Super Build/WRCアップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.35 → 新Ver.3.36(VerUp対象Ver.3.10以上)
インターネットダウンロード : 2007/10/22
- ◆機能アップ
- 地震時の支点反力図の出力を追加しました。
- ◆変更点
- 構造設計方針を壁式鉄筋コンクリート造設計規準としたときの壁量・壁率の計算において、耐力壁の厚さによる低減係数αに下限値(1-30/Lwo)が考慮されていませんでした。
- 「平均せん断応力度」のΣAwiの値にコンクリート強度による割増し係数αを乗じていました。(Ver3.35からの現象です)
- 壁の軸力検定比の許容軸方向力計算において、全縦筋断面積ではなく、引張鉄筋断面積を用いていました。
- 平面解析において、連続して配置されている耐力壁の下部に、基礎梁と壁梁を混在して配置していると基礎計算中に不正終了していました。
- 鉛直・水平荷重時ともに応力が発生しない片持ち形状の壁梁が存在していた場合、壁梁断面検定中に不正終了が発生していました。
- 基礎梁断面検定において、QasとdQs、QuとdQuの比較が正しく判定できていない場合がありました。(Ver3.35からの現象です)
- [基礎形式]を“その他”とし、[構造設計方針]の“布基礎として基礎の計算を行う”のチェックをオフにしていた場合であっても、検定比図に基礎梁の検定比が表示されていました。
- 立体解析で水平力の作用角度に0以外を入力していた場合、総曲げ抵抗モーメントによる保有水平耐力が正しく検討できませんでした。
- 鉛直荷重用の壁梁を認識する際に1部材の範囲で断面が異なる場合、“断面の異なる梁を1部材として認識しています。”のWarningメッセージを出力し、「構造計算プログラムの運営状況」で“異なる断面を1部材として認識している梁があります。”を出力していましたが、荷重計算では配置された形状どおりに計算しており、結果には影響しないためメッセージを出力しないようにしました。
- 保有水平耐力計算条件の降伏の認識の出力で、"地盤の変形"に壁の回転変形の考慮である旨の補足説明を加えました。
- 出力用紙設定の上下の余白を大きくして、目次の出力を行うと、出力中にフリーズすることがありました。
- 作図で、接地圧が表示できませんでした。(Ver3.10からの現象です。)
※ 接地圧を確認する場合は、基礎スラブ層で、表示形式を「見下げ」としてください。 - チェックリストの「4.使用材料」で、「N/mm2」と表記すべきところを[kN/mm2]と表記していました。
- 出力編の解説書が、印刷できない設定となっていました。
---[END]---
注意事項
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、ソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
- アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『WRC』のバージョンを
よくお確かめの上、ダウンロードしてください。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左のバナーをクリックしてダウンロード(無償)してからご覧ください。