若手社員が本音で語ると、
ユニオンシステムの今とこれからが見えてきた。

2020年に入社したばかりの5人組。
きみの先輩になる人たちかもしれない。

メンバー紹介

  • システムエンジニア
    岡田 治樹(おかだ はるき)

    常に冷静沈着なブレイン。一人暮らしを始めたとき、荷物がPCと漫画しか無かったらしい。

  • コンサルティング営業
    荒戸 星哉(あらと せいや)

    話し出すと止まらない営業パーソン。ノルマを188%達成する実力の持ち主。彼がいる会議は大抵長引く。

  • マーケティングエンジニア
    山村 佳容(やまむら かよ)

    頑張り屋さんで愛されキャラ。数字に強く、難しい分析も最速でこなす。“大人っぽい”と褒めると喜ぶ。

  • コンサルティング営業
    加藤 汰知(かとう たいち)

    穏やかで器用なネオ営業パーソン。とにかく面倒見が良いので、オカン的ポジション。料理が得意。

  • サポートエンジニア・システムエンジニア
    河野 達己(こうの たつき)

    頭の回転が速すぎて、たまに別の次元にいる。愛する奥さん、かわいい子ども&猫に囲まれて幸せそう。

目次

どんな仕事をしていますか?


  • 岡田

    開発部なので、自社のソフトウェアのアップデートと修正を行っています。
    最近、一号機賞(ユニオンで一人前として認められた賞)をもらったんですが、RCの計算を行うと自動でCSVデータが出力される機能を作りました。ほぼフルスクラッチで苦労したんですが、お客様からのご要望だったので喜ばれて良かったです。


  • 荒戸

    お客様にソフトウェアの提案をしています。
    いろいろな事務所に伺うので、業界の情報を橋渡しする役割もあります。
    あとはせっかく導入したソフトウェアがなかなか使われていないこともあって、プライベートセミナーという形でお客様のサポートもします。プロの設計者の方々が相手なので、まだ分からないことも多いです。そんなときは持ち帰って後で回答しています。


  • 山村

    建築求人サイト「A-worker」の運営を担当し、求人広告の審査やお客様対応を行っています。
    あとはチームのリーダーもしています。メンバー全員が主婦の方なので、家事・育児と仕事を両立してもらえるよう気を配っています。
    具体的にはお互いに声を掛け合ったり、月に1回共有会議をしたり・・・ひとつひとつは小さなことですけど、自分も主婦なので共感できる部分もあるのかなと。


  • 加藤

    僕も営業としてお客様のニーズを伺いソフトウェアの提案を行っています。
    僕たちが入社したのはコロナ禍だったんですが、外出が半分・内勤が半分って感じで仕事しています。
    この前、同期の荒戸くんと協力してお客様へアンケートを取る仕事をしました。同期は良きライバルであり、なんでも相談できる仲間です。


  • 河野

    サポートセンターでお客様対応をしています。
    今は開発部と兼任で、BIM対応の調査・開発もしています。
    サポートセンターではお客様からのいろんなご要望を聞くので、自社ソフトの良いところ・改善すべき点が俯瞰的に分かります。一方で開発では技術力が磨けるのと、一部の機能を深掘りできています。サポートセンターでお客様のご要望を聞いて、開発部として自分の手で作れちゃうってのはすごく合理的かな。

座談会の様子その1

ユニオンに入社した理由は?


  • 岡田

    僕は建築学科卒業で、学生のころからPCやプログラミングが好きだったので、両方仕事で使えたらいいなって思って探していました。そんな中ちょうどユニオンと出会って、社内の人の雰囲気が良くて入社を決めました。


  • 荒戸

    僕は情報系の出身なんですが、建築も進路として考えたことがあります。ユニオンはまさにIT×建築だったこともあり、簡単に内定もらえちゃいました(笑)。営業職は特に考えて無かったんですが、社長から「営業に向いているよ!」って言われたのがキッカケです。結果、良い感じにマッチしてるかなと。


  • 山村

    私は今までマーケティングと建築を学んできたので、自分のスキルが生かせるかなって。あとは面接のときに、上司と部下が気を遣わずにコミュニケーションを取られていたのが良い関係性だなーと思い入社しました。


  • 加藤

    もともと仕事の内容というよりかは、社員の方々の雰囲気や働きやすさが就活の軸でした。オープンカンパニーや面接を通して、この雰囲気好きだなって。ユニオンの営業って、個人事業主の方々に対して営業するんですよね。自分で技術も経営も何でもやってる方々なので、税金の話とか会社の作り方とかがフランクに聞けて、人生の勉強になってます。


