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Super Build/RC診断2001 Ver2アップデートファイル

更新内容

旧Ver.2.20 → 新Ver.2.21(VerUp対象Ver.2.00以上)
インターネットダウンロード : 2011/04/25

◆変更点
出力部
[柱の内法高さの直接入力]の入力データ出力において、内法高さ計算用および有効内法高さ計算用それぞれで、本来“柱頭(正)柱脚(正)柱頭(負)柱脚(負)”の並びで出力項目名を出力すべきところ、“柱頭(正)柱頭(負)柱脚(正)柱脚(負)”の並びで出力していました。
「袖壁付柱のF指標とQu」の記号説明の出力において、本来、“破壊する階 (袖壁付柱の場合は“--”と表示)”と表示すべきところ、“破壊する階 (袖壁付柱の場合は“-”と表示)”と表示していました。
「各壁のF指標とQu」の出力において、連層壁の結果が階の途中で改ページとなる場合、改ページの処理に誤りがあり、改ページ後に残りの階の結果を出力していませんでした。
「各壁のF指標とQu」の出力において、方向の出力は、本来“X”または“Y”と出力すべきところ、“、”を出力していました。
1次診断のみを解析させた場合、出力すべきでない以下のメッセージを出力していました。
  • WARNING No.207 直接入力された鉄筋の降伏点強度を採用します。
  • WARNING No.208 鉄筋種別が符号ごとに指定されました。指定された鉄筋種別を採用します。
1次診断のみを解析させた場合で、[耐震診断方法-45.降伏点強度の直接指定(鉄筋)]の指定があると、出力すべきでない以下のメッセージを出力していました。
  • WARNING No.207 直接入力された鉄筋の降伏点強度を採用します。
「耐震性能診断表」および「診断結果比較」の出力において、2次診断または3次診断で地震時付加軸力が未入力のとき、以下の終了時メッセージを出力するようにしました。
  • 地震時付加軸力が指定されていません。地震時軸方向力は長期軸力を採用します。
作図部
立面図でヒンジを描画させたとき、負加力時であっても正加力時の結果を描画していました。
リンク部
[柱の内法高さの直接入力]で柱頭、柱脚の危険断面位置を“0”または負値で入力した場合、内法高さの計算(有効内法高さの計算)に用いる梁面の位置が正しく認識されないときがありました。
[柱の内法高さの直接入力]において、地下階のあるデータの場合、直接入力した値を考慮できていませんでした。
[柱の内法高さの直接入力]において、Y方向の内法高さと危険断面位置の入力が、指定した柱に考慮されていませんでした。
フレームの左から2スパン目以降に配置されている壁について、壁の左側に柱(ダミー柱を含む)が配置されていない場合、その壁をリンクしていませんでした。
その他
USBプロテクトをお使いの場合、起動時に使用ライセンスの選択画面が表示されますが、その画面で終了ボタンをクリックすると、保護エラーが発生することがありました。

【Super Build/RC診断2001 Op.SRC】
以下の事項は『Super Build/RC診断2001 Op.SRC』ライセンスを利用した場合の変更点です。

