しました。
入力データLISTおよび入力データDUMP「1.2 計算条件 (5)耐力計算条件 2.終局耐力」「1.14 限界耐力計算関連データ (1)限界耐力計算条件 2)安全限界条件 2.部材終局耐力の計算方法」「1.15 保有水平耐力関連データ (1)保有水平耐力 1)計算条件 2.部材終局耐力の計算方法」において、“ハンチ付き梁の下端主筋考慮方法”の出力位置を“RC袖壁付き柱のQu算出方法”の次行から、“ウェブ曲げ耐力の考慮”の次行に変更しました。
擬似立体解析のとき「[4]応力解析のまとめ−4.10 応力の割増率」を出力すると、「4.10応力の割増率−(2)耐力壁水平力負担率による応力割増率−2)梁の割増率」の出力中にエラーが発生していました。
結果出力で、[解析と結果出力−解析結果の出力−[7]基礎による応力結果]を出力する際に、[[5]応力解析結果−計算条件]を指定した場合、[[5]応力解析結果−部材応力図・部材応力図[直交フレーム]・ひび割れ応力表]のいずれか1つでも合わせて指定していないと、[[7]基礎による応力結果]が出力されませんでした。 ※Ver.2.90からの現象です。
保有耐力結果を用いた接合部の断面算定結果出力において、[1.基本事項−19.構造計算ルート−地震荷重時の計算]で正負加力共に“<1>する”とした解析方向の結果のみ出力するようにしました。
「5.8 RC柱の断面算定−(2)記号説明」の出力において、“Mud”の記号説明を「危険断面位置の終局曲げ耐力」から「危険断面位置における設計用せん断力算定用曲げモーメント」に変更しました。
「5.9 SRC柱の断面算定−(2)記号説明」の出力において、“rMud”の記号説明を「危険断面位置の終局曲げ耐力」から「危険断面位置におけるRC部分の設計用せん断力算定用曲げモーメント」に変更しました。
「5.3 SRC梁の断面算定−(1)計算条件−rQD決定方法」および「5.9 SRC柱の断面算定−(1)計算条件−rQD決定方法」の出力において、[2.4 断面算定条件−2.4.3 SRC部材−せん断に対する検討方法]を“<1>建築学会規準”とした場合、ルート3ときrQDの計算式を“rQD=k(QL+QE) [k=rM/MA]”と出力するようにしました。
RC柱およびSRC柱の断面算定結果出力において、ルート2-3の場合、“梁Mu”の値は節点に取り付く梁のRC部分の終局曲げモーメントの和とすべきところ、上下階共に柱が存在するとき、1/2倍した値を出力していました。
CFT柱の断面算定結果出力において、記号説明でコンクリート部分の許容軸力および許容曲げモーメントの記号がrN、rMとなっていたのをcN、cMに変更しました。
CFT柱の断面算定結果出力において、部材長の表示桁数を整数部3桁から4桁に増やしました。
S造露出柱脚の断面算定結果出力において、X方向がルート1-1で、Y方向がルート1-1以外のとき、ベースパックの断面算定結果で出力されるbQAの値を0としていました。
S造露出柱脚の断面算定結果出力において、Qa[kN]の記号説明が「摩擦による柱脚の許容せん断応力度」になっていました。正しくは「摩擦による柱脚の許容せん断力」です。
解析結果「7.保有水平耐力結果−7.7必要保有水平耐力−(2)部材種別フレーム図」の出力、構造計算書「§12 保有水平耐力−(6)破壊形式・部材種別図」、および作図「部材種別・せん断設計結果」において、[14.2 保有水平耐力−14.2.1 計算条件−6.部材種別の判定−未崩壊部材の余裕度による破壊モード判定]を“<2>する”とした場合、ピン接の部材(梁、柱)についてもヒンジを発生させていました。
[解析と結果出力−解析結果の出力]で「表紙と目次」を出力した直後に、[解析指定−断面算定]と[せん断設計]の解析を同時に行うと、2ページ目に目次が挿入されることがありました。
【構造計算書】