  • 河野

    もともとは構造設計をやる気満々で、アルバイトも構造設計事務所でやってました。でもソフトを使っていく中で、自分でソフト使ったり作ったりするのも好きだなって。そう思ってたところ、たまたま大学のOB訪問でユニオンと出会えたので「ここだ!」って。

座談会の様子その2

働いてみてわかったことは


  • 岡田

    社員同士の仲が良いな、とは改めて思います。怒っている人とか他人に悪い感情を持っている人いないんで、平和だなーと。開発部はリリース前が忙しいんですが、自社開発ということもあり、そこまでピリピリはしないです。他のシステム会社に比べたら、かなり穏やかな方だと思います。


  • 荒戸

    想像以上にいろんなことを任せてもらえます。営業の担当で、今までソフトをたくさん買ってくださっているお客様につかせてもらえてます。お客様から教えてもらうことも多いですし、期待してもらえてるんかなーと。


  • 山村

    カイゼンの制度に驚きました。業務上、こうしたらいいのになーって気付くことあるじゃないですか。ユニオンでは会社全体でフォローしてくれて、特に良いアイディアは表彰してもらえます。そうしたアイディアに価値があるって気付かせてくれて、重きを置いてくれるところが良いです。


  • 加藤

    実際働いてみて、残業の少なさはビックリしました。任せてもらえる風潮があるので、仕事のペースも自分で決められます。僕は残業なるべくしないって決めてるので、そのぶん仕事中は集中してやってます。フレックスを活用して8時-17時で働いている先輩もいます。


  • 河野

    実は、意外とアナログなところもある。魔法みたいなIT技術で作ってるんじゃなくて、地道な作業の積み重ねが必要です。自分の知識不足もあるんですけど、高校数学の基礎から調べ直すってこともあります。


  • 荒戸

    さっき任せてもらえるって言ったけど、任せすぎなところもあるよね(笑)。自分で何ができるかを考えて、コツコツ積み重ねられる人が合ってるかな。自分で仕事をみつけてやってみて、失敗したら上司が責任を取ってくれる・・・って感じでしょうか。そこは良い面でもあり、厳しい面でもあります。


  • 加藤

    新人が少ない部署もありますもんね。
    次、自分に後輩ができたときは気に掛けたい。


  • 荒戸

    特に僕たちはコロナ禍世代ということもあったので、上司の方々も大変でしたでしょうね(笑)。空き時間はひたすら勉強させてもらってた。


  • 河野

    あと、日本語能力の大切さには気付きました。
    自分の文章は20回くらい読み直した方がいいのかも(笑)。社会人になると、人に伝える力って想像以上に大事なんですよねー。


  • 全員

    わかる!

座談会の様子その3

ユニオンの福利厚生で“いいな”と思ったものは


  • 岡田

    夏にwithコロナ手当が出たのがありがたかったです。
    新人ってボーナス無いことが多いと思うんですけど、手当が出たのでがんばろうって思いました(笑)。


  • 荒戸

    会社でリロクラブっていうのに入ってくれていて、映画や公共施設の割引きがききます。あと卒業旅行に行けなかったので、会員制のリゾートホテルに泊まれる「東急ハーベスト」もいつか使ってみたいなー。


  • 山村

    ○○賞って形で、頑張りをすくい上げてくれる制度がたくさんあります。
    日々のコツコツが認められるって、モチベーションが上がりますよね。


  • 加藤

    勉強のための書籍が、ジャンル問わず購入してもらえる制度があります。
    もともと構造とか建築以外のことも勉強してほしくて作った制度らしくって、小説とかでも良いみたい。僕も毎月何かしら読んでます。→えっ、そーなの?知らなかったです。


  • 河野

    これ福利厚生か分からないんですけど、テレワークの制度が整っているおかげで育児に参加できてます。仕事の合間にミルクをあげたり、おむつを変えたりしてます。男性でも仕事と育児の両立ができますよね。子どもが3か月になるまでは、週3でテレワークさせてもらってます。


  • 荒戸

    あとテレワーク用のPCやモニターを買ってもらえるのスゴイよね。家でも生産性を落とさず仕事ができる。今は『SS7』の需要があるので、全社的に設備投資に惜しまないって感じはあります。

成長できたことは?


