Super Build/US2-改訂版アップデートファイル
更新内容
旧Ver.6.40 → 新Ver.6.41(VerUp対象Ver6.40以上)
インターネットダウンロード : 2011/03/16
- ◆機能アップ
- [データの転送と消去]において、『RC診断2001 Ver2』Ver.2.20のデータも含めてコピーできるようになりました。
- ◆変更点
- 計算部
- 増分解析において、耐震壁の長期軸力がNminまたはNmaxに等しい場合、解析中にエラーメッセージ「No.63 耐震壁が長期応力で既に降伏している。」が出力されず、不正終了していました。
- 仮想仕事法において、ピロティ階の基礎梁が壊れる場合、せん断力の再配分が正しく行われていなかったため、1階のせん断力分布が小さくなり、崩壊形に至りませんでした。
- 仮想仕事法において、1フレーム内に高さが異なる連想耐震壁が存在する場合、崩壊形を形成しないで解析を終了することがありました。
- 必要保有水平耐力計算において、[5 部材形状登録 5.2柱]で、SRC柱の鉄骨タイプを3以上の値(X,Y方向ともに入力)から1(H:X方向強軸)または2(I:Y方向強軸)に変更した場合で、変更前に入力していた弱軸方向の鉄骨が未登録No.のとき、計算中に暴走状態になっていました。
- [2.1 計算方法-2 部材耐力の計算方法1-SRC耐力式]で"<3>診断基準"をチェックしたとき、SRC部材の耐力計算およびせん断設計において、Qsuの低減率を考慮していませんでした。
- [2.1 計算方法-2.部材耐力の計算方法1-SRC耐力式]で"<4>診断基準(改)"を選択して、解析、一連出力を行ったとき、『US2』として動作するため、表紙と全ページのヘッダーのプログラム名称を「US2」と出力すべきところ、「US2-改訂版」と出力されていました。
- 以下のエラーメッセージの出力において、エラーの対象となる梁(柱)が同一層(階)に複数配置されていた場合、その梁(柱)形状Noに対して1回だけメッセージを出力するべきところ、配置した数だけメッセージを出力していました。
- ERROR : No. 16 ### 層で、梁(No.###)に不正な鉄骨断面が入力されている。
- ERROR : No. 17 ### 階で、柱(No.###)に不正な鉄骨断面が入力されている。
- 出力部
- 破壊形式の出力において、略算法(仮想仕事法)による保有水平耐力の計算で、ピロティ架構の崩壊形が支点の浮き上がりで決まった場合、演算誤差により支点に破壊形式(ウキアガリ)が表示されないことがありました。
- 入力データ出力「[5]部材形状登録-(1)梁」において、梁の主筋を本数と径で入力し、かつ丸鋼を使用した場合、主筋以降の項目がずれて出力されていました。
- 入力部
- [7.1 長期軸力](立面入力のとき)、[7.4 長期柱曲げモーメント]において、入力値が5桁分しか表示されない場合がありました。
- 作図部
- 平面図の作図において、非充腹材の鉄骨断面が表示されていませんでした。
- 画面解像度の設定が1280×1024以外の場合、正確な寸法で作図できていませんでした。
- その他
- [データの転送と消去]において、以下の修正を行いました。
- 『RC診断2001』および『耐震診断』に関係するデータの一部がコピーされていませんでした。
- 容量表示において、*.SIファイルが存在する場合、誤って*.SIファイルのサイズを2倍にしていました。
- "データ消去"のとき、指定した物件フォルダがアーカイブ属性を有する場合、削除中のダイアログが自動で閉じられず、最後で止まっていました。
- [5.6.8 登録済み鉄骨鋼材のコピー]で、コピー元を指定せず、コピー先だけ指定した状態で[コピー]ボタンをクリックすると、実行時エラーが発生していました。
- ファイル出力の画面表示(テキストブラウザ)において、[ウインドウ]メニューに[左右に並べて表示]を追加しました。また、[並べて表示]の名前を[上下に並べて表示]に変更しました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『US2-改訂版』
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