Super Build/耐震診断アップデートファイル
更新内容
旧Ver.4.80 → 新Ver.4.81(VerUp対象Ver.4.65以上)
インターネットダウンロード : 2010/06/07
- ◆機能アップ
- 解析実行時において、[SS3Data読み込み]、[US2(改)Data読み込み]、[結果出力]の計算速度を改善しました。
- メニューの[ヘルプ]からPDF解説書を指定したとき、ブラウザを起動する速度を改善しました。
- ◆変更点
- 計算部
- 『SS3』または『US2(改)』の軸振れの指定において、スパン長および部材長が32.767mを超える場合、ERRORメッセージNo.70を出力し、解析を中断するようにしました。
- 『SS3』または『US2(改)』の軸振れの指定において、ある節点に対して軸振れの指定を行い、その後、同一の節点を始点または終点とする軸振れの範囲指定を行った場合、範囲指定した中間の節点座標を不正に認識していました。そのため、スパン長を誤って認識することがありました。
- 2次診断において、非埋込み柱脚を指定しているSRC柱に腰壁が取り付いている場合、柱脚側の危険断面位置は梁天端とすべきところ、腰壁端フェイスとしていました。
- 『SS3』データ利用時において、開口配置による雑壁(袖壁・腰壁・垂壁)が存在し、かつ、『SS3』の解析済状態が“架構認識”の場合、『耐震診断』を解析させると「ERROR No.26 柱の内法高さが0以下になっています。」のエラーが発生していました。
- 耐震壁の曲げ終局強度の算定において、[設計-耐震診断方法-解析条件1-15.曲げ耐力算定用直交壁の考慮]を“<1>する”と指定したとき、負加力時の曲げ終局強度が不正でした。
- 入力部
- 『US2(改)』データ利用時において、RC限定ライセンスでSRC造のデータを開こうとした場合、「RC造の階が見つかりません。このデータでの処理は行えません。」というメッセージを出力するようにしました。
- メイン画面をディスプレイの端に表示している場合、各種入力ダイアログがディスプレイに収まらないときがありました。
- 『US2(改)』入力データ利用で作成したデータを、『US2(改)』結果データ利用として一旦開き、再度メニュー[ファイル]の最近使ったファイルから[US2(改)入力]で開くと、[計算と出力]の診断次数の出力指定“X方向2次負加力”、“Y方向2次負加力”が指定できなくなっていました。
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