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Super Build/耐震診断アップデートファイル

更新内容

旧Ver.4.67 → 新Ver.4.68(VerUp対象4.65)

インターネットダウンロード : 2007/05/14

◆変更点
グルーピング計算で第1グループが脆性柱の場合、本来、回転壁の補正係数α2、α3は 、 0.7とすべきところ、0.9を採用していました。
また、第1グループが 1)極脆性柱の場合、2)せん断柱・壁(RC)、3)脆性柱の場合に、「曲げ梁支配型柱」、「せん断梁支配型柱」および「回転壁」に対する補正係数の直接入力を設けました。
一本柱を指定した範囲の直上階の柱頭に梁が取り付かない場合、一本柱のみに鉛直部材の直接入力を指定しても、一本柱の範囲を誤って認識し「ERROR No.67 一本柱に対する対象階に鉛直部材の直接入力が指定されていません。」のエラーメッセージを出力していました。
『SS2』の解析状態が架構認識までの場合、節点の上下移動を指定した柱の危険断面位置が正しく計算されていませんでした。
「形状指標」における診断基準による剛心計算で、フレーム倍率を0とした架構内に雑壁が配置されている場合、本来、雑壁を無視した剛心を算定すべきところ、雑壁を考慮して剛心を計算していました。
US2結果利用時で、SRC造梁のF指標が破壊モードとsMo/Moより正しく判定されない場合があり、梁支配型柱のF指標が正しく算定されていませんでした。
US2結果利用時で、SRC造柱にS造梁が取付く架構の場合、本来、耐震診断側でS梁を取り除いて1本柱とした保有せん断力を計算すべきところ、正しく計算が行われておらず、SRC造柱の保有せん断力を0(ゼロ)としていました。
また、SRC造柱にS造梁が取付く架構の場合、「各柱のF指標とQu」と「鉛直部材の諸元(軸組)」に出力されるヒンジ位置が一致していませんでした。
「Eo指標算定時にグルーピングした組合せ結果」の出力で、階ごとの全ての組合せ結果でCT・SD値がRC造で0.3、SRC造充腹形で0.25、非充腹形で0.28を下回る場合、Iso値を0(ゼロ)と出力していました。
RC壁における回転時の壁頂部と壁脚部の曲げ応力の算定で、軸力には梁の長期せん断力を考慮しているため、本来は梁の地震時せん断力のみを採用すべきところ、長期せん断力も考慮していました。
SS2利用時で剛域長が部材長以上となり梁の内法長さが0(ゼロ)となる場合、Qmuの算定において不正終了していました。
SS2利用時で第2種構造要素の検討において、X方向強軸のみのSRC造柱の場合、Y方向に もX方向と同じ鉄骨断面を持つ十字形として鉄骨軸圧縮力を算定していました。

---[END]---


注意事項

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2007/05/14

耐震診断 Ver.4.68

wtsx_468.exe[13.6MB]

  • 対象バージョンは、Ver.4.65です。ご使用の『耐震診断』のバージョンを
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