1.1つの物件で計算結果を5つまで保存
計算結果を最大5つまで保存できますので、効率よく設計シミュレーションができます。
また、各結果保存時の入力データおよび計算結果をすぐに復元できます。
2.複数結果の同時表示で比較検証が簡単に
計算結果1~5までの作図結果や結果シート出力ウィンドウを一度に表示できますので、各計算結果の比較検証ができます。
3.計算結果はリアルタイムに反映
作図結果や結果シート出力を表示している状態で部材の断面を変更して再計算すると、表示している作図結果や結果シート出力に計算結果がリアルタイムに反映されます。
4.プログラミングの最適化とマルチスレッドで解析時間を短縮
ソフトウェア全体のプログラミングの最適化により、大幅に処理速度が向上しました。
また、増分解析では、X 方向、Y 方向の正加力、負加力を同時解析することで飛躍的なスピードアップを実現しています。
『SS7』と『SS3』の解析時間の検証結果*
RC造
建物規模
X方向:15スパン Y方向:5スパン 階数:15階
ソフトウェア | SS3 | SS7 |
---|---|---|
解析時間 | 25分7秒 | 3分5秒 |
S造
建物規模
X方向:13スパン Y方向:13スパン 階数:4階
ソフトウェア | SS3 | SS7 |
---|---|---|
解析時間 | 13分11秒 | 58秒 |
- * 検証したPC スペック
- ・[OS]Windows®10(64bit版) [CPU]Corei7 [ドライブ]SSD
- ・『SS7』と『SS3』の解析時間は、建物規模やPC スペックによって変わります。
- ・保有水平耐力計算は、Ds 算定時、保有水平耐力時の全ケースで解析しています。
5.建物形状の回転
入力した建物を90度、180度、270度に指定して回転させることができます。
建物全体の登録データ(柱・梁・壁・開口・小梁・フレーム外雑壁・特殊荷重など)と配置状態を保ったまま回転します。