Super Build/FA1アップデートファイル
更新内容
旧Ver.3.70 → 新Ver.3.71(VerUp対象:Ver.3.37以上)
インターネットダウンロード : 2025/02/12
- ◆機能アップ
- 作図部
- 作図上でのマウスホイールによる拡大・縮小をできるようしました。
- ◆変更点
- 『SS7』データの読み込み
-
『SS7』Ver.1.1.1.20で拡張した鉄骨部材データの読み込みに対応しました。
併せて角形鋼管、円形鋼管、H形鋼弱軸配置の断面名の表記を変更しました。 - 『SS7』の入力データに空行が存在するとき、「エラーが発生したためリンク処理を中止しました。」のメッセージが出力されて、リンクできない場合がありました。
- 『SS7』データの結果1の状態が、“入力データのみ”等で読み込み不可の場合にデータリンク時に不正終了していました。
- 略称の文字数が全角20文字を超える『SS7』データをリンクした後に、終了後再度『FA1』のデータを開く際に不正終了する場合がありました。
- 直交フレームにK型ブレースおよび片持梁が取り付くフレームだけをリンク(X方向のみ、Y方向のみなど)した際、直交フレームによる荷重「直交梁荷重」がリンクされていませんでした。
- 入力部
- 作図結果からCAD入力モードに切り替えて、節点を追加した場合に不正終了することがありました。
- [架構データ-基本事項・計算条件-3.日付]で西暦表示の際に、月を2つ表示していました。
-
以下の条件をすべて満たすデータを開くと不正終了していました。
- 増分解析を指定している。
- 組合せケースに登録されていない増分解析の指定をした荷重ケースNoが存在する。
- 組合せケース登録されている荷重ケースNoが、組合せケース登録されていない荷重ケースNoよりも小さい。
-
[ファイル]にて以下をクリックするとエラーが発生していました。
- “ファイル出力の画面表示”と“作図の印刷”の間のグレーの横線
-
“プリンタの設定”との“最近開いたファイルの履歴”の間のグレーの横線
(Ver.3.70からの現象です)
- 表形式入力画面にMicrosoft® Excel® 等の表計算ソフトウェア から値を貼り付けした場合、正しく貼り付けることができませんでした。(Ver.3.70からの現象です)
- [架構データ-接合部パネル]の最下行が、[架構データ-節点同一変位]の最大登録数で指定された値となっていました。
- メニューウィンドウを最大化してから閉じ、再表示したときにメニューウィンドウが移動できなくなっていました。
- [架構データ-断面性能-形状入力]の1.断面形状について3.角形鋼管、4.鋼管のいずれかで、H(mm)にカーソルがある状態で←・↑・↓キーを押すと不正終了していました。(Ver.3.70からの現象です)
- [架構データ-部材配置-一括修正-部材端と節点のズレ]の入力において単位と入力できる値の範囲が[架構データ-部材配置]と異なっていました。
- [作図-CAD入力]で入力モードを選択し、表示される部材プロパティウィンドウについて[節点から測った材端のズレ]の入力範囲が正しくありませんでした。
-
以下の項目において、Tabキーのフォーカス移動順が正しくありませんでした。
- [オプション-パスの設定-FA1ファイル]
- [架構データ-基本事項・計算条件]
- [オプション-標準作図設定-詳細設定]
- [荷重・条件データ-ケース]にて出力される荷重タイプの図において一部文字が見切れる場合がありました。
- [オプション-パスの設定]のショートカットキーについて、指定した項目と異なるフォルダを表示していました。
- [オプション-パスの設定-インポート先]で参照をクリックして表示されたフォルダの参照ウィンドウを[OK]で閉じたときに、フォーカスが正しくありませんでした。(Ver.3.70からの現象です)
- セットアップ時にセットアップフォルダの指定を初期設定より変更している場合に[オプション-地震波ファイルの作成]を選択すると不正終了していました。(Ver.3.70からの現象です)
- [オプション-地震波ファイルの作成-設定]ダイアログにおいて振動波名を入力してEnterキーを押すと改行されていました。(Ver.3.70からの現象です)
- [オプション-振動波ファイルの作成-設定-地震波ファイルの作成]にて“直接入力する”としたとき、[OK]、[キャンセル]ボタンが加速度の直接入力のシートと重なっていました。
- [オプション-振動波ファイルの作成-設定-地震波ファイルの作成]にて“直接入力する”として加速度を入力したとき、入力したデータを再度確認すると読み込んだ加速度が入力したときと1つずれていました。
- [オプション-振動波ファイルの作成-設定-地震波ファイルの作成]にて“直接入力する”としたとき、一度作成したデータについて加速度のシートのみ変更した場合に、変更した値が反映されていませんでした。
