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Super Build/SS3アップデートファイル

更新内容

旧Ver.1.1.1.12 → 新Ver.1.1.1.13(VerUp対象Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2011/01/25

◆機能アップ
日立機材株式会社製クリアベースに対応しました。
◆変更点
計算部
■ 荷重計算 ■
  • 多スパンにわたる大梁がセットバックによって大梁に取り付く形状になっているとき、セットバックしている大梁の自重および大梁を介して伝達する荷重(床自重、壁自重など)が二重で節点重量に加算されていました。
■ 断面算定 ■
  • 日立機材株式会社製 スーパーハイベース、ハイベースエコの断面算定において、結果出力の記号説明を改善しました。
    ルート1-1,ルート1-2,ルート2,ルート3のすべてに対応していた説明を、計算ルートで必要な説明だけ出力するようにしました。
  • アイエスケー株式会社製ISベースの断面算定において、終局時の検討で正加力時がNGで負加力時がOKのとき、両加力ともNGと出力していました。
S梁の断面算定結果出力において、Lbnの記号説明を以下のように修正しました。
  • 誤)Lbn:横補剛を等間隔で配置する場合に必要な間隔
  • 正)Lbn:横補剛数が4以上の場合における中間部分の横補剛間隔(複数の場合は等間隔とします)
S柱の断面算定結果出力において、Lbnの記号説明を以下のように修正しました。
  • 誤)Lbn:横補剛を等間隔で配置する場合に必要な間隔
  • 正)Lbn:横補剛数が2以上の場合における中間部分の横補剛間隔(複数の場合は等間隔とします)
■ 部材耐力計算 ■
  • SRC部材の曲げ剛性低下率αyの計算において、Mc > Muのとき、ひび割れによる剛性低下を考慮しない(αy=1.0とする)ようにしました。
  • SRC部材の曲げ剛性低下率αyの計算において、鉄筋コンクリート部分の曲げひび割れ耐力rMcを算出するとき、断面係数Ze=図心位置の断面2次モーメント/図心位置から引張縁の距離とすべきところ、断面係数Ze=図心位置の断面2次モーメント/(部材せい/2)としていました。
  • 梁の部材耐力計算において、ミラー配置したとき左端右端のスラブ筋を入れ替えていたところを、断面算定の扱いに合わせて入れ替えないようにしました。
  • 崩壊形の判定(冷間成形角形鋼管)において、[4.1標準使用材料]または[4.4鉄骨](層ごとの指定)で冷間角形の種別にSTKR材を指定した場合、H形鋼柱および丸形鋼管柱についてもSTKR材と認識されて、柱梁パネル耐力比が計算されていませんでした。
■ 保有耐力計算 ■
  • 多剛床の建物で、ある層の全節点を剛床解除している場合、保有水平耐力計算で作成するDyoファイルの「*FlElData」「*FrElData」の最下階のデータが不正な値になっていました。そのため『復元力特性モデラ』で開くことができませんでした。
■ 自動設計 ■
  • 柱脚の自動設計でリブプレートの検討において、リブプレートが1枚の場合、リブプレートは柱フランジの中心に取り付くものとし、ex,ey(柱面から最外縁のリブプレートまでの距離:入力値)は無視して受圧面積を計算すべきところ、ex,eyに0以外の値を入力したとき、不正な結果となっていました。(受圧面積が正解値に比べて大きくなっていました)
構造計算書
構造計算書の「2.3使用材料・許容応力度」において、RC柱が存在しない建物だったとき、高強度せん断補強筋の材料強度を出力していませんでした。
構造計算書(その1)において、「§1-(4)架構モデル化図-構造モデル化図」のY方向フレームが描画されませんでした。
構造計算書(その1)において、「§6-(1)損傷限界時積雪荷重-積雪損傷限界応力図、積雪断面検定図」および「§7-(1)損傷限界時風荷重-風損傷限界応力図、風断面検定図」は主体構造にかかわらず出力すべきところ、S造のときのみ出力していました。
入力部
[12.4 柱符号と配筋]で冷間成形角形鋼管の鋼材種別を2桁で入力し、[12.6 柱脚形状]でメーカー製品を選択したときエラーが発生していました。
作図部
作図の立面図で、[1 基本事項-13 梁のレベル調整]を指定した大梁に取り付く柱脚部分の作図が梁下端からになっていました。梁上端から描画するようにしました。(※最下層は常に下端から描画します。)
3D作図において、支点に鉛直・水平の別途指定を行ったとき、支点のプロパティに鉛直用の入力情報しか表示していませんでした。
CSVファイル入出力
多剛床の物件で、[CSVファイル入出力-SS3→CSV項目選択(解析結果)]の[応力解析結果-各階重心位置の変位]を出力した場合、主剛床、副剛床の結果を出力すべきところ、主剛床の結果しか出力していませんでした。
多剛床の物件で、[CSVファイル入出力-SS3→CSV項目選択(解析結果)]の[保有水平耐力結果-保有水平耐力時変位(※重心位置)]を出力した場合、主剛床、副剛床の結果を出力すべきところ、主剛床の結果しか出力していませんでした。
「[7]保有水平耐力結果-7.1 Ds算定時-7.1.3 節点変位-(1)節点変位」の出力について、記号説明を「r:仕口変位[cm]」から「r:仕口パネル変形[rad]」に変更しました。
「[7]保有水平耐力結果-7.2 保有水平耐力時-7.2.3節点変位-(1)節点変位」の出力について、記号説明を「r:仕口変位[cm]」から「r:仕口パネル変形[rad]」に変更しました。
「[7]限界耐力計算結果-7.6節点変位-(1)節点変位」の出力について、記号説明を「r:仕口変位[cm]」から「r:仕口パネル変形[rad]」に変更しました。
解説書
以下の解説書において、追記および修正を行いました。詳しくは、解説書の更新履歴を参照してください。
  • 『SS3 入力編』
  • 『SS3 計算編』
  • 『SS3 出力編』
  • 『SS3 CSVファイル入出力』
  • 『SS3限界耐力 出力編』

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注意事項

  • 本ソフトウェアをご使用になる前に、pdfファイルソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
  • アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
  • インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
  • ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合メンテナンス』ご契約者様です。
  • ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
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2011/01/25

SS3 Ver.1.1.1.13

ss3_11113.exe[69.3MB]

  • 対象バージョンは、『SS3』Ver.1.1.1.5以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.11以上です。
    ご使用の『SS3』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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