「§2 一般事項−(4)断面リスト−SRC造・柱リスト」において、鉄骨形状で柱脚Yに0が入力されていた場合、柱脚Xと同じになるべきところ、柱頭Yと同じになっていました。
「§2 一般事項−(4)断面リスト−壁リスト」において、[12.5.1 壁筋の登録]で鉄筋径を入力しているのにもかかわらず、鉄筋径が出力されていませんでした。([12.5.1 壁筋の登録]で本数入力した場合、鉄筋径は出力されません)
「§2 一般事項−(4)断面リスト−垂・腰・袖壁リスト」において、常に異形鉄筋としていました。階毎に鉄筋の種類を変更できるため、鉄筋種類は出力しないようにしました。
「§2 一般事項−(2)略伏図」において、フレーム外雑壁が梁(大梁、小梁)の中央にかかる場合、梁の符号名称がフレーム外雑壁の下に隠れる場合がありました。
物件データを開いた直後に構造計算書で断面検定結果を出力すると、S造露出柱脚の回転バネ定数を0と出力していました。
「§12.保有水平耐力 (1)構造計算方針 部材終局耐力の計算方法」において、“ハンチ付き梁の下端主筋考慮方法”を最終行に出力していたのを、RC造の場合は“スラブ筋の考慮”の次行、S造およびSRC造の場合は“ウェブ曲げ耐力の考慮”の次行に出力するよう変更しました。
「§12 保有水平耐力−(6)破壊形式・部材種別図」の【凡例】について、下記のとおりにしました。
  • 壁柱に表示された“●”を取り除きました。
  • ブレースに表示された“▲”を取り除きました。
  • 「※破壊形式は部材種別の判定に関係するもののみ、出力しています。」を追加しました。
構造計算書を印刷した際、凡例の下に線が出力されたり、黒く塗り潰されたりする場合がありました。
【3D作図】
断面検定比(曲げ)のスケールが調節できませんでした。また、検定比が0.91〜1.00のとき、値は青く表示されるべきところ、黒く表示されていました。
「特殊荷重リスト」の印刷で、[印刷範囲]を“すべて”とした場合に、出力が複数ページにわたっていても1ページしか印刷されませんでした。
耐震壁およびブレースの検定比において、耐震壁およびブレースの断面算定を行った後、部材断面や配置形状の変更を行っても、耐震壁およびブレースの断面算定を行わない限り、前回行った断面算定の検定比が表示されていました。
[12.8.2.2 一本部材の指定−柱]の指定があり、端部の応力採用位置が節点位置でない柱の設計用曲げモーメントが不正な値になっていました。
単位重量のみのブレースの検定比(値は0)が表示されていました。
[5.3 積雪荷重−積雪荷重の考慮]を“<3>考慮する(多雪区域)”とした場合、作用軸力に応じたMu値を計算するとき、積雪荷重の係数δ2を100倍の値にして作用軸力を計算していたため、柱のMu値とMu図が不正な表示になっていました。
【CSVファイル入出力】
[詳細項目設定−準備計算結果]、[詳細項目設定−応力解析結果]、[詳細項目設定−保有水平耐力結果]のケース設定ダイアログ内のフォーカスの動きが不正になっていました。また、機能していない[ヘルプ]ボタンを非表示にしました。
[CSVファイル → 新規データ]において、重力単位系の元データを選択すると、「Error 53:ファイルが見つかりません。」エラーが生じる場合がありました。
[CSVファイル → 新規データ]において、[1.基本事項 20.ルート判定用データ]が常に入力済になっていました。
物件を開いていない状態で、環境設定を開き[OK]終了した後、[CSVファイル入出力]を開こうとすると、実行時エラーが発生していました。
CSVファイル出力(解析結果)の「応力解析のまとめ−壁量・柱量」において、[5.5地震力計算用データ−多剛床の地震力計算方法]を“<1>全体をまとめて外力分布を求める”とした多剛床のときは、本来、副剛床の結果は出力されませんが、全て0の値で出力していました。
CSVファイル出力(解析結果)において、設計応力の項目で<<設計応力 壁>>が二重括弧になってたのを、<設計応力 壁>に変更しました。