- 最新版の『DynamicPRO』で作成したdwvファイルを読み込むと不正終了する場合がありました。(Ver.3.70からの現象です)
- Ver.3.70で作成したdwvファイルが、旧バージョンの『FA1』で正しく認識できていませんでした。
- [架構データ-壁エレメントの配置]画面を開いた状態で[架構データ-基本事項・計算条件]の5.せん断による変形の考慮、または10.壁エレメントの使用のチェックを外すと不正終了していました。
- 計算部
- 組合せケースに登録されていない状態で増分解析を行った場合に、「解析済み」「未解析」の判定が正しく認識されていませんでした。
- 荷重ケースの荷重項結果を一時ファイルにしているデータで増分解析を行ったとき、「Error207:増分ケース1 計算中にメモリーエラーが発生しました。」が出力される場合がありました。
- 組合せケースに未登録の荷重ケースNoを指定して、解析した場合にエラーメッセージを出力し、解析を中断するよう修正しました。
- 荷重・条件データにて方向の指定がある荷重タイプの入力をした後に、方向の指定がない荷重タイプの入力をしたとき、エラーメッセージが出力されることがありました。
- 剛域位置の応力着目点を自動設定するデータにおいて、[データ-架構データ-応力着目点]の登録データに行削除を行うと、応力着目点が正しく認識できない場合がありました。
- 作図部
- 接合部パネルと表記すべきところ、接合パネルと表記している項目がありました。
- 標準作図設定についてM図、Q図、N図、M値、Q値、N値が非表示とした場合は応力図ではM図を表示するべきところ、増分ケースではM図、Q図、N図が非表示の場合にM図を表示していました。
- 作図画面以外がアクティブな状態で、作図を出力した際、「印刷中にエラーが発生しました。印刷を中止します。」が表示され、出力を中断していました。
- 作図画面において入力データ“同一変位番号と方向”にチェックを入れて表示した場合に不正終了することがありました。
- 架構図等で壁エレメント番号を表示した状態で、[10.壁エレメントの配置]にて上下の節点番号を逆にすると不正終了していました。
- [架構データ-基本事項・計算条件等-固有値解析・応答解析]で1.固有値・応答解析にチェックがある場合に[作図-作図項目の変更-詳細設定]の画面の右側が見切れていました。(Ver.3.70からの現象です)
- 出力部
- メニューウィンドウの[ファイル]タブにある[9.出力]からの出力ができませんでした。
- 「最大応答時刻」の出力について「加速度・速度」と「節点変位」と「分布バネ材」で単位が正しくありませんでした。
- [着目点応力]、[着目点応力(壁エレメント)]のテキストブラウザの出力にて表示小数桁位置の値で丸め処理を行うところ、2倍の表示小数桁位置の値で丸め処理を行っていました。
- 作図の印刷においてヘッダー部分の時間が12時間表記になっていました。
- [オプション-動作設定-6.日付の印刷]で、”代用番号を印刷”としたとき、作図の出力において同じ番号が出力される場合がありました。
- 「増分解析結果-8.着目点応力」において、応力着目点が存在しない部材番号が出力されることがありました。
- 解析結果の表形式の出力において全選択してコピーした場合に項目名の頭に不要なTabが存在していました。
- 解析結果の表形式の出力において全選択してコピーして貼り付けると最下行に余計な空行が貼り付けられていました。(Ver.3.70からの現象です)
-
分布バネ材の着目点が部材内か部材外かの判定が正しくできていませんでした。
そのため、増分解析時の分布バネ材の結果シートにおいて、正しい値が出力できていない場合がありました。 - 最大応答エネルギーの運動エネルギーの値が正しく出力されていませんでした。
- 日付、担当者に日本語が含まれているデータで出力処理を行った際、出力処理後に日付、担当者の一部が消えていました。
- 結果シートのウィンドウサイズが固定となっていました。(Ver.3.70からの現象です)
- その他
- プログラム全体の表記を見直し、半角全角などの統一を行いました。
- “節点から計った材端のズレ”から“節点から測った材端のズレ”へと表記を修正しました。
- “開く”の画面で更新日時順にソートした後に“データの種類”を変更するとエラーが発生していました。
- [オプション-標準作図設定]にて、“時刻-応答グラフ”のタブが無い状態で、“スケール”、“表示指定”、“詳細設定”のタブでヘルプをクリックしたとき、表示されるヘルプが間違っていました。
- 解説書
-
以下の解説書において追記および修正を行いました。
詳しくは解説書の更新履歴を参照してください。- 『FA1』解説書
---[END]---
注意事項
-
本ソフトウェアをご使用になる前に、
重要事項の説明書と
