Super Build/SS3アップデートファイル
更新内容
旧Ver.1.1.1.13 → 新Ver.1.1.1.14(VerUp対象Ver.1.1.1.5以上)
インターネットダウンロード : 2011/03/16
- ◆機能アップ
- [データの転送と消去]において、『RC診断2001 Ver2』Ver.2.20のデータを扱えるようにしました。
- [オプション機能]メニューの[RC診断2001]について、『RC診断2001』がVer.2.20以上であれば、主体構造が“SRC”の場合も実行可能にしました。
- ◆変更点
- 計算部
- せん断設計において、終局せん断耐力Quが設計せん断力QDよりも小さいRC柱がある場合、終了時メッセージに「No.737 ルート3のせん断設計において平成19年国土交通省告示第594号第4を満足しないRC部材がある。」を出力しますが、以下の条件のときにQuを1/1000倍した値で判定していたため、QuがQDよりも大きいのにもかかわらず、No.737のメッセージが出力される場合がありました。
- [14.2.1計算条件-2.終局耐力1-RC梁・柱Qu算定式](以下[RC梁・柱Qu算定式]と記す)を“<1>構造規定(0.053)”または”<2>構造規定(0.068)”とし、かつ [8.せん断設計-直交方向フレーム部材のせん断設計](以下[直交方向フレーム部材のせん断設計]と記す)を“<2>する”とした場合で、柱Quを直接入力したとき。
- [RC梁・柱Qu算定式]を“<3>靱性指針式”とし、かつ[直交方向フレーム部材のせん断設計]を“<1>しない”とした場合で、柱Quは自動計算値によるとき。
- [RC梁・柱Qu算定式]を“<3>靱性指針式”とし、かつ[直交方向フレーム部材のせん断設計]を“<2>する”とした場合。(柱Quは直接入力の有無にかかわらない)
- 断面算定
- RC接合部の断面算定で不正終了することがありました。
(不正終了しないときの計算結果は問題ありません) - 柱脚の断面算定において、柱脚が取り付く柱F値を強度入力(<7>~<8>)で指定し、鋼材種別を“<2>490N級炭素鋼”とした場合、保有耐力接合の安全率αを1.2とすべきところ、α=1.3としていました。
- その他
- [オプション機能]メニューの[耐震診断]について、主体構造が“S+CFT”の場合は、選択不可とすべきところ、選択できていました。
- H形鋼用ベースパックを入力し、岡部株式会社のベースパック耐力判定システム「BTM-X」に柱脚データを読み込ませたとき「BTM-X」がエラー終了する場合がありました。
- 解説書
- 以下の解説書において追記および修正を行いました。詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。
- 『SS3 入力編』
- 『SS3 計算編』
- 『SS3限界耐力 入力編』
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注意事項
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、ソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、ソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
- アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合メンテナンス』ご契約者様です。
- ダウンロードファイルは、公開日に『Symantec AntiVirus』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
- 対象バージョンは、『SS3』Ver.1.1.1.5以上、『ライセンスマネージャ』Ver.3.11以上です。
ご使用の『SS3』、『ライセンスマネージャ』のバージョンをよくお確かめの上、ダウンロードしてください。
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