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Super Build/SS2アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.95 → 新Ver.2.96(VerUp対象Ver.2.90以上)

インターネットダウンロード : 2009/01/14

* SS2.5、SS2 Op.1、マウス入力、SS2限界耐力を含む

◆変更点
【入力部】
『SS3』の物件データは開けません。
『Super Build/SS2』
* Ver.2.95では『SS3』の物件データを開くことが可能ですが、正常に動作する保証はできません。開かないようにしてください。
初めて起動するとき、不要なSI.INIがドライブの直下に作られていたので、作らないようにしました。
[新規作成]の画面において、「データフォルダの保存」にチェックをつけても、変更したパス名が保存されていませんでした。
Ver.2.00未満のデータを開く際、表示されるメッセージが「このデータは,SS1(改)Ver.8.xx で作成されたものです。」になっていました。
表示だけの問題で、データ変換は問題ありません。
[新規作成]や[物件データを開く]の画面において、アクセス権が無いサブフォルダやファイルを含むフォルダをデータフォルダに指定すると、「5」や「52」といった数字だけのメッセージが表示されていました(使用に際しては支障はありません)。
[物件データを開く]の画面において、物件データが一つもない状態でタブにフォーカスがあるとき、下矢印キーを押すと、実行時エラーが発生していました。
[2.3応力計算条件]の画面でヘルプを開いたとき、[応力計算条件1]でヘルプを開いたのに、「応力計算条件2」のヘルプ内容が表示されるなど、画面とヘルプの内容が正しく連動しないことがありました。
[2.4.2 断面算定計算条件−RC部材−1.梁・柱−QDの決定方法−割り増し率n]の下限値を1.50とすべきところ、1.00としていました。
【マウス入力】
最大登録数を超えるデータが存在する場合、保存時に以下の確認画面を表示するようにしました。
ワーニングメッセージ
* [OK]ボタンを押した場合、最大登録数を超えるデータは保存されません。
【計算部】
荷重計算において、セットバックによって大梁が大梁に取り付く形状の時、セットバックにより移動した大梁の荷重を集中荷重として取り付く方の大梁に作用させますが、セットバックによって取り付く大梁が全てダミー梁の場合に、集中荷重が作用していませんでした。
立体応力解析において、腰折れセットバックにより分割した柱の全域が剛域になっている場合、以下のメッセージを出力して解析を中断すべきところ、演算誤差により解析が流れて、不正な応力結果になることがありました。
「ERROR No.177 ##階,###軸,###軸 で、計算上分割した柱の全域が剛域になっている。」
SCSS-H97の標準ディテールにない鉄骨フランジ幅が125シリーズ以下の鉄骨鋼材を用いて、継手の設計を行うと、計算中に暴走状態となっていました。
SRC柱の断面算定において、X方向とY方向で異なる材料強度の主筋が使われている場合、RC部分の許容曲げモーメントは、各方向の主筋の許容応力度と許容応力度によって換算した設計at(隅部の主筋はX方向とY方向で大きい方の径を採用するため)を用いて計算すべきところ、設計atを換算せずに計算していたため、許容曲げモーメントが小さめの値となっていました。
RC梁の付着の検討において、一段筋が通し筋で、二段筋がカットオフされている場合、二段筋と同じ位置で一段筋もカットオフされているものとして計算していました。
RC梁の付着応力度の検討において、一段目と二段目で鉄筋径が異なるとき、付着応力度を計算する際の鉄筋周長の総和φが正しく計算できていませんでした。(二段目の鉄筋1本分の周長に一段目と二段目の主筋本数の和を乗じた値をφとしていました)
S造露出柱脚とメーカー製柱脚が混在した建物において、どちらの柱脚も保有耐力接合の判定がNGだった場合、メーカー製品によっては設計フローの判定を優先し、終了時メッセージ「ルート3の柱脚の検討で設計フローの条件を満たしていません。」を出力しない場合がありました。
メーカー製品が混在していても、技術基準解説書の設計フローに従い、S造露出柱脚の保有耐力接合の判定がNGであれば必ず終了時メッセージを出力するようにしました。
『SS2.5』または『Op.1』において、基礎梁が取り付かない柱脚を断面算定で検討すると、コンクリートFcが999.9[N/mm2]になっていました。
