1.S梁の断面算定(FA1リンク)
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)を取り扱えます。
計算内容
- 荷重ケースは10ケース取り扱えます。
- 組み合わせケースは20ケース取り扱えます。
→ 組み合わせケースにて断面算定を行います。 - 表形式のデータ入力に対応しています。
→ 継手位置や使用材料のデータを一括で修正できます。 - 任意の軸力を考慮できます。
- カバープレートの考慮ができます。
- 左端・中央・右端で、断面寸法・鋼材種別を変更できます。
補助機能
『Super Build®/FA1』(以下『FA1』)のデータを読み込むことができます。
→ 『FA1』応力結果だけの再読み込みも可能です。
2.S柱の断面算定(FA1リンク)
取り扱う断面形状
- H形鋼(BH形鋼)、日字形断面(H形鋼の内側に補強プレートを設ける)、角形鋼管、鋼管(円形)を取り扱えます。
- 角形鋼管と鋼管においては充填コンクリートも取り扱えます。
計算内容
- 荷重ケースは10ケース取り扱えます。
- 組み合わせケースは20ケース取り扱えます。
→ 組み合わせケースにて断面算定を行います。 - 表形式のデータ入力に対応しています。
→ 継手位置や使用材料のデータを一括で修正できます。 - 1部材につき5つまで荷重を配置できます。
補助機能
『FA1』のデータを読み込むことができます。
→ 『FA1』応力結果だけの再読み込みも可能です。
3.S小梁の断面算定
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)、溝形鋼、リップ溝形鋼、つづり合わせ溝形鋼、つづり合わせリップ溝形鋼、プレート、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
計算内容
- 合成梁(完全合成梁・不完全合成梁)の設計ができます。
- 部材の傾斜(荷重項より軸力を自動計算)を考慮できます。
- 主軸の傾きを考慮できます。
- 1部材につき5つまで荷重を配置できます。
4.S片持梁の断面算定
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)、溝形鋼、リップ溝形鋼、つづり合わせ溝形鋼、つづり合わせリップ溝形鋼、プレート、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
計算内容
- 部材の傾斜(荷重項より軸力を自動計算)を考慮できます。
- 主軸の傾きを考慮できます。
- 1部材につき5つまで荷重を配置できます。
5.Sブレースの設計
取り扱う断面形状
- 山形鋼、溝形鋼、平鋼、丸鋼(切削ねじ)、ターンバックル筋かい(転造ねじ)、H形鋼(BH形鋼)、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
- 山形鋼は単材・複材(背合わせ/並列)が扱えます。
- 溝形鋼と平鋼は単材・複材が扱えます。
計算内容
- 引張軸力、圧縮軸力に対応しています。
- 許容応力度設計と第1種保有耐力接合の計算を行います。
- データ入力と同時に図を描画しますので、ボルト位置などが容易に確認できます。
6.S胴縁の設計
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)、溝形鋼、リップ溝形鋼、山形鋼、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
計算内容
- 単純梁と2連梁の選択が可能です。
- 弱軸回りの支点を任意に2箇所まで設定できます。
- 荷重および外力として、固定+積載荷重と風圧力の2種類を考慮できます。
- 部材の検討に用いる応力は、組み合わせ応力により求めます。
- 風圧力は正加力、負加力、直交加力の3ケースを自動計算にて考慮できます。
7.S間柱の設計
取り扱う断面形状
- H形鋼(BH形鋼)、溝形鋼、リップ溝形鋼、山形鋼、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
- 組立材としてはさみ板形式の溝形鋼、リップ溝形鋼、山形鋼を取り扱えます。
計算内容
- 荷重および外力として、固定+積載荷重と風圧力の2種類を考慮できます。
- 部材の検討に用いる応力は、組み合わせ応力により求めます。
- 風圧力は正加力、負加力、直交加力の3ケースを自動計算にて考慮できます。
8.S耐風梁の設計
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)、溝形鋼、リップ溝形鋼、つづり合わせ溝形鋼、つづり合わせリップ溝形鋼、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
計算内容
- 主軸の傾きを考慮できます。
- 弱軸回りの支点を任意に2箇所まで設定できます。
- 着目点(設計位置)を2箇所まで設定できます。
9.S母屋の設計
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)、溝形鋼、リップ溝形鋼、山形鋼、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
計算内容
- 片持梁を含む連続梁の計算が最大4スパンまで可能です。スパン長も任意に指定できます。
- 荷重および外力として、固定+積載荷重と積雪荷重、風圧力の3種類を考慮できます。
- 部材の検討に用いる応力は、組み合わせ応力により求めます。
- 風圧力は正加力正の係数と負の係数、負加力、直交加力の4ケースを考慮できます。
- 積雪荷重の自動計算が可能です。
- 屋根荷重をスパンごとに変更できます。
10.CMoQoδの計算
計算内容
- 片持梁を含む連続梁(傾斜可)の計算が最大5スパンまで可能です。
- 1スパンあたり、最大5箇所まで着目点を設定できます。 → 中央点は自動的に着目(合計6箇所)されます。
- 着目点により分割された部材の断面2次モーメントを個別に設定できます。
- Y座標を指定できます。
- 連梁における最左側と最右側の支持状態は自由・ピン・固定より選択できます。
- 応力図と変位図を出力します。
- ヤング係数の指定ができます。(鉄骨部材以外にも利用可能)
11.S梁の断面算定
取り扱う断面形状
H形鋼(BH形鋼)を取り扱えます。
計算内容
- 鉛直荷重時応力と水平荷重時応力を入力し、長期および短期の計算を行う「S梁の断面算定(FA1リンク)」の簡易版です。
- 任意の軸力を考慮できます。
12.S柱の断面算定
取り扱う断面形状
- H形鋼(BH形鋼)、日字形断面、角形鋼管、鋼管を取り扱えます。
- 角形鋼管と鋼管においては充填コンクリートを取り扱えます。
計算内容
鉛直荷重時応力と水平荷重時応力を入力し、長期および短期の計算を行う「S柱の断面算定(FA1リンク)」の簡易版です。
13.S柱はり耐力比
取り扱う断面形状
梁ではH形鋼(BH形鋼)、柱では角形鋼管を取り扱えます。
計算内容
「冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」の内容により、柱はり耐力比を計算します。
14.付加機能
付加機能として、鉄骨部材の検討に必要な部材の断面性能や風荷重・積雪荷重などの計算機能を設けています。
鉄骨鋼材の断面性能
取り扱う断面形状
- H形鋼、角形鋼管、鋼管、CT形鋼を取り扱えます。
- 鋼材リストより鉄骨鋼材を選択できます。
計算内容
- 鉄骨の断面性能が計算できます。
- 断面欠損や継手のボルト欠損を考慮した断面性能の計算ができます。
CMoQoの計算
計算内容
- 1つの荷重項についてのCMoQoの結果を確認できます。
- 着目点を設定して、その位置におけるMoとQoを確認できます。
- 荷重リストのタイプは14種類から選択が可能です。
風圧力の計算
取り扱う断面形状
陸屋根、切妻屋根、片流れ屋根(のこぎり)、円弧屋根が扱えます。
計算内容
- 政令第87条による風圧力Wが計算できます。
- 告示平12建告第1454号の基準風速Voは地域名による検索参照が可能です。
積雪荷重の計算
計算内容
- 政令第86条による積雪荷重Sが計算できます。
- 告示平12建告第1455号の区域は地域名による検索参照が可能です。
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