CSVファイル出力(解析結果)において、<<必要保有水平耐力結果 判定結果>>において、“剛床”の欄が常に空白になっていました。
CSVファイル出力(解析結果)において、<<〜時応力 耐震壁>>、<<部材種別 RC耐震壁>>、<<部材種別 SRC耐震壁>>、<<連スパン耐震壁の応力(節点位置)>>で、出力項目名称の「階」と「フレーム」が逆になっていました。
CSVファイル出力(解析結果)において、セットバックしたSRC耐震壁の場合、「保有水平耐力結果−せん断設計−連スパンの耐震壁の応力」のMに、付帯柱および耐震壁の軸力による曲げモーメントの計算にセットバックが正しく考慮されていませんでした。
CSVファイル出力(解析結果)において、「保有水平耐力結果」を出力する際、解析結果が無い解析方向に対して出力した場合に表示されるメッセージが不適切な内容になっていました。
CSVファイル出力(解析結果)において、「応力解析のまとめ−浮き上がりのチェック」で、擬似立体解析のデータのとき、L(固定+積載荷重時の支点反力)の値が正しく出力されていませんでした。
【その他】
新規作成時にデータフォルダを変更すると、指定したデフォルトファイルのデータが反映されていませんでした。
[7.6 鉄骨鋼材データの保存・読み込み]でNo.を指定せずに名称を入力して保存するとNo.1にデータが保存され、同様に[17 デフォルトデータの保存・消去]ではNo.6にデータが保存されていました。No.を指定しないと名称が入力できないように変更しました。
[7.7 登録済み鉄骨鋼材のコピー]の<1>H形鋼 − 2.中幅(JIS G3192 : 2005)のデータに誤りがありました。
No.103 : t2 ・・・ 1.0 誤 → 11.0 正
No.110 : H ・・・ 58 誤 → 582 正
[解析と結果出力−荷重ケースの指定−断面計算ケースの指定]において、前回の指定内容が保持されていたため、積雪荷重や風荷重の考慮に応じた考慮する/しないの自動切り替えが、正しく行えていませんでした。
USB版で新規にセットアップし、SS2およびSS2限界耐力の評価ライセンス契約の確認で[f8]キーを押すと不正終了になっていました。
【別途計算機能】
S造露出柱脚が配置可能な箇所に円形鋼管が存在するとき、[柱脚の自動設計]を起動して終了させるとエラー終了していました。(Ver2.90からの現象です)
[柱脚の自動設計]のベースプレート・リブプレートの結果出力において、地震時でリブプレートがNGであっても τ,σs値の隣に「*」が付きませんでした。
[柱脚の自動設計]のベースプレート・リブプレートの結果出力において、L1,L2,L3,D1,D2 が計算値よりも1mm少ない値で出力する場合がありました。
[柱脚の自動設計]において、S造根巻き柱脚の出力でルート2のNとMpc値が重力単位値×10倍になっていました。
[柱脚の自動設計]において、根巻き柱脚の反曲点高さが10cmを下回るとき Mu/L値が「----」と出力されていました。
【解説書】
入力編、計算編、出力編、CSVファイル入出力の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは各解説書の更新履歴を確認してください。

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合(個別)メンテナンス』ご契約者様です。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
今すぐダウンロード

2008/02/26

SS2 Ver.2.91

ss2_291.exe[46.4MB]

Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のバナーをクリックしてダウンロード(無償)してからご覧ください。

ページの先頭へ