計算部
SRC柱の破壊形式が脆性柱のとき、強度寄与係数の設定に誤りがあり、本来、脆性柱用の強度寄与係数を採用すべきところ、極脆性柱用の強度寄与係数を採用していました。
SRC柱の破壊形式がせん断柱で、終局時層間変形角Rsuが1/150のとき、本来、第1グループのF指標が1.27の強度寄与係数は1.0とすべきところ、0としていました。
袖壁が柱の右側に取り付くSRC袖壁付柱において、[耐震診断方法-15.柱のQsuの採用[SRC]]で、“袖壁付柱Qsuは均等モデルとする”を指定した場合、本来、両側袖壁付柱の断面形状で終局曲げ強度を計算すべきところ、袖壁を無視した独立柱の断面形状で計算していました。
出力部
[耐震診断方法-11.振動特性係数Rt [SRC]]の入力データ出力において、Y方向の値がX方向と同じ値で出力されていました。
[耐震診断方法-バンドプレート間隔[SRC]]の入力データ出力において、「階」の出力を、『SS3』または『US2(改)』で入力した「階名」の出力に変更しました。また、RC造の階には“0”を出力していましたが、何も出力しないようにしました。
「SRC袖壁付柱の終局せん断強度」の出力において、以下の2つの条件をどちらとも満たす場合、改ページ後の出力項目“Fc”と“Ho”に不正な値を出力していました。(出力のみの問題で計算に採用される値は問題ありません)   
  • Fcを部材ごとで指定した場合
  • 出力する階の途中で改ページとなる場合
「各柱のF指標とQu」の出力において、本来は出力するべきでない連層の袖壁付柱が出力されていました。
「袖壁付柱のF指標とQu」の出力において、本来は出力するべきでない単層の袖壁付柱が出力されていました。
「袖壁付柱のF指標とQu」の出力において、SRC袖壁付柱の破壊形式を出力するとき、本来、“袖壁付柱”と出力すべきところ、“袖壁付柱(・”と出力していました。
「袖壁付柱のF指標とQu」の出力において、物件データの構造種別が純SRC造またはRC造とSRC造の混合造のとき、記号説明の破壊形式に“脆性袖壁付柱”を出力すべきところ、出力していませんでした。
「袖壁付柱のF指標とQu」の出力において、SRC袖壁付柱の破壊形式が“袖壁付柱”の場合、破壊する階に“--”を表示すべきところ、常に0を表示していました。
「各壁のF指標とQu」の出力において、上下階でRC造とSRC造が混在する連層壁のF指標は、本来、階ごとに出力すべきところ、最上階のF指標のみを出力していました。
「SRC柱部材における残存軸耐力ηrと軸力支持能力ηR」の出力において、Aceの値が10倍となっていました。
「第2種構造要素の検討が必要な柱部材」の出力において、以下の2つの条件をどちらとも満たす場合、出力中に不正終了することがありました。
  • [耐震診断方法-46.第2構造要素の検討方法]で、“<2>軸力支持できないとき、再配分軸力が周辺部材で支持し得るか否かの検討まで”を指定した場合
  • SRC造の耐震壁が存在する階において、検討対象のF指標が3.25以上である場合
「グループ単位の各種柱・壁ごとのQuとF指標」の出力において、SRC造の階が含まれる物件の場合、改ページが正しく行われていませんでした。
「Is算定時にグルーピングした組み合わせ結果」の出力において、SRC造の階のIsoにはRtを考慮すべきところ、考慮されていませんでした。
「Is算定時にグルーピングした組み合わせ結果」および「終局限界Fuにおける保有性能基本指標」の出力において、以下の2つの条件をどちらとも満たす場合、SRC造階でF=3.5のグループの結果が出力されていませんでした。
  • [耐震診断方法-46.第2構造要素の検討方法]で、“<2>軸力支持できないとき、再配分軸力が周辺部材で支持し得るか否かの検討まで”を指定した場合
  • [計算と出力-第2構造要素に関する出力(詳細項目)]で、“第2構造要素を発見したFu(未満)を対象とした出力”を指定した場合
3次診断時の「鉛直部材の諸元(軸組)」の出力において、破壊形式が柱脚部支配型柱のとき、その柱の保有せん断力に2次診断時の保有せん断力を出力していました。
「耐震性能診断表」(CTu・SD及びIsoを満たす最大Isの場合)の出力において、表の途中で改ページとなる場合、出力フォーマットの採用に誤りがあり、本来、出力項目名称を出力すべきところ、“Iso[RC]=Es・Z・G・U=□□*□□□*□□□*□□□=”の内容を出力していました。
「診断結果比較」(CTu・SD及びIsoを満たす最大Isの場合)の出力において、CTu・SDの判定値の採用に誤りがあり、充腹形の判定値に非充腹形の判定値(0.28・Rt・Z・G・U)を採用し、非充腹形の判定値に充腹形の判定値(0.25・Rt・Z・G・U)を採用していました。
リンク部
最上階がRC造の場合で、[耐震診断方法-35.腰壁・垂壁がある場合の柱の内法高さ(ho)[RC]]の指定を“<1>フェイス間距離を採用す”るとしているとき、本来、SRC造の柱はこの指定によらず加力方向ごとに内法高さ、有効内法高さを計算するべきですが、下階のSRC造の柱についても内法高さ、有効内法高さをフェイス間距離としていました。
最上階がSRC造の場合、[耐震診断方法-35.腰壁・垂壁がある場合の柱の内法高さ(ho)[RC] ]の指定にかかわらず、下階のRC造柱の内法高さを常に加力方向ごとに計算していました。
入力部
[耐震診断方法-出力対象とするFu値の指定]、[耐震診断方法-バンドプレート間隔[SRC]]の入力において、地下階を有する建物の場合、入力画面に表示する階名と構造種別が一致していませんでした。

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書
    pdfファイル『Super Build/RC診断2001 Ver2 Op.評価』利用規約[80KB]をよくお読みください。
    ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書等に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2011/04/25

RC診断2001 Ver2 Ver.2.21

tr2_221.exe[16.1MB]

  • 対象バージョンは、『RC診断2001 Ver2』Ver.2.00以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.11以上です。
    ご使用の『RC診断2001 Ver2』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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