ユニオンシステム株式会社

現在位置
トップページ > ダウンロード > WRC > WRC Ver.3.20

ダウンロード

Super Build/WRCアップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.11 → 新Ver.3.20(VerUp対象Ver.3.10以上)

インターネットダウンロード : 2006/09/11

◆機能アップ
出力項目に「フレーム外雑壁」(配置情報)、「フレーム情報」を追加しました。
解析対象外フレームの応力図や解析結果を出力できるようにしました。
平面解析において、ねじれ補正係数を考慮していない場合に、「ねじれ補正係数を考慮していません」の終了時メッセージを出力するようにしました。
◆変更点
[ヘルプ]メニューから、弊社ホームページと、『WRC』のQ&Aページにアクセスできるようになりました。
節点移動などの特殊形状関連の操作において、不整合な形状でない場合であっても「その位置に移動させることはできません。」というメッセージが出力され、特殊形状の操作ができない場合がありました。
小開口が同一壁内において上下に並んでいる場合、解析を実行するとフリーズしていました。
べた基礎に対して常に「積載荷重が0または配置されていない床があります」Warningメッセージが出力されていました。
平面解析において、フレーム連結を指定していると、応力解析が正しく行われない場合がありました。(Ver3.10からの現象です)
立体解析で直交部材により分割される場合であっても、「断面の異なる梁を1部材として認識しています」Warningが出力していました。
立体解析において境界梁応力の再配分を行うとした場合、剛床の回転拘束の計算条件は応力解析計算条件を採用すべきところ、保有水平耐力計算条件を採用していました。
交差部曲げ補強筋配置を行っている鉄筋径に対して[建物躯体−標準データ−鉄筋材料]で材料を指定していない状態で、立体解析の境界梁応力の再配分または荷重増分解析を行うと、解析中に不正終了していました。
立体解析で、外力の作用角度を指定していた場合、以下の不具合がありました。
  • 偏心率の計算におけるY方向の偏心距離が正しく計算できていませんでした。
  • 剛心位置を精算法で計算するときに、フレーム外雑壁の剛性が加力方向の値として評価されていませんでした。
  • 総曲げ抵抗モーメントの値が加力方向の値となっていませんでした。
べた基礎の接地圧の計算において、直交部分の考慮が無効になっていました。
壁柱の設計用曲げモーメントの計算において、壁頭と壁脚各々で長期と地震時の応力を組み合わせて大きい方を採用するところを、地震時の壁頭と壁脚で大きい方の値を長期の壁頭と壁脚の値と組み合わせていたため、設計用応力が正しく組み合わされない場合がありました。
壁梁リストの出力が「梁床階名」で表示されていませんでした。
断面検定で、符号ごとにまとめて出力する際に、まとめた部材のエラー・ワーニングが正しく検出できていなかったため、メッセージの一覧が正しく出力できていませんでした。
片持ち梁形状などで、X方向加力時・Y方向加力時共に応力が0となる場合、壁梁の断面検定の決定ケースが必ずX方向となっていました。
X加力時とY加力時の応力が同じ値(0)の場合、所属フレームの方向を決定ケースとして断面検定するようにしました。
節点が1つしかないフレームが存在していた場合、動作するマシンによっては偏心率・層間変形角の結果がおかしくなったり不正終了する場合がありました。

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
今すぐダウンロード

2006/09/11

WRC Ver.3.20

wwrc_320.exe[14.3MB]

  • 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『WRC』のバージョンを
    よくお確かめの上、ダウンロードしてください。
Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のバナーをクリックしてダウンロード(無償)してからご覧ください。

ページの先頭へ