  • 岡田

    単純なんですけど、プログラミングの知識はこの1年でだいぶ付いたかな。
    ソフトの構造も結構わかってきました。「どこいじったらどこに跳ねる」とか。


  • 荒戸

    僕も、建築の知識はめちゃくちゃついた。
    お客様から聞かれたことにはちゃんと答えたいから、持ち帰って勉強して・・・。
    今もお客様に教えてもらうことの方が多いんですが(笑)。


  • 山村

    人との接し方は成長できたかなと。今までリーダーとして働いたことがなかったんで「こういう言い回しはやめた方がいいな」とか「次はこういうところに気付きたいな」って日々思います。


  • 加藤

    僕が思う“仕事ができる人”って、いろんなことを同時に処理できる人なんです。
    営業部で言ったら、いろんなお客様がいらっしゃって、それぞれのお客様の状況を全部把握していかなくちゃいけない。それが今は少しずつ慣れてきたかなと。


  • 河野

    街中で建物を見た時に「うちのソフトで計算できるな」って分かるようになってきた。あの部分、免震部材かなーとか応力が集中しそうだなーとか。
    説明会で聞いた「街全体をつくってる」っていうのを実感してます。


  • 荒戸

    工事現場とか見るのちょっと楽しいよね。
    物件名とかつい見ちゃう。

各部署のいいところは?


  • 岡田

    開発部は、やっぱり深い知識を持った先輩がいっぱいいる。
    何かでつまずいたときに良いアドバイスがもらえるんですよね。先輩のことはかなり頼りにしてます。


  • 荒戸

    営業部でもリーダーは部屋に在中してくださってて、分からない事があったらすぐに相談できるんですよね。20歳差、40歳差の先輩でもすごく話しやすい。


  • 加藤

    そうだよね。直属の上司以外でも聞きやすい。
    組織的には課で区切られてるけど、心の距離は近い(笑)。


  • 山村

    私も先輩方の人柄かな。
    マーケティング部では、週に1回面談があって、自分の新しいタスクを相談できる。あと悪阻で苦しんでたときに、上司がすぐに「休んでね!」って言ってくれたので、人として大切にしてくれてるなーって思いました。


  • 河野

    謎のエラーが出たときとか、手が空いている人がひとつの机に集まってあーだこーだ言えるのが、大学の研究室とか高校のテスト前みたいで楽しい。もちろん開発部に聞けば正解を教えてくれるんですが、みんなで問題を探っていける雰囲気が好き。

座談会の様子その4

今後やりたいことは?


  • 岡田

    いま僕は“ある研究会”に所属していて、そこで勉強したり検討したり・・・結構楽しい。これからソフトを作るとき、その技術を使って開発したいなーって思っています。・・・詳しくはまだ秘密なんですけど(笑)。


  • 荒戸

    僕は情報×建築のハイブリット型の営業がしたいです。
    うちのソフトの提案だけではなく、AIとかVRとか、新しい技術をお客様に伝えられるようになりたいです。あとはお客様から言われた要望をもらったとき「僕が作ってきましたー!」って言いたい(笑)。


  • 山村

    「A-worker」がもっと建築業界の助けになるような存在になりたい。
    あとは女性の働き方ってところで、家事・育児・仕事の両立を体験して、体制を整えていけたら嬉しいです。


  • 加藤

    お客様のお悩みに対してもっと精度高く応えていきたいです。
    先輩だと図面を直接見てアドバイスしてるので、そういったところが信頼に繋がるのかなって。お客様と同じ立場に立てるように勉強したい。あとせっかくIT企業に努めてるので、業務や事務に役立つようなプログラミングもしてみたい。


  • 河野

    僕も加藤くんと一緒かな。サポートセンターとしては設計に直接関するアドバイスはできないんですが、極力真実に近くなるモデル化は理解しておきたい。お客様に聞かれなかったとしても、自分では分かっておきたいなって。

学生さんへのメッセージ


  • 岡田

    僕の友達は施工管理に進んだ人も多くて。
    同じ業界の交友関係って、働いてからも情報交換とかができるので繋がっておいた方がいいですよ。


  • 荒戸

    僕は建築の知識ゼロだったんですけど、何とか営業やれてるので安心してください(笑)。将来やりたいことがある人なら、それを応援できる環境はあります!


  • 山村

    学生さんにとって就活の軸ってすごく迷うと思うんですけど、自分が実際に働くならどんな環境がいいかなって具体的にイメージしてほしいです。希望条件がどんどん定まってくるはず。


  • 加藤

    残りの学生生活を楽しんでくださいって言葉に尽きる(笑)。
    社会人は環境が変わるんで、今の友達とか大切ですよー。
    旅行・・・はまだ行きにくいか。


  • 河野

    構造設計をやりたい!と思っている人も、視野を広げてほしい。
    デジタルデザインとかツール開発とか“ぼくのかんがえた最強のプログラム(笑)。”とか好きな人はユニオンは楽しめるんじゃないかなと。

若手でもビッグプロジェクトを任されていることが分かった。彼らの挑戦はまだまだ続く。

座談会の様子その5

取材年月:2021年7月


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