ソフトウェア使用許諾契約書をよくお読みください。ご使用になった時点で、重要事項の説明書とソフトウェア使用許諾契約書に同意されたものとさせていただきます。
- アップデートを実行する前に、他のアプリケーションソフトを終了してください。
- インストール手順は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面上の指示にしたがってインストールを完了してください。
- ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build® 総合メンテナンス』ご契約者様です。
- ダウンロードファイルは、公開日に『ESET Endpoint Security™』でウイルスチェックを行い、安全を確認しております。
ご注意
- 『ライセンスマネージャ』Ver.3.16以上が必要です。
- Microsoft® Edgeでダウンロードを行った際に、以下のメッセージが表示された場合は対処方法を紹介したQ&Aをご参照ください。
過去のアップデートファイル
- Ver.3.25、Ver.3.35、Ver.3.41のダウンロードには、IDとパスワードが必要です。対象者は、『Super Build 総合(個別)メンテナンス』ご契約者様です。
2023/02/16 | Ver.3.70 | 更新内容 |
fa1_370.exe [81.6MB] |
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2021/06/28 | Ver.3.61 | 更新内容 |
fa1_361.exe [11.0MB] |
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2020/02/25 | Ver.3.60 | 更新内容 |
fa1_360.exe [17.7MB] |
![]() |
2018/07/23 | Ver.3.51 | 更新内容 |
fa1_351.exe [10.5MB] |
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2014/09/18 | Ver.3.50 | 更新内容 |
fa1_350.exe [10.4MB] |
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2011/12/05 | Ver.3.44 | 更新内容 |
fa1_344.exe [7.79MB] |
![]() |
2011/05/30 | Ver.3.43 | 更新内容 |
fa1_343.exe [7.44MB] |
![]() |
2011/02/28 | Ver.3.42 | 更新内容 |
fa1_342.exe [7.44MB] |
![]() |
2009/11/19 | Ver.3.41 | 更新内容 |
ss3_1115.exe [195MB] |
![]() |
2009/04/22 | Ver.3.40 | 更新内容 |
fa1_340.exe [9.53MB] |
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2009/02/02 | Ver.3.39 | 更新内容 |
fa1_339.exe [9.50MB] |
![]() |
2009/01/14 | Ver.3.38 | 更新内容 |
fa1_338.exe [9.70MB] |
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2008/04/11 | Ver.3.37 | 更新内容 |
fa1_337.exe [8.48MB] |
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2006/12/14 | Ver.3.36 | 更新内容 |
wfa1_336.exe [10.0MB] |
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2006/09/26 | Ver.3.35 | 更新内容 |
wss2_250.exe [49.9MB] |
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2006/09/11 | Ver.3.30 | 更新内容 |
wfa1_330.exe [13.3MB] |
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2006/08/17 | Ver.3.25 | 更新内容 |
release500w .exe[309MB] |
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