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Super Build/WRCアップデートファイル

更新内容

旧Ver.3.37 → 新Ver.3.38(VerUp対象Ver.3.10以上)

インターネットダウンロード : 2008/06/19

◆変更点
平面見下げで、出隅が節点より右上方向以外に取り付く場合に出隅周りの部材認識に誤りがあり、出隅周りの片持ち梁について、出隅による荷重形が正しく計算できないことがありました。
[計算条件−各種計算条件−剛性計算−壁梁−床によるIの考慮]を“協力幅による”とした場合、床断面も考慮した図心位置に対してIを計算すべきところ、壁梁のみの図心に対してIを計算していました。
[計算条件−各種計算条件−剛性計算−壁柱−直交壁によるIの考慮]も同様に“協力幅による”とした場合に、壁柱のみの図心に対してIを計算していました。また、解析方法が立体解析の場合、壁柱の増大率が必ず上限値となってしまいました。
[計算条件−各種計算条件−剛性計算−壁梁−パラペットの考慮]を“考慮する”とした場合、パラペット断面も考慮した図心位置に対してIを計算すべきところ、壁梁のみの図心に対してIを計算していました。
[計算条件−各種計算条件−剛性計算−壁梁−床によるIの考慮]を“増大率入力”とした場合、[計算条件−各種計算条件−剛性計算−壁梁−パラペットの考慮]を“考慮する”としていても、壁梁のIがパラペットを考慮した値になっていませんでした。
剛域を考慮した解析を行う場合に、下階壁抜けとなっている壁に接続する壁梁があると、応力が正しく計算できていませんでした。
鉛直荷重時の立体解析において、下階壁抜けを支える壁梁(壁梁の認識が鉛直荷重用のみとなっている箇所)のMc(中央モーメント)に、Moが考慮されていませんでした。
立体解析において、片持ち梁による曲げモーメントが正しく考慮されていませんでした。
立体解析において、境界梁の応力再配分を行わないとした場合、[計算条件−各種計算条件−応力解析(立体)−壁梁せいが指定値未満の部材は応力解析に考慮しない]が無効になっていました。
立体解析の場合の壁梁断面検定において、解析対象外としたフレーム上にある水平荷重時の壁梁応力が0となっていませんでした。(Ver.3.37のみの現象です。)
[計算条件−各種計算条件−偏心率・剛性率・層間変形角−剛心位置の計算方法]を“理論式”としていたとき、ねじれ補正係数が正しく計算できていませんでした。また、ねじれ補正係数の出力において、Jx・Jyの項目をKRに変更しました。
壁柱断面検定において、短期設計用せん断力dQsが短期許容せん断力Qasを下回っている場合であっても、必要Pwが0.2%を超えるときは常に必要Pwの値を出力していました。
立面形式の応力図の表示で、荷重ケースに“地震”もしくは“保有水平耐力”を指定せずに“転倒”を指定すると、不正終了してしまいました。(Ver.3.25からの現象です。)
物件の略称に、ファイル名に使用できない文字が含まれていると、[概要]の事務所名、仕上等、屋上付属物等、設計方針の保管ができなくなっていました。

---[END]---


注意事項

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  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。また、更新内容を必ずご一読ください。
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2008/06/19

WRC Ver.3.38

wrc_338.exe[15.5MB]

  • 対象バージョンは、Ver.3.10以上です。ご使用の『WRC』のバージョンを
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