更新内容

新Ver.1.1.1.5a
インターネットダウンロード ： 2017/05/31

※構造計算書などは「Ver.1.1.1.5a」と表記します。
※アップデート後のバージョンは、ヘルプから確認できます。

◆変更点

計算部

【基礎計算】

フーチングでの曲げ負担の判定において、 支点の拘束状態が回転フリーのときはフーチングは曲げを負担しませんが、支点の拘束状態を誤って固定と認識し直上の階のせん断力による曲げ（Q'×h）を考慮する場合がありました。 （Ver.1.1.1.5のみの現象です。）

【断面算定】

S梁の部材種別において、SN400B，SN400C用いる算定式で、FCの判定に用いる定数kwの値を“110”としていました。

S造露出柱脚の断面算定において、地震時の設計用モーメントとせん断力に筋交いによるΒ割増しが考慮されていませんでした。また、地震時応力をγ倍するケースでは設計用軸力に筋交いによるΒ割増しが余分に考慮されていました。

S接合部の断面算定において、左側に取り付く片持梁によるbMLの応力が正負逆になっていました。（Ver.1.1.1.5のみの現象です。）

【保有水平耐力計算】

応力解析結果によるRC接合部の保証設計において、上階または下階のどちらかにしか柱がない接合部のY方向負加力のQcuが負値になっていました。

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