1.静的弾性解析
各種計算条件により、さまざまな境界条件、モデル化条件での詳細な検証が行えます。 通常のフレーム単位での解析だけでなく、局所的なモデルから、杭の検証まで幅広くご利用いただけます。
モデル化条件 | せん断変形の考慮 剛性増減率の指定 剛域の考慮 伸縮しない材の指定 接合部パネル変形の考慮 節点同一変位の考慮 節点と部材端のズレの考慮 分布バネ支持 バネ材 壁エレメント |
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荷重の種類 | 集中荷重 分布荷重 変分布荷重 強制変位 温度荷重 |
その他計算機能 | 剛域を考慮した固定端モーメントの計算 部材任意位置での応力表示 |
モデル化の検証や、施工手順に沿った検証など、ケースごとにモデル化条件を変更できます。
ケースごとに 変更可能な条件 |
剛性増減率 剛域長さ 結合状態 部材の有無 分布バネ定数 節点同一変位 支点状態 壁エレメントの剛性増減率 |
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2.静的弾塑性解析*1
部材 | 破壊形式 |
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線材 | 曲げ降伏、せん断降伏、圧縮降伏、引張り降伏 |
支点 | 曲げ降伏、水平方向の降伏、浮き上がり、圧壊 |
パネル | せん断降伏 |
バネ材 | 曲げ降伏、せん断降伏、圧縮降伏、引張り降伏 |
壁エレメント | 曲げ降伏、せん断降伏、圧縮降伏、引張り降伏 |
一貫構造計算ソフトウェア 『Super Build®/SS7』 『Super Build®/SS3』から、部材剛性、荷重、剛床仮定の計算条件、部材耐力などが読み込めます。
3.固有値解析・弾性応答解析*2
- 固有値解析および弾性応答解析が行えます。
- 一貫計算での固有値・地震力分布の確認や、特異な振動モードの検証にも役立ちます。
*1オプションソフトウェア『Super Build®/FA1 Op.1』が必要となります。
*2オプションソフトウェア『Super Build®/FA1 Op.弾性応答』が必要となります。