荷重増分解析中、ステップの増分応力が微少となった場合、暴走状態となるときがありました。
[10.9.1 仕口パネルの考慮]で仕口パネルの変形を考慮し、保有水平耐力時(設計限界)とDs算定時が同じステップの場合、保有水平耐力時の応力が誤った結果となるときがあります。
必要保有水平耐力の部材種別の判定において、未崩壊部材が崩壊形に至る曲げモーメントの余裕度αMで、節点ごとの曲げ余裕度αMpを計算する際、柱の主軸方向に梁が取り付かない節点(柱の主軸方向に対して直交する梁のみ取り付いている節点)はαMpが計算できないため、その節点周りの柱のαMは1.0とすべきところ、不正な値となっていました。(Ver.2.95のみの不具合です)
【構造計算書】
「共通設定」において、分割を指定し、分割位置を指定していない状態でプレビューや一連出力を行った場合、軸名が出力されないときがありました。
[11.5 多剛床の指定]において主剛床しか入力していないとき、構造計算書を作成できませんでした。
構造計算書「§2一般事項−(2)略伏図」「(3)略軸組図」の凡例に下記の説明を追加しました。
  • 「(2)略伏図」…「外部袖壁,フレーム外雑壁は図のみ出力します。」
  • 「(3)略軸組図」…「外部袖壁,パラペットは図のみ出力します。」
[12 断面算定−5 壁の配筋・鉄骨ブレース−1 壁]が未入力の場合、「§2 一般事項−(4)断面リスト−壁リスト」が出力されていませんでした。
「§7 応力解析−(1)架構モデル図−1.架構モデル図」において、[11.1 支点の状態]で、鉛直・水平の別途指定を“する”とした場合、鉛直用と水平用の一方をバネ定数、もう一方を固定(=1.0)または自由(=0.0)で入力したとき、バネ定数の値が出力されませんでした。
また、[11.1 支点の状態]を固定で入力した場合、バネ定数は1.0と出力すべきところ、重力加速度の値を参照していたため、0.98などに変わって出力されていました
「§12保有水平耐力−(3)構造特性係数Dsの算定−3.破壊形式・部材種別図」において、「作図−破壊形式・せん断設計結果」の指定項目「部材種別」「部材種別(組み合わせ)」を考慮していたため、部材種別が表示されない場合がありました。
「12.3.2 Ds算定時のヒンジ図」、「12.4.3 保有水平耐力時のヒンジ図」において、軸破壊が圧壊のとき、ステップ数が負値で出力されていました。圧壊は'C'、引張は'T'をステップ数の後につけるようにしました。
「プログラム入力データリスト」において、「基礎関連データ」が誤って出力されていました。
印刷時、出力内容全体が右下にずれていました。
【出力部】
[2.1剛性計算条件−剛性計算条件3−5.剛域の計算方法]の入力画面において、≪開口全体を包絡するとした時≫という説明を≪複数開口がある場合≫に変更しました。また、入力データDUMPの出力においても、“開口全体を包絡するとした場合”としていたものを“複数開口がある場合”と出力するようにしました。
入力データの出力において、多剛床の指定がなく[5.8 土圧・水圧]が入力済みのとき、[入力データの出力−5.荷重 (9)水平外力の作用位置]は指定ができてはいけないのに指定できていました。
RC柱の断面算定結果出力において、[2.4 断面算定条件−共通事項−断面検定方法]を“二軸曲げ”とした場合で、出力形式を“簡略”としたとき、芯鉄筋の本数と径が出力されていませんでした。
RC接合部の断面断定結果出力(許容応力度設計)において、断面算定省略部材(接合部)を指定していても、配筋を入力していない梁が取り付く接合部に対して「ERORR No.203 配筋されていないため計算できません。」のメッセージが出力されていました。
S柱の断面算定結果出力において、柱脚でウェブとフランジのどちらか一方に[4.1標準使用材料−鉄骨の強度入力]による種別を指定していると、柱脚のウェブのF値が正しく出力されませんでした。
RC梁の付着の検討結果出力において、二段配筋している場合、1991年度RC規準による必要延長長さの検討結果で、一段目主筋に対する必要延長長さ(lend+ld)の値が出力されていませんでした。
柱脚の終局時の断面検討において、メーカー製品で、解析方向がX方向のみの場合にY方向の回転バネ定数を出力していました。
1ページ内行数がおよそ90行を超えたとき、ISベースの断面算定結果出力が途中で途切れる場合がありました。
終了時メッセージの参照箇所の番号に誤りがありました。
  • 正:「7.3 必要保有水平耐力」「7.4 せん断設計」
  • 誤:「7.7 必要保有水平耐力」「7.8 せん断設計」
