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Super Build/WRCアップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.27 → 新Ver.3.30(VerUp対象Ver.3.10以上)

インターネットダウンロード : 2007/07/19

◆機能アップ
国土交通省告示第594号に対応しました。
耐力壁の小開口によるせん断耐力低減率に、ho/hを考慮するようにしました。(第一第三号イ(3))
層間変形角の計算に用いる階高を、標準階高(FL〜FL間)とするようにしました。(第三第一号)
終局時のせん断耐力の確認に用いるせん断応力割増し係数を、壁梁(両端ヒンジ)、壁梁(両端ヒンジ以外)、耐力壁のそれぞれで指定できるようにしました。(第四第三号ハ)
耐力壁の係数0.068のせん断耐力式におけるM/(Q・D)の範囲を、1〜3としました。(第四第三号ハ)
壁柱剛性表において、小開口のある耐力壁に開口周比、lo/l、ho/hを出力するようにしました。
立体解析で、剛床の回転拘束をしない、かつ、ねじれ補正係数を考慮しないとした場合の層間変形角の検討に用いる最大層間変位を、応力解析結果の壁柱の層間変位で最大となるものを採用するようにしました。
計算条件[偏心率・剛性率・層間変形角−剛心位置の計算方法]の項目名を変更しました。
「出力内容解説書」を追加しました。
◆変更点
軸振れなどにより傾いたフレームがあった場合に、そのフレーム上に配置された上下階に連続した壁が、演算誤差により“上下階で耐力壁が連続していない”というWarningメッセージが出ることがありました。
認識されない部材であっても形状チェックが行われていたため、架構認識でエラーが発生し、解析を行うことができませんでした。
節点上下移動を行っている壁に開口が配置されているとき、壁の内法高さの認識が正しく行えていませんでした。
平面解析で剛域を考慮していた場合、2層の左から2番目と3番目の節点の間隔が剛域の入り長さよりも短いときに、壁と基礎梁の接合認識が正しくできず壁脚の接合状態がピンとなることがありました。
立体解析の下階壁抜け部分における鉛直荷重時の壁梁応力の結果を、上階の壁端で分けるようにしました。
平面解析および立体解析で剛心位置の計算方法を略算法としていた場合において、ねじれ補正係数の“Kx・ey・lpy/KR”,“Ky・ex・lpx/KR”が2倍の値となっていました。(Ver.3.20からの現象です)
雑壁を考慮した剛性率の計算が正しくできていませんでした。
壁断面積から層間変位を計算する場合において、小開口を有する壁のせん断断面積に開口による低減率が考慮されていませんでした。
壁梁の断面検定において、長期荷重時のαを計算する際のMは、水平荷重時用の部材認識における長期時最大のMを採用すべきところ、鉛直荷重時用の部材認識における長期時最大のMを採用していました。
基礎梁の断面算定において、長期許容せん断力QAに用いるαを算出する際の応力に接地圧による応力が考慮されていませんでした。
壁梁断面検定において終局せん断耐力を、上端引張として計算したQuと下端引張として計算したQuの小さい方を採用していました。設計用せん断力を決定した際の応力状態に応じて、上端引張・下端引張どちらのQuを採用するか決定するように変更しました。
積雪荷重の考慮方法が“<3>考慮する(多雪区域)”のときの基礎梁の断面検定において、積雪による接地圧応力の符号を逆転して設計用応力を計算していたため、長期応力・接地圧応力が正しく計算できていませんでした。
荷重増分解析に用いる壁のせん断耐力の計算において、小開口を有する壁の場合開口による低減率が考慮されていませんでした。
地下階があるときでも、支点反力図には最下層だけが出力されていました。
基礎梁の断面検定表で、設計用せん断力の採用位置が正しく出力できていませんでした。

---[END]---


注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2007/07/19

WRC Ver.3.30

wrc_330.exe[20.3MB]

  • 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『WRC』のバージョンを
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