解析結果の出力「4.10応力の割増率−(2)耐力壁水平力負担率による応力割増率」において、応力の割増率が負値でも正値で出力していました。
解析結果の出力「4.14 長期軸力比」において、円柱の軸力比が B=0、D=0で計算した値になっていました。
[解析結果の出力]の画面において、[出力先設定]のファイル名にフォーカスがあるとき、上矢印キーを押すと、実行時エラーが発生していました。
【作図部】
[立面図]において、以下の条件の場合、多スパン壁の開口が正しく作図できませんでした。
グリッド上で始端の軸(X方向フレームの場合101軸、Y方向フレームの場合1軸)から多スパン壁右側節点の軸までのスパン数(例えば1フレーム 103-105軸の壁の場合、スパン数は4)が、直交方向のスパン数([基本事項−建物概要−スパン数])よりも大きい場合。
[立面図]において、外部袖壁は常に標準梁天間に作図すべきところ、[基本事項−梁のレベル調整]で梁下端揃えとした場合、梁下端間に作図していました。
[立面図]において、1層に配置したパラペットが作図されていませんでした。
[応力図(保有水平耐力用)]において、荷重ケースで保有水平耐力時を指定して印刷を行うと、Ds算定時の終了条件が出力されていました。
【CSVファイル入出力】
CSV入出力の「新規作成」の画面において、限界耐力計算のデータをプロパティで表示すると、実行時エラーが発生していました。
CSVデータから『SS2』データを作成し、そのデータを開いた直後に断面算定を実行すると、(半角で)6文字以下の符号名が文字化けする場合がありました。
【その他】
VistaでAeroのとき、タスクバーの設定の「ウィンドウプレビュー」を有効にしている状態で、テキストブラウザを起動後、ウィンドウプレビューにテキストブラウザを表示させてからテキストブラウザを終了すると、次からテキストブラウザが起動しなくなる場合がありました。
VistaでAeroのとき、タスクバーの設定の「ウィンドウプレビュー」を有効にしている状態で、[環境設定]の「作図と入力を同時表示する」にチェックを入れて、作図を起動させ、ウィンドウプレビューに作図を表示させると、作図を終了しても、その後の操作中に「作図部が起動中は選択できません」「作図部は2重起動できません」というメッセージが表示される場合がありました。
[別途計算機能−耐震壁の自動設計]において、連スパン耐震壁を「RC規準 付11」で検討した場合、ΣQfが正しく計算できていませんでした。(Ver.2.94からの現象です)
[別途計算機能−耐震壁の自動設計]において、主体構造にSRCが含まれるデータのとき、共通データ「周辺骨組の構造」の初期値が、RC造となっていました。
[別途計算機能−柱脚の自動設計]において、露出柱脚のベースプレートで4辺固定の場合、Mb計算で角形鋼管の内法長さのとり方に誤りがありました。
[別途計算機能−柱脚の自動設計]におけるS造根巻きとS造埋込みの検討で、設計ルートが1-2のとき、地震時応力を1.67倍するようにしました。
[別途計算機能−柱脚の自動設計]の結果出力において、リブプレートの記号説明のうち「リブプレート断面積」を「リブプレート 基礎反力の重圧面積」に変更しました。
また、リブプレートの A、Ae の小数点以下の数字が出力されていませんでした。
【解説書】
『Super Build/SS2.5』『Super Build/SS2 Op.1』解説書において追記および修正を行いました。
詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。

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  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合(個別)メンテナンス』ご契約者様です。
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2009/01/14

SS2 Ver.2.96

ss2_296.exe[64.1MB]

  • 対象バージョンは、Ver.2.90以上です。ご使用の『SS2』のバージョンを
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  • pdfファイル変更内容ガイド(Ver.2.95版)[750KB]も併せてご